この時期になるとウユニ塩湖の写真が続々とfacebookやInstagramにあがってきます。何度見てもあの絶景はもう一度行きたくさせてくれますよね。そして今、もう一つウユニ塩湖に行きたい理由があるんです!それは、ウユニ塩湖へ行くと必ずと言っていいほど有名な「列車の墓場」が日本人アーティストAYUMIさんによってペイントされているのです。
列車の墓場って?
皆さん、この列車の墓場をご存知ですか?
これは19世紀終わり頃にイギリスの会社が出資して出来た鉄道で、1940年代まで資源の輸送をしていたのですが、資源が産出しなくなり、そのとき放置されてしまった列車です。今では風化した感じもいい雰囲気を出し、観光スポットのひとつにもなっています。
このボリビアの地で、アーティストAYUMIさんが、ウユニ市長公認で列車をペイントすることになりました!
アーティストAYUMIとは?
A Y U M I
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大阪生まれ。
世界各地、屋内外問わず、個展やライブペイントを行うペインター。
巨大壁画から様々な媒体へのデザイン制作など、活動の幅は多岐にわたる。
人の表情、目には見えない心の動きなど
独自のリズム、ラインでキャンバスに落とし込む画家。
作品はアクリル画を中心に、
ステンドグラスと絵を融合させた作品を制作するなど、
常に枠にはまらない独自のスタイルで表現しつづける。
2013年よりロンドンへ。
活動拠点をさらに広げるため渡英。
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いざペイント!
今回のペイント、なんと画材は現地調達なんです!こんな小さな街にも画材屋さんがあるんですね。ガイドAbelの協力のもと小さな画材屋さんで買い出し、ドラム缶と細い板で足場づくりを自分たちだけで準備。