TABIPPO社員
金邉 茄菜 社員 / デザイナー

田舎暮らしのデザイナー。桑沢デザイン研究所在学中の19歳のときにTABIPPOと出会い、ジョイン。その後、人生はじめての海外ひとり旅へ。知らない世界や人々に出会える旅に魅了され、フィルムカメラを片手に旅する人生を送る。22歳の頃から移住を繰り返し、タイ/バンコク、小笠原諸島/父島、湘南暮らしを経て、長野の山奥へ。数年に1度拠点を変えたいタイプ。タイとモロッコが好き。

めんそ〜れ〜、旅しすぎのデザイナーななです!

今回は11月の過ごやすい沖縄に来ちゃいました。実は今年2回目の沖縄。前回は真夏に訪れて、島巡りをしたりカメと透き通る海で泳いだり……。沖縄を大満足して東京へ帰ったつもりでした。

しかし、どうやら沖縄の海以外の魅力がこれでもかというほど詰まっている「おきなわワールド」という場所を最近知りました。

 

沖縄観光といえば青い海に水族館、その考えはもう定番すぎる!

こちらが沖縄の那覇空港から南に30分の場所にあるおきなわワールド!

おきなわワールドで、手つかずの自然の中を歩くジャングルナイトツアーが先日オープンしたという噂を聞きつけ、行かない理由はないと思い、冬の風吹き始めた寒い東京から南の島沖縄へやってきたわけです。

みなさん、沖縄の夜遊びといえば国際通り? いいえ、もっと最高にエキサイティングな夜のアクティビティーがあるのです!

それでは、私達の体験してきたジャングルのナイトツアー「UWAGA JUNGLE」を紹介します!

 

手つかずの自然とスリルを味わえるジャングルナイトツアー「UWAGA JUNGLE」

さっそくナイトツアーへ出発!

今回体験した11月の場合、指定の場所へ夜7時頃に集合。あたりはもう真っ暗!少し涼しく、半袖で心地よい感じでした。

集合場所へ辿り着き目に入ってきたのは、かっこいいジープ。どうやらこれでジャングルの入り口まで行くようです。本格的な冒険の始まりを感じます! わくわく。


到着するとスタッフのかたが丁寧に案内してくださいます。参加者全員に長靴と懐中電灯、また希望者にはジャングルに持って行く用の小さなウエストポーチの貸し出しがあります。そして、私が感動したのは、なんと虫除けジェルの用意まであったこと! 優しい心遣いが嬉しいですね。

長靴を履いて懐中電灯を持てば、一気に冒険ムード! 参加者は最大で10名程。1人のガイドさん(ハブ使い)と歩いて行くツアーです。

ガイドさんからツアーのコースと見所の紹介が始まり、参加者のみなさんとも顔合わせ。

ちなみに、UWAGA JUNGLE のガイドさんはおきなわワールド内にあるハブ博物公園でハブのショーをしているハブ使いのみなさん。万が一、ジャングルを歩いていてハブなどの蛇が出ても安心です(笑)。

ジープに乗ってジャングルの入り口へ。道なき道をかき分けてスタート!

ジャングルの入り口と思われる場所へ到着して早々、コウモリが空を飛んでいます。自然溢れる環境を感じつつ気になる入り口が見当たらない。

そう思っていたら、ガイドさんが「こちらで〜す!」と言って進んでいったのは道なき入り口! どんどんジャングルの中へ入っていきます。


旅慣れしてひとりで海外へ行くのもへっちゃらな私も、初っ端の壮絶さについつい笑顔がひきつります(笑)。その後もぎりぎり道と呼べるような道を進んでいきます。

ジャングルの中にはいくつかポイントがあります。そのマップがこちら。

ジャングルを歩き進めると、ツアー中盤では「シュリンプストリーム」という小さな川が出てきました。この川では理由はナゾだけど、時々エビが大量発生するそうです。エビ以外も条件によっては野生のうなぎ、スッポンなどが出てくる時もあるらしい!

ジャングルを歩き進むと心境に変化が……

ところどころでガイドさんが沖縄固有の植物や珍しい虫の紹介をしてくれます。参加者でおそらく最年少だった私、虫を見つける度に悲鳴が止まらない! しかも足元は崖っぷち! 日本のツアーではなかなか体験できない攻め具合にスリル満点です。


はじめは蜘蛛や虫を見て「気持ち悪い〜!」と叫んでいた自称シティーガールの私も、20分もジャングルを歩けば虫に出会いすぎて、「あ〜またコオロギね!」くらいの虫慣れをしてきます(笑)。

そして、歩きながら葉っぱの裏を見ては何かいないか探していく……なんか楽しい! 宝探しならぬ虫探し。虫が苦手だったはずの私も気づけば夢中になってジャングルの住人探しを楽しんでいました。

このカエルちゃんとカタツムリ? の2ショットはこのツアーの中でもレアな瞬間! 葉っぱにしがみつくカエルの手足が可愛いとすら思えてきてしまう。この心境の変化に自分でも驚きでした!

他にも「スカイホール」という空の開けた場所があり、晴れた日には満点の星空を見ることができるなど、沖縄の自然の魅力を更に感じることができます。

そしてラストスパート、沖縄といえばこの木

1時間くらいジャングルを歩いた、最後の最後に見えてくる光。その先にあるのはライトアップされた「がじゅまる」の木。沖縄や暖かい国では時々見るこの木ですが、ジャングルの中にそびえ立つこのがじゅまるは規模が大きすぎて写真に収まりきらない!

迫力のあるがじゅまるは実際に自分の目で肌で感じる価値ありです! 自然の中で古くから生き続けている姿を見ると、自分の人生の悩みなんてちっぽけに思えてきちゃいますね。

そして、ゴールは鍾乳洞! なんて贅沢なんですか。

沖縄ならではのジュース(私はシークワーサージュース)をいただいてひと休憩。これにて UWAGA JUNGLE ツアーの終了です。おまけですが、ゴール地点では、ハブ博物公園で飼育されているオオコウモリも駆けつけてくれました!

暗闇のジャングルを歩いていく UWAGA JUNGLE はいかがでしたでしょうか? 国内でもなかなかできない体験がおきなわワールドではできちゃいます!

 

年末はロマンチックに洞窟でライブ鑑賞!

また年末には「おきなわワールド」のお向かいにある「ガンガラーの谷」のケイブカフェで、洞窟ライブ&レストランがオープンします。こんな素敵な場所でご飯を食べながらのライブなんて贅沢すぎます。


2017年12月23日(土)〜12月29日(金)までの限定企画です。年末年始に沖縄旅行を考えているかたは迫力ある鍾乳洞で行われるライブに是非訪れてみてください! 私も行きたいな。

 

鍾乳洞に琉球伝統、おきなわワールドは初めての体験でてんこ盛り

ジャングルツアーで心を掴まれ、すっかりおきなわワールドのファンになった私たち。気分はるんるん。更に、琉球王国時代の伝統衣装を最安500円でレンタルすることができるらしいのです。もう大好きになっちゃいます、おきなわワールド。

ということで沖縄にきたら一度は着てみたかった沖縄伝統衣装へ!

「せ〜の!」

「あ、ひょいっと!!」

全身ノリノリでおきなわワールドを全力で満喫します! ちなみに、遅れましたが今回のお供はプロカメラマンの彼氏です。たくさん写真をまじえてご紹介します。

おきなわワールドへ来たら、私のわがままは止まりません。「鍾乳洞に行って、沖縄の自然を見て、ハブのショーも見て、沖縄伝統の染物体験もしたい!」、そんなわがままを全部叶えてくれるのが、おきなわワールド(と彼氏)です。

鍾乳洞の迫力に圧倒されたり、


ガンガラーの谷のツアーに参加して沖縄の大自然を目の当たりにしたり。

頭の上にまで伸びるガジュマルの根っこにはこの表情! この根っこが地面について、がじゅまるは少しづつ動いていくそうです。驚き!

お昼前には園内で行われているエイサーショーを見て大満足! エイサーショーは1日に4回行われています。

お昼ご飯は美味しい沖縄の料理をお腹いっぱい頬張って、

午後は紅型工房でのトートバックの染め体験! 琉球王国城下町エリアで様々な沖縄ならではの体験ができちゃいます。

染める工程から完成まではなんと1週間! 家に持ち帰って日陰に干し乾かします。そして1週間後に完成したのがこちら。

自分でいうのもなんですが、最高の出来栄えですね(笑)。

ハブやコブラのショーも間近で見れます!(上の写真はコブラです)

ニシキヘビを首に巻く体験までできちゃいます!

おきなわワールドにはこのような体験ができる場所がまだまだいっぱいあります。1日では周りきれないくらい、楽しいことがぎゅっと詰まってるそんな場所です!

 

沖縄へ行くならおきなわワールドで決まり!

いかがでしたでしょうか? おきなわワールドの魅力を様々な角度からお伝えしましたが、ご紹介した体験以外にも、まだまだ魅力に溢れています。

是非実際におきなわワールドへ足を運んで、友達と、カップルと、家族で、沖縄の自然と魅力を肌で感じて、楽しんできてください!



平成29年度戦略的課題解決型観光商品等支援事業

TABIPPO社員
金邉 茄菜 社員 / デザイナー

田舎暮らしのデザイナー。桑沢デザイン研究所在学中の19歳のときにTABIPPOと出会い、ジョイン。その後、人生はじめての海外ひとり旅へ。知らない世界や人々に出会える旅に魅了され、フィルムカメラを片手に旅する人生を送る。22歳の頃から移住を繰り返し、タイ/バンコク、小笠原諸島/父島、湘南暮らしを経て、長野の山奥へ。数年に1度拠点を変えたいタイプ。タイとモロッコが好き。

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