上野と言ったらアメ横!たくさんのお店がずらりと並んだ商店街は、日本のナイトマーケットと呼ばれ、訪日外国人にはかなり人気の観光スポットとなっています。
そこで今回は、上野のアメ横ってどんなところなのか、何ができるところなのか、食べたいグルメなどをご紹介します。
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上野のアメ横ってどんなところ?
photo by 桃
上野のアメ横は上野駅から御徒町駅まで、魚屋・八百屋・お土産屋・屋台などが広がっている商店街です。もともと戦後は闇市でしたが、発展して今のアメ横となったそう。
アメ横には激安店が並んでいることで有名で、洋服やかばん、時計などが破格で売られています。東京ではなかなか珍しい価格交渉をしたり、1日数回定額セールが行われたり、お買い物が楽しくなるような商店街。
店員さんも中国語や韓国語を話す人が多い印象です。屋台もケバブや中華屋さん、韓国料理屋さんなど多国籍が並んでいて、食べ歩きも気軽にできるため、平日でも多くの人が行き交います。
鮮魚店が多いのは有名ですが、さまざまなスパイスやハーブが買えるお店、お菓子屋さんなども並んでおり、かなり安く手に入るのでお土産にもぴったり。
上野のアメ横でショッピング
photo by 桃
上野のアメ横には、なかなか都内では聞かない威勢の良い声で、激安セールや呼び込みの声が聞こえます。
ショーウィンドウに入っている時計がいきなり全品5,000円になったり、3つで1,000円が5,6個で1,000円になったりと、少し歩いているだけでいろんなところから誘惑が。
アメ横にはカバンや靴だけでなく、カレーなどに入れるスパイスがたくさん売られている店舗や、チョコレートの叩き売りが行われている店舗など、さまざまなお店が並んでいるので、なかなか前に進めないかもしれません。
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東京ではあまり体験できない、値引き交渉もアメ横では当たり前。時間に余裕を持ってショッピングを楽しみましょう。
上野のアメ横で食べたい!食べ歩きグルメ3選
上野のアメ横と言ったら、やっぱり食べ歩き!アメ横にはたくさんの食べ歩きグルメがあり、どれを食べるか迷ってしまいますが、今回はぜひ食べて欲しい3つのグルメをご紹介します。
焼き小籠包
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アメ横には本格的な中華屋さんがいくつかあり、どれも屋台として気軽に立ち寄れる場所ばかりです。その中でも出来立てホヤホヤが食べられる焼き小籠包は、アメ横にきたら食べたい一品。
少し硬めの皮に包まれた小籠包の中には、肉汁がギュッと詰まっているので、少し箸で破って汁をすすってから食べます。熱々なので気をつけないと火傷してしまいそう。自家製食べられるラー油はテーブルの上に置いてあるので、好きなだけかけて食べられます。
たった4つなのに一人で食べるとボリュームがあってお腹一杯になりそう。「お嬢ちゃん、美味しそうなの食べてるね〜」と隣でカバンのセールを行っていた店員さんに話しかけられました。店員さんとの距離が近いのも、アメ横の特徴ですね。
ケバブ
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続いて、道を歩いていると、やたらと声を掛けられるのがケバブ屋さん。アメ横にいくつかケバブ屋さんが並んでいますが、どこも客引きが割としつこめ。
ただ、味は間違いないので好きなお店に入ってみてください。どこのケバブもだいたい500円くらいで手軽に食べられます。
私が食べたケバブは、アラスケバブ。辛さが選べますが、ピリ辛にしたらお水が必須でした。
海鮮丼
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もう一つ、アメ横で食べたいのが海鮮丼。鮮魚店が多く、たくさんのお魚が仕入れられるため、美味しくリーズナブルでたくさんの種類の海鮮丼が楽しめます。
種類も、ものすごく豊富で20〜30種類の海鮮丼が。トロサーモン・マグロ丼やネギトロ丼などの定番商品から、うなぎ丼、特盛り丼などもあり、選ぶのに時間がかかりそうです。
お店によってはハーフサイズもあるので、いろいろ試してみるのが楽しそう。