ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

3都市目 プエルト・ナタレス

プエルト・ナタレスは、「パイネ国立公園」観光への拠点となるチリの都市で、プンタ・アレーナスからバスで約3時間のところに位置しています。

トレッキングで有名なパイネ国立公園の拠点都市なだけあり、町にはアウトドアグッズショップやレストラン、宿がたくさんあります。

パイネ国立公園は、バスで園内の見どころを巡るツアーや、日帰りでトーレス・デル・パイネの間近まで行くことのできるトレッキングコース。4泊5日をかけて本格的に国立公園内をトレッキングするコースなど、いくつかの楽しみ方があります。

氷河湖や滝、そして圧巻のトーレス・デル・パイネ。この国立公園で、パタゴニアの大自然を1箇所に詰め込んだような景色に出会うことができますよ!

 

4都市目 エル・カラファテ

エル・カラファテはプエルト・ナタレスからバスで約6時間でアクセスすることができる都市で、「ペリトモレノ氷河」などの壮大な氷河を見ることができる「ロス・グラシアレス国立公園」観光への拠点となっています。

町の治安も良く、商店やレストランなどが立ち並ぶメインストリートは多くの観光客で賑わっています。

エル・カラファテに訪れる人の目的はなんといっても壮大な氷河を見ることができる「ロス・グラシアレス国立公園」でしょう。国立公園へは町からバスツアーでアクセスできますが、園内で設置されている遊歩道から見るペリトモレノ氷河はまさに圧巻!

先端部の幅が約5km、高さが約60mと、その大きさに驚くことは間違いありませんが、太陽の光を受けて青く輝き、時折轟音を立てて崩れ落ちる氷河の姿は、見所の多いパタゴニア地方の周遊においても1、2を争う目玉でしょう。

 

5都市目 エル・チャルテン

エル・カラファテからバスで約3時間。「チョコレート」で有名なパタゴニア北部の都市、サン・カルロス・デ・バリローチェからバスで約23時間に位置するアルゼンチンの都市。

エル・チャルテンの見どころと言えばなんといっても「フィッツロイ山系」でしょう。

約5時間かけてフィッツロイ目下の「湖」まで行くトレッキングや、キャンプ場でキャンプをしながら様々なトレッキングコースを組み合わせて行く2泊3日のコース。それにエル・チャルテンの町を見下ろすことができる、約1.2時間でいくことのできるコースなど、どれも無料で体験できるのも魅力の1つです。

アウトドアブランドとして有名「patagonia」のロゴとして使われているフィッツロイは、私たちの中ではパタゴニア地方1と言える景色でした。

その中でも、朝日を受けて赤く染まっていくフィッツロイの姿は言葉を失う程美しいもの。エル・チャルテンを訪れた際は是非早起きをして、赤く染まるフィッツロイを見てくださいね。

 

まとめ

パタゴニア地方各都市の魅力はいかがでしたか?北上ルート、南下ルートどちらとも観光の目的が自然であるということから、天候等の余裕をもって2週間ほどの期間を確保することをお勧めします。また、時間のない人にオススメなのが、バス移動だけでなくフライトを組み合わせるルート。

アルゼンチンのエル・カラファテとウシュアイア。チリのプンタ・アレーナスとサンティアゴなど、同国内でのフライトは1万円をきる程安く買うことができるときもあるので、行きたい場所を絞ってフライトを使いながらルートを組むことで、時間的にも予算的にも効率よく周遊することができます。

日本からのアクセスも大変で、その上物価が高いと言われるパタゴニア地方(※近年インフレが進み、毎年のようにツアーやバスの価格が上がっています)。しかしその分、見ることができる景色の素晴らしさは想像を凌駕することは間違いありませんし、私たちの世界一周の中でもオススメしたい地域として上位にくる場所です。

今回紹介したルートを参考に、是非、自分たちの満足のいくオリジナルルートを作って、パタゴニア地方を満喫してください!

パタゴニア地方の滞在について、全日ブログを書いています。ツアーやアクセス、治安など、是非参考にしてください。

\TABIPPO.NETにてハネムーン世界一周の様子を連載中!/

ライター
前田 哲都 夫婦でハネムーン世界一周

夫(てつと)。1988年生まれ大阪出身。嫁(ちぃ)。1985年生まれ北海道出身。2011年7月就航のピースボート74回クルーズに乗船し出会う。 2016年7月に入籍。2017年6月から互いに教師、建築士の仕事をいったん退職し、ハネムーン世界一周をふたりでスタートさせる。好奇心旺盛の目立ちたがり屋!でも、根はすごく真面目のてつと。のほほ~んとしていてバックパッカーにはならない風貌のちぃ。それでもふたりで世界一周にいきます!

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