ライター
久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

「体当たりで異文化を吸収する」をモットーに、300日の世界一周で40ヶ国に滞在。得意の英語を生かし70を超える国籍の人と交流。 リアルでディープな異文化交流体験やローカルな旅情報、女子パッカーならではの経験、旅先でのエステやおしゃれ、スキンケア、コスメなどの情報をシェアします。

皆さんは普通のコカコーラとダイエットコカコーラの味の違いがわかりますか?筆者には、わかりません。そう、味音痴です。

音痴のなかでも味音痴はとても幸せな音痴です。特に旅人としては、何を食べてもだいたい美味しいと本気で感じられるのでとても幸せです。

外国の個性的な味付けにも「美味しい」と言ってしまうほど味音痴の筆者。

そこで悪ノリした友達が「これはさすがに無理じゃない?」「残してもいいから、ひとくち食べてみて」と興味本意で進めてきた中でも、特にびっくりした料理の体当たり食レポをお届けします!

 

①鴨の血 in台湾

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台湾のびっくり料理といえば、有名なのが「臭豆腐」。しかし、味音痴の筆者は臭豆腐すら「美味しいね」と完食してしまいました。

そんな筆者を見た現地の友達が「それなら、これはどうだ!」と出してきたのが「鴨の血」。見た目からしてとてもグロテスク。

 

さて実食。お味を一言でいうと…レバー味の弾力があるゼリー。

生臭い血の味に、ぷるんとした食感が見事に合いません。食べることはできるけれど、はっきりいって美味しくはなかったです。

勧めてきた友人いわく「台湾人でも食べる人は少ないよ。でも美容にいいんだ。」そう。

美容のためと思えば、我慢して食べれなくもないかなぁ。うーん。

 

②カタツムリの薬草煮 inモロッコ

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ホステルで出会った、もはや現地人と化した旅人が

「屋台でみんながまずいっていうけど、俺的には美味しい料理があるから、食べて美味しいかどうか判断してみてほしい」

といってメディナ(市場)に連れて行ってくれました。

客引きの激しいモロッコ人が片言の日本語で口々に話しかけてくる中、迷うことなくしっかりとした足取りで彼が向かったのは、カタツムリの薬草煮の屋台。

 

4、5店舗のカタツムリ屋が立ち並ぶなか、彼は「よぉ大将!」と行きつけのカタツムリ屋のオーナーを紹介してくれます。

オーナーは気さくに「カタツムリすくってみる?写真とろうよ!」と話しかけてきますが、私は鍋のなかで蠢めく無数の小さなカタツムリ達と、それが発する臭いに卒倒しそうでした。

 

そしていざ実食!お味は…はっきり言って薬!苦くて臭くて、グニュっとした食感も含め全部が無理。

ひとくち食べただけで吐きそう。これはマジであかんやつや!もう1個?ノーサンキュー!

ちなみその旅人は、カタツムリを屋台で食べ続けた結果、原因不明の食あたりになったそう。カタツムリのせいだとおもうのは筆者だけでしょうか。

 

③チリソースとビールのカクテル茹でエビ添え inメキシコ

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ホームステイを受け入れてくれたメキシコ人の親友。

現地の生活を親切に教えてくれた彼女が、ある日ローカルレストランに連れて行ってくれました。

そこで「きっと無理だと思うけど、メキシコ名物だから一回飲んでみて」と勧めてくれたのが、チリソースとビールのカクテル茹でエビ添え。

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久野 華子 体当たりで異文化を吸収する

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