みなさん様々な理由で英語を勉強していると思いますが、現実にはなかなか使う機会がないのではないでしょうか?せっかく勉強して身につけたその語学力を、誰か困っている人のために使えたら素敵ですよね。
今回は、英語が活かせるボランティアを12個まとめてみました。ボランティアに参加して日頃から英語を使う場を持つことで、更に成長することもできるでしょう。
*編集部追記
2017年1月に公開した記事に新たに加筆しました。(2018/12/03)
CIEE
■活動内容
CIEEは、世界各国から集まったボランティアたちが様々な形で日本の地域社会に貢献することを主な目的として活動しています。1995年から海外ボランティアの受入を開始し、20年にわたり活動を続けています。ボランティアプロジェクトは全国各地で開催されており、海外からも120名を超える外国人ボランティアにご参加しています。
日本国内にいながら外国人と英語で国際交流できるボランティアもあり、主に日本の文化や伝統、風習などの魅力を外国人に伝えることが中心となります。
■活動場所
全国各地
■必要な英語レベル
TOEFL iBT®61点、TOEIC®テスト 600点以上の方が望ましいです。ただしスコアが満たなくても応募は可能です。通訳を任されるプロジェクトもありますが、リーダーシップやコミュニケーション能力がより求められるプロジェクトもあります。自分の英語レベルと照らし合わせて、参加できるプロジェクトを選択しましょう。
■公式ホームページ
https://www.cieej.or.jp/
TOKYO FREE GUIDE
■活動内容
外国人観光客(6人以下の個人旅行グループ)を案内することが目的です。ガイドする場所はゲストが希望する場所ですが、基本的には都内近郊になります。ガイドが了承する場合、鎌倉、日光、箱根、富士山までガイドすることもあります。
既定ルートなどはなく、事前にゲストとメールでやりとりして、興味や希望を聞きだします。案内ルート作成やルートの下見などの準備も、基本的にガイドが一人で行います。自分の自由な日時で活動できるところが特徴です。
■活動場所
東京および近郊
■必要な英語レベル
メールおよび会話において、自分一人で日本語以外の言語でコミュニケーションをとれる語学力
■公式ホームページ
https://www.tokyofreeguide.org/jp/
JFS
■活動内容
JFSでは、主に情報発信についての活動を行っています。活動チームは情報検索、和文記事作成、英訳、ウェブチームなどに分かれています。持続可能な社会の実現をめざした環境情報を日・英語で発信しており、翻訳などのボランティアを募集しています。
■活動場所
JFS事務局
〒156-0055 東京都世田谷区船橋1-11-12 産興ビル3F 有限会社イーズ内 ジャパン・フォー・サステナビリティ
■必要な英語レベル
特に規定なし
エンガイド
■活動内容
エンガイドでは、「外国人観光客が日本文化を“縁“として、日本に友人を作ってほしい」という思いのもと、主に3つの活動をしています。3つとは、観光案内、文化体験サポート、日本語学校スタッフです。ツーリストインフォメーションセンターYANESENにて、日本の生活、旅のアドバイス、地域の観光と文化体験の案内などを行ないます。
■活動場所
谷中・根津・千駄木
ツーリストインフォメーションセンターYANESEN
■必要な英語レベル
大学で英語を学んでいるもしくは帰国子女などの日常会話ができるレベル
■公式ホームページ
http://en-guide.jp/
NPO団体 響
■活動内容
NPO団体 響は、主に明治神宮にてガイドウォークをし、日本文化の紹介をする活動を行っています。鳥居や手水、参拝作法など、見過ごしがちな日本文化を英語で紹介しながら明治神宮を案内していきます。
■活動場所
明治神宮
■必要な英語レベル
とくに規定なし
■公式ホームページ
https://npohibiki.com/
Nice
■活動内容
Niceでは、留学生や海外から来るボランティアと一緒に、日本の農山村に住み込みながら活動に取り組む国内の国際ワークキャンプを開催しています。食事を作ったる一緒に寝たりするので、ボランティア仲間との結びつきは強くなるでしょう。ガイドのような一期一会の出会いでは物足りないという人にはお勧めです。
■活動場所
全国各地
■必要な英語レベル
中学校で習った英会話ができれば、参加可能
ただしワークキャンプによっては、英語上級などの資格を設けているものもあり
■公式ホームページ
http://www.nice1.gr.jp/