Ciao!萌えハンターChell★ことナリシマレイカです。
アフリカは怖い、治安が悪そうだと思っていませんか?今回の萌えターゲットは「ウガンダ」です。友達が青年海外協力隊でウガンダに住んでいたので、友を訪ねてウガンダに行きました。
ウガンダはケニアの左、アフリカの内陸部にあってナイル川の始まり、ヴィクトリア湖があります。ルワンダから乗り継いで来たので、ヴィクトリアの滝を上から眺めることもできました。
今回は突き抜ける青い空と、ギラギラ輝く太陽に映えるおしゃれな方を多く見かけたウガンダを紹介します。行こうかどうか迷っている方の背中を押せたら幸いです。
ウガンダってどんなところ?
photo by Reika Narishima
中米も多かったですが、頭の上でものを運ぶ女性をアフリカではよく見かけます。安定しやすいのでしょうか。バランス感覚に優れているのでしょうか。
お姉さん、プリーツスカートがおしゃれです。
photo by Reika Narishima
バス停。ここから各地へ向かうバスが出発します。我ながら、どうやってこのバスのテトリスから脱出したのかわかりません。
photo by Reika Narishima
こちらは白ナイル川。有名なナイル川の上流の支流です。川に入ったり洗濯をしている人々がいました。
ナイル川はエジプトだけだと思っていましたが、さすがはアフリカ最長級。なんとエジプトはナイル川の下流、上流はウガンダでした。ここを流れる水がエジプトまで流れ着くと思うと、なんだかロマンを感じます。
photo by Reika Narishima
水面に空が反射して、とても綺麗でした。
photo by Reika Narishima
源流のヴィクトリア湖。
photo by Reika Narishima
友人に案内してもらい、トイレを設置した離島への視察へ向かいました。島の子どもたちにとって外国人が珍しいようで、とても見られました。他の国と違って「マネー」や「ダラー?」ってお金の請求をされなくてホッとしました。
写真を撮ると嬉しそうで、撮って欲しいと近づいて来たり、手を繋ぎに来たりしてとても可愛いです。
島の人がトイレを使えるようにするまでが青年海外協力隊の仕事で、あとはその島の人がしっかりとケアしなければいけません。
他の協力隊の人にも話を聞いたことがありますが、良かれと思って伝えた技術も使ってもらえずに、昔ながらの生活を続けたい方々もいらっしゃるそう。その地域の個性もありますし、一概に便利になればいいわけではなさそうです。
また、知識が広く知れ渡らずに悲しいことになることもあるようで、例えばエイズは今なら国の保証や薬もあるのに、そのことを知らずにエイズになったら自殺してしまう人も多いのだそうです。
変わらないほうがいいこと、変わったほうがいいこと、さじ加減が難しいですがどうせなら生活をより良くしたいですね。
photo by Reika Narishima
エンテベからバスで移動したジンジャでは、織物を作っているところへ連れて行っていただきました。日本でも似たような機織りを見たことがあるので、なんだか不思議な気分でした。
photo by Reika Narishima
カラフルな糸を紡いでいく職人さん。まるでピアノを弾くような手つきでどんどん生地が作られていきます。
photo by Reika Narishima
できた製品がこちら。メガネケースやポーチなど、様々な形に加工されます。南米にも独特の織物があり、人間と衣装は古くから切っても切れないものなのだと実感しました。
今は物で溢れていて忘れがちですが、昔は伝統的な織物が各地にあって、その土地にぴったりの衣装で溢れていたのですね。
最近では衣服を恵まれない子ども達に届けよう、アフリカへ届けよう、という寄付もありますが、寄付によって地域産業が廃れてしまう危険性も孕んでいるという話を聞いたことがあり、考えさせられます。
今回は、ウガンダの布でオリジナルの服を作れるということで、ワンピースを作ってもらいました。