編集部
西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

アプリさんにはとてもよくしていただき、仕事の後に飲みに行く仲になりました。そして「一緒に何かやらない?」という話になって生まれたのが旅人採用です。

――「旅人採用」はそんなすてきなご縁が生んだものだったんですね! やりがいの大きそうなお仕事です。

僕は、旅人採用のめざす価値観に強く共感しています。旅人を変えるというビジョンに、単純にワクワクしているんです。

また、アプリさんの存在も大きなやりがいになっていますね。すばらしいパートナー企業さんとともに事業を展開できていることがありがたく、幸せだと思っています。

もうひとつ、セミナーや面談で学生の話を聞くことも大きなやりがいです。僕のアドバイスが彼らの人生に役立っていることを、とてもうれしく思います。3~4年後になるでしょうが、旅人採用で入社した学生が活躍している姿を早く見たいですね。

――私自身、就活に悩んだひとりです。旅人採用では、旅人のどんなところが評価されることが多いですか?

ブログにも書いたのですが、旅人のコミュニケーション能力が大きく評価されていると感じます。

旅先では、値段交渉などのちょっとしたコミュニケーションを取る機会が多いもの。そんな環境に身を置いているので、コミュニケーション能力が自然に身についているんですよね。相手の懐に飛び込んで言いたいことを言える、相手のことを前のめりで理解しようとする――それが旅人のいいところです。

メンタルタフネスも大きな魅力ですね。旅先では、どんなトラブルにもくよくよせず、自分の力でなんとかしなければいけない。この能力は特にベンチャー企業で重宝されます。与えられたことだけやるのではなく、厳しい環境でなんとか乗り越える力ですね。

――その言葉に勇気づけられる就活生も多いでしょうね。先ほど「旅人は悩みがち」とおっしゃっていましたが、旅人ならではの就活の悩みにはどんなものがありますか。

僕もそうだったのですが、「休学していたから就活のタイミングを逃してしまった」という相談は多いですね。インターンに参加できないなど、周りから遅れているように感じて焦る子が多いです。

――そんな人たちにはどうアドバイスしますか。

就活のゴールは「1社とのマッチング」。つまり自分に合った企業1社に入社することです。たくさん内定をとることや、誰よりも早く内定をとることに意味はありません。その本質に気付き、自分に合った企業を選ぶようアドバイスします。

――自分に合った企業を選ぶのって、難しいですよね。どんなふうに選べばいいですか?

何より自己分析。自己分析を通して自分の「熱中できること」を探す作業です。

そのためには、自分が何かに熱中した経験がなければいけませんよね。だから周りに流されず、目の前にあることを一生懸命やってみましょう。自分に向き合うのは、それが終わってからで十分です。焦らなくていいですよ。

――他にはどんな悩みが多いですか。

旅人は、旅先でいろんな経験をして、いろんな人と出会います。だからこそ、「やりたいことが多すぎてまとまらない」という悩みもよく耳にしますね。

――そんな人にはどうアドバイスしますか。

人を介するといいですよ。僕たちが就活生の話をよくよく聞いてみると、「あれこれやりたいこと」の粒感が異なっていたり、似たものを別のものと認識して混乱してしまっていたりすることがあります。

それを僕たちが整理すると、それなりにすんなりまとまるものです。まずはキャリアコンサルタントなどのプロに相談してみるのが近道ですね。

――たしかに、私も同じようなことで悩んでいましたね。もう一つ悩んでいたのが、「面接で旅の話をするかどうか」。それがアピールになるのか、それともマイナス要素になるのかがわからなかったんです。浦川さんはどうされていましたか?

世界一周の話は、アイスブレイクで使っていました。そこで興味を持ってもらえたときには、旅に出た理由や旅を通して考えたこと、成長したことを詳しく伝えるようにしていましたね。

旅の経験そのものより、旅から学んだことをアピールすればいいと思いますよ。強みや目標を聞かれたとき、その根拠として旅の話をするのがおすすめです。

――リアルなアドバイスですね。

ネットや書籍を見れば、それなりの就活ノウハウを得ることはできます。でも、それは旅人向けのノウハウではありません。旅人の先輩としてカウンセリングできるのも、旅人採用の強みだといえますね。

――最後に、就活をひかえた大学生にメッセージをお願いします。

まず、「旅したいならやってみようよ」ということ。長期旅行を実現するには、さまざまな困難がつきものです。貯金や周囲の人との交渉にもそれなりの努力が必要なはず。大学卒業は1年、2年遅れてもいいから、自分のやりたい旅を実現させてほしいですね。

そして前述のとおり、就活のゴールは「自分に合った企業に入社すること」。入社するのはあくまで1社です。そこに気づいたうえで、自分にぴったりの1社を見つけてほしいですね。全力でサポートするので、いつでも相談に来てください。

――ありがとうございました!

text:西嶋結
photo:前田塁

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西嶋 結 TABIPPO編集部 / ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。本の仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、今までに訪れた国は60か国ほど。有給休暇をフル活用して弾丸旅に繰り出すべく、筋トレに励んでいます。

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