編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

対馬藩お船江跡

お船江とは造船ドックのこと。この対馬藩お船江跡は江戸時代のものになります。これだけ原型を保っているものは全国に少なく、とても歴史的価値のある遺構です。

県指定文化財でもあるのですが、少し分かりづらい場所にあるので、個人で行く場合は観光案内所などでよく確認して行きましょう。

■詳細情報
・名称:対馬藩お船江跡
・住所:長崎県対馬市厳原町久田740
・アクセス:対馬空港から車で約25分または厳原港から車で約6分
・営業時間:なし
・定休日:なし
・電話番号:0920-52-1566
・料金:無料
・公式サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/796/

浅茅湾

photo by 桃

対馬有数の景勝地でもある浅茅湾。多くの入り江と小島があるリアス式海岸で、日本ではあまり見えない光景ですよね。アクティビティも楽しめ、シーカヤックや定期観光船での周遊観光が人気です。

■詳細情報
・名称:浅茅湾
・住所:長崎県対馬市美津島町樽ヶ浜~豊玉町仁位
・アクセス:対馬空港から車で約10分
・電話番号:0920-58-1111
・公式サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/51789/

豆酘崎

絶景が見られる場所といえば、対馬の南西端に位置する豆酘崎(つつざき)。対馬を代表する景勝地のひとつです。断崖絶壁からは海が一望でき、素晴らしい光景がのぞめます。

■詳細情報
・名称:豆酘崎
・住所:長崎県対馬市厳原町豆酘
・アクセス:対馬空港から車で60分または厳原港から車で約50分
・電話番号:0920-52-1566
・公式サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/790/

うにめし食堂 はらほげ

うにめし食堂 はらほげでは、長崎県壱岐より磯料理・うに料理をご提供しています。特に海女がとってきたばかりの魚介を出してくれるこの店は、ムラサキ、アカ、バフンという3種のウニと米を炊き込んだうに飯が名物です。

■詳細情報
・名称:うにめし食堂 はらほげ
・住所:長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1307
・マップ:
・公式サイトURL:http://harahoge.com/menu/

おはしのくに

地元・北九州の地酒や幻の本格焼酎まで味わえる名店です。また新鮮な魚介など酒肴も絶品と評判です。

■詳細情報
・名称:おはしのくに
・住所:長崎県対馬市厳原町宮谷225
・マップ:

万関橋

photo by 桃

万関橋は、万関瀬戸という運河に架かっている橋です。もともと運河が通っていたものの、幅が狭すぎて大きな船が通らなかったそう。そこで、日露戦争時にバルチック艦隊に対抗するために、明治時代に人工的に運河幅を広げました。

photo by 桃

この橋は、その大きな運河を渡るために作られたものです。今架かっている橋は、3代目に当たります。

photo by 桃

下には美しい青色の海。小型船が通ると大きな波が出来上がり、なかなか鎮まることはありません。壁にはサンゴが作られているのが見え、とにかく綺麗な海だということがわかります。

■詳細情報
・名称:万関橋
・住所:〒817-0324 長崎県対馬市美津島町久須保
・地図:

・アクセス:対馬空港から車で約15分
・電話番号:0920-52-1566
・公式サイトURL:https://www.nagasaki-tabinet.com/guide/60243/

目保呂ダム馬事公園

photo by 桃

目保呂ダム馬事公園は、対州馬の飼育をしていて乗馬が可能な公園。対州馬は昔、畑を耕したり荷物を運んだりする馬として使われていました。今は、対馬に40頭程度しかいないと言われているため、今は保存活動も積極的に行われています。

photo by 桃

対州馬は、体が小さく大人しくて優しい性格なので、はじめての乗馬体験にもぴったり。1人5分の引き馬は500円、30分の乗馬体験は初心者1,000円、経験者2,000円となっています。

photo by 桃

2019年は豪雨災害のため開催されなかったのですが、一年に一度、外にある直線トラックを馬に乗って競争するレースが開催され、非常に盛り上がるそうです。

■詳細情報
・名称:目保呂ダム馬事公園
・住所:〒817-1523 長崎県対馬市上県町瀬田 目保呂ダム馬事公園
・地図:
・アクセス:対馬空港から車で約1時間10分
・営業時間:9:30~17:00(騎乗体験は10:00~16:00)
・定休日:月曜日・木曜日(祝日の場合は営業)
・電話番号:0920-85-1113
・公式サイトURL:http://www.sea.tcctv.ne.jp/fun-boo/TsushimaNativeHorse.html

日本海海戦記念碑(殿崎公園)

photo by 桃

日本海海戦記念碑は、日本が1905年にロシアのバルチック艦隊を撃破したことで建てられた記念碑です。当時、世界最強だと言われていたバルチック艦隊が日本にやってくるということで、さまざまな対策を練り訓練を積んだそうです。

photo by 桃

破られたバルチック艦隊から、小型舟でたどり着いたのがこの地だと言われています。負傷したロシア兵を発見した対馬の農民が病院のある場所まで運び、敵だったはずなのに手厚くおもてなしをしたそう。今でいう「ノーサイド」の精神だそうです。

ここからは非常に見晴らしがよく、ボーッと日向ぼっこするのにぴったり。

■詳細情報
・名称:日露友好の丘
・住所:〒817-1703 長崎県対馬市上対馬町西泊
・地図:
・アクセス:対馬空港から車で約2時間19分
・電話番号:0920-86-4839

豊砲台跡

photo by 桃

豊砲台跡は世界最大の巨砲だったもの。対馬は本島より朝鮮半島に近いことから、当時から敵に攻められやすいと考えられていました。そのため、あらゆる敵の攻撃に備えられるよう、対馬中に砲台が設置されていたものの一つ。

photo by 桃

結局、一度も利用することがありませんでしたが、攻撃されないための威嚇の役割として活躍されました。

photo by 桃

中はちょっと薄暗く、なんだか不気味な雰囲気ですが、その大砲跡には圧巻です。

■詳細情報
・名称:豊砲台跡
・住所:〒817-1723 長崎県対馬市上対馬町鰐浦
・地図:
・アクセス:対馬空港から車で約2時間12分
・電話番号:0920-86-4839

清水山城

photo by 桃

清水山城は、豊臣秀吉の命令によって建てられた城です。秀吉が朝鮮出兵の年に造られました。登ってみるとよくわかりますが、清水山城は港の玄関口とされていた、厳原港を見下ろせる場所に建てられているので、非常に見晴らしが良いです。

photo by 桃

清水山登山口から徒歩約10分程度のところにある三の丸は、ちょっとした散歩にもぴったり。ベンチが置いてあるので、地元の人はここまで登って軽食やドリンクを楽しむこともあるそうです。

■詳細情報
・名称:清水山城跡
・住所:〒817-0022 長崎県対馬市厳原町西里
・地図:
・アクセス:対馬市役所より徒歩20分
・電話番号:0920-52-1566

そば道場「あがたの里」

photo by 桃

対馬にきたら、名物グルメが食べたくなるところ。そんなときに訪れたいのが、そば道場「あがたの里」。ここでは、「ろくべい」と「いりやきそば(対馬そば)」いう麺料理が食べられます。

photo by 桃

「ろくべい」は芋を練り出して作った料理で、麺が黒く短く切れているのが特徴的。トッピングはシンプルに、ネギと卵だけです。

photo by 桃

もう一つの「対馬そば」は見た目は普通のそばと変わりませんが、かなりナッツの香りがするのが特徴です。「いりやき」という、鶏肉や魚など対馬で取れたものがたくさん入った鍋料理の締めに、対馬そばを入れて食べます。いりやきの具にそばが入って出てくるので、野菜がたっぷり取れます。

■詳細情報
・名称:そば道場「あがたの里」
・住所:〒817-1602 長崎県対馬市上県町佐須奈甲565
・地図:
・アクセス:空港から車で1時間半
・営業時間:11:00~14:00
・定休日:年末年始
・電話番号:0920-84-2340
・公式サイトURL:http://sakusyoku.com/agata/

渡辺菓子舗

photo by 桃

対馬の名物お土産といって一番最初に挙げられるのが、対馬銘菓かすまき(加壽萬喜)です。かすまきとは、長崎名物のカステラを薄く伸ばし、中に白餡とこしあんを詰めた和菓子。コーヒーや紅茶とよく合うため、お土産に対馬紅茶を添えてお土産にするのもおすすめ。

photo by 桃

渡辺菓子舗には、さまざまなサイズのかすまきはもちろん、カステラをさくっとラスクにしたカステララスクなど、自分用にも買いたいお土産がたくさんあります。

中心部からは少し離れていますが、わざわざ足を運びたくなるほど美味しいかすまきが置いてあります。

■詳細情報
・名称:渡辺菓子舗
・住所:〒817-0005 長崎県対馬市厳原町桟原53
・地図:
・アクセス:厳原港フェリーターミナルから車で約7分、徒歩26分
・営業時間:7:00~19:00
・電話番号:0920-52-0571

みなと食堂

photo by 桃

対馬のもう一つのグルメといえば、「とんちゃん」。豚肉をタレに絡めた一品で、味は韓国料理のプルコギにちょっと似ています。非常にアルコールとの相性がよく、対馬では人気。

photo by 桃

とんちゃんは各加工会社で肉の加工から味付けまでを一貫して行うため、お店に卸されたときからすでに味が決まっています。みなと食堂で出しているとんちゃん料理は、すでに味付けされているものからさらに、味付けを加えてオリジナルの一品を作っています。

photo by 桃

photo by 桃

みなと食堂で食べられるとんちゃん料理は、とんちゃん丼、とんちゃん焼き、とんちゃんピザなど。お米もお酒もすすむとんちゃん料理を堪能してください。

■詳細情報
・名称:みなと食堂
・住所:〒817-1701 長崎県対馬市上対馬町比田勝850
・地図:
・アクセス:比田勝港から徒歩約2分
・電話番号:090-1084-3710

未知の島・対馬の魅力に迫る

いかがでしたでしょうか?国境の島・対馬には、まだまだ私たちが知らない魅力がたくさんあるのですね。

今日紹介した観光スポット以外にも、多くの見所があるので、ぜひ一度足を運んでみてはいかがでしょうか?対馬でしか味わえない、独特の魅力に触れられるはずです。

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編集部

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