みなさんは海外へ飛行機で旅に出たときに、ビジネスクラスに登場したことはあるでしょうか?多くの旅好きの若者は、できるかぎり旅先でお金を使いたいと考えて、飛行機はエコノミークラスが基本ではないでしょうか?
そのような倹約精神は間違っていないですし、私もよくそうしていました。ですが、ある日ふとした拍子で、無償でエコノミークラスからビジネスクラスに変更されたことがあるのです。
そこで、今回はお得にエコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードする方法についてご紹介したいと思います。
混んでる時期に搭乗しよう
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飛行機というのは、予約を受け付けたり旅行会社に座席を割り当てる際は、オーバーブッキングを前提として割り当てを行います。100%座席を売ることができない旅行会社があったり、予約をしていてもキャンセルされる可能性があるからです。
そして、時にエコノミークラスの搭乗率が100%を超えることがあります。そういったときでも、ビジネスクラスでは空きがあるものなので、エコノミークラスの人の一部をビジネスクラスにアップグレードすることがあります。
そのため、エコノミークラスからビジネスクラスにアップグレードしようとした場合は、エコノミークラスが満席でないと起こりえないことなのです。アップグレードを狙う時は、エコノミークラスが混雑している飛行機を狙うことをお勧めします。
同じ航空会社を利用する
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航空会社には、その航空会社専用のクレジットカードが存在し、マイルをためたりポイントをためることができます。こういったカードには、年間の登場回数によりランクが割り当てられることが多いです。
そして先ほど説明したようなアップグレードをする際には、その航空会社のカードを保有しており、カードランクの高い搭乗客から優先的に案内されるシステムとなっています。
上客として見られる
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先ほどの特定の航空会社を利用し続けるということも重要ですが、ある家族が大量の土産を購入して荷物を預ける際に高額の追加料金を払ったことがありました。総額にして20万円以上なのですが、その際に家族がエコノミーからビジネスクラスにアップグレードされたことがあったようです。
このような、突然の上客にたいしても、ビジネスクラスにアップグレードすることがあるようです。
早め/遅めにチェックインする
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こちらに関しては、どちらがよりおすすめなのかはその時の運によります。ビジネスクラスへのアップグレードというのは基本的に数が非常に少ないため、早めにチェックインした人に対して優先的紹介されることがあります。
ですが、アップグレードが必要かどうか微妙なときは、遅くチェックインした人をそのままビジネスクラスにアップグレードすることがあるようです。
確実にオーバーブッキングが起こるであろうと予測されるときは、早めにチェックインする方が良い結果につながることが多いです。
身なりの整った服装をしておく
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最近は、あまり服装による判断をする航空会社は減ってきています。一般的な服装でもビジネスクラスにアップグレードすることができるのですが、最終的にアップグレードを案内するのかどうかは、その時の担当が決めることです。
そのため、いくら服装による選択が減っていると言っても、あまりにも品性にかけた服装である場合は、選ばれる確率が少なくなってしまいます。
わざわざスーツなどを着ておく必要はありませんが、あくまでも他人に不快を与えないような普通の服装を着ておくほうが良いです。