ライター
阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

美しいアート作品は見逃せない

クリムトの傑作「接吻」


オーストリアを代表する画家、グスタフ・クリムト。2019年に日本で「クリムト展」が開催されていたことも記憶に新しいですね。彼の多くの作品が日本で公開され話題となっていましたが、決してオーストリア国内から持ち出しができない作品がベルヴェデーレ宮殿に展示されています。

それが、彼の傑作とも言われている「接吻」。直線で表現された男性と、丸を用いて表現されている女性が描かれている美しい作品で、日本の喜多川歌麿の影響を受けているとも言われています。

ベルヴェデーレ宮殿にはクリムトのほか、エゴン・シーレやオスカー・ココシュカなどの作品が多く展示されています。シンメトリーに設計された美しい庭も必見です。

■詳細情報
・名称:Belvedere – Oberes Belvedere
・住所:Prinz-Eugen-Straße 27, 1030 Wien
・地図:
・開館時間: 09:00 – 18:00
・電話番号:+43 1 795 57-0
・料金:大人 €16,00
・公式サイトURL:www.belvedere.at

名作がそろうアルベルティーナ美術館


オペラ座の向かいに位置するアルベルティーナ美術館は、世界最大規模の絵画コレクションを誇る人気のスポット。アルブレヒト・デューラーやクリムト、シーレなどの名作が展示されています。

特にデューラーの名作「野うさぎ」は、保存上の理由から展示されるのは数年に一度のみ。2016年の展示はわずか7時間でしたが、2019年9月20日〜2020年1月6日開催のアルブレヒト・デューラー回顧展では数ヶ月にわたって展示されています。


また、アルベルティーナから見るオペラ座は絶好の撮影スポット。上から全体を見ることができるので、ぜひ記念写真を撮っておきましょう。

■詳細情報
・名称:Albertina
・住所:Albertinaplatz 1 , 1010 Wien
・地図:
・開館時間:10:00〜19:00、水曜・金曜 10:00〜21:00
・電話番号:+43 1 534 83 0
・料金:大人€17,90
・公式サイトURL:https://www.albertina.at/en/

ウィーン分離派の絶頂期作品をセセッシオンで鑑賞


クリムトファンは、セセッシオン(分離派会館)を訪れるのも忘れずに。クリムトを中心として芸術団体・ウィーン分離派が結成され、1898年にこちらのセセッションが建設されました。地下室には、長さ34mにもなるクリムトの作品「ベートーヴェン・フリース」が展示されています。

特徴的な金色の球体は、通称「金のキャベツ」。月桂樹の葉をモチーフに作られたもので、遠くからでもその姿を見ることができます。

■詳細情報
・名称:Secession
・住所:Friedrichstraße 12 , 1010 Wien
・地図:
・開館時間:10:00 – 18:00
・電話番号:+43 1 587 53 07
・料金:大人 € 9,50
・公式サイトURL:https://www.secession.at/

ウィーングルメを堪能しよう

日本人好みのターフェルシュピッツ


ウィーン料理と聞いてピンとくる人は少ないかもしれませんが、ウィーン料理は日本人の口に合うものが多くどれも食べやすいのが特徴です。牛肉を長時間煮込み、りんごや西洋わさびのソースをつけていただくターフェルシュピッツは必食。

肉がおいしいのはもちろん、このスープも出汁がしみこんで旅で疲れた身体にはぴったり。フリッターテン・ズッペといわれるスープには、細く切ったクレープが入っています。

写真右上はマリア・テレジアと名付けられたお酒入りのドリンク/ 右下はハンガリー発祥のグラーシュ。
そしてウィーンを代表するもう一つの料理が、ウィナー・シュニッツェル。シュニッツェル=ドイツのイメージがありますが、もともとは北イタリアが起源といわれてます。

肉を薄く伸ばして揚げ焼きしたもので、見た目はかなりのボリューム!サクサクの食感が病みつきになること間違いなしです。

ワイン居酒屋「ホイリゲ」に行ってみよう


ウィーンの食を語るには、ウィーンワインは外せません。都会のイメージがありますが、実は世界でも市内でワインが大量生産されているのはウィーンのみ。少し郊外まで足を延ばすと、ぶどう畑が広がっています。

ワイン居酒屋「ホイリゲ」とは、もともと「今年のもの」という意味。その年にできたワインのことを指していましたが、現在ではワインを飲める居酒屋を広く意味しているそうです。


2019年には、ユネスコ無形文化遺産に登録されました。ウィーンで生産されるワインは国内で消費されることが多く、なかなか国外に輸出することが少ないそう。ぜひウィーンに訪れた際は、ホイリゲで貴重なウィーンワインを味わってみてください!

ウィーンまで空の旅を楽しもう


オーストリアのウィーンまで、オーストリア航空から直行便が出ています。成田〜ウィーンまでは約12時間のフライト。写真のプレミアムエコノミーは座席のスペースが広く設計されており、長時間でもゆったりと過ごせます。


食事は3種類から選ぶことができ(ちゃんと陶器のお皿で提供されるのがうれしい!)、かわいいアメニティセットも付属。もちろん、オーストリアのワインも多く取り揃えています。電源やUSBポートもあるので、機内で仕事をしたい人にもぴったりです。

本記事で紹介したほかにも、ウィーンには魅力的なスポットがたくさんあります。一度訪れたら、きっと魅力にハマってしまうはず。ぜひウィーンですてきな時間を過ごしてくださいね!

All photos by Abe saxophone

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阿部サキソフォン TABIPPO編集部 / ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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