私が退職した際は、会社から「離職票の発行に1ヶ月かかる」と言われました。そこで、法律を盾に会社と契約している社会労務士と直接交渉すると、即座に「離職票」が入手できたのです。
ブラック企業であればあるほど、注意が必要です。
三ヶ月の給付制限期間中に旅に行くのが一番スマート
細々したルールは正確を期すために、ハローワークのホームページをご覧下さい。
自己都合退職(自分から退職する)ですと、すぐに給付金がもらえるわけではありません。約3ヶ月間のもらえない期間(給付制限期間)があります。一番スマートな方法は、この間に旅行することです。そして、給付期間が始まる頃に帰国すればいいのです。
他の期間でも旅行ができないわけではありません。ただし、受給期間中(給付金がもらえる)は転職活動を報告する「認定日」があります。「認定日」に行かないと給付金がもらえないので、旅行には向いていません。
分からなければ、とにかくハロワークへ
all photo by shutterstock
とにかく分からなかったり、「何とかならないか」と思ったらハロワークに相談しましょう。包み隠さず誠実に話をすると、職員は的確な解決案を示してくれます。
自己判断が一番危険です。法律に背くような形で、給付金をもらうと、返還を求められる場合があります。
また、曖昧な状態で旅行をしても楽しくありませんからね。
最後に
退職する前にある程度、退職後の手続きを頭に入れておくことをオススメします。そうすると、スムーズに旅行や次のステップに移行できますよ。