リヒテンシュタイン家の暮らしが見えてくる城
ミクロフの街から数十分で行く事ができる世界遺産にレドニツェ城があります。レドニツェ城は長い間、この一帯を支配していたリヒテンシュタイン家の夏の別荘でした。もちろん内部は見学可能で私も入ってきましたよ〜!
鹿狩りが盛んだったというチェコ、廊下にも入り口にも至る所に鹿の角が飾られていました。鹿といえば奈良!その奈良県のお隣に住んでいる大阪府民としては少々複雑な気持ち…。
お城はネオゴシック様式で建てられていますが、大きく取られた窓や城内のあちらこちらに気が遠くなるほどの細工が施されていて、贅を尽くして建てられたのだとわかります。
そして、リヒテンシュタイン家がどれほど裕福な暮らしをしていたのかも一目瞭然。
その中でも特に素晴らしかったのが、この螺旋階段。
職人の手によって一本の樫の木から削り出され、釘も使っていない、艶といい、色合いといい、全てにおいて芸術品と言えるこの階段に魅了された私は無謀にも「階段の下から撮影したいのですが」とお城のガイドさんにお願いすると「OK!」あっさり立ち入り禁止のテープを退けてくれました。
しかしその素晴らしさに圧倒されたチキンハートの私は恐る恐る手を伸ばしiPhoneでサッと撮るので精一杯でした。ぜひその姿もご覧ください!
そんな素晴らしい体験から貴族の生活を垣間見たようで、急にベルばらが読みたくなってしまいました。貴族生活してみたい!白馬の王子様、私いつまでも待っています!
さて次回はチェコ第2の都市BRNOへ参りまーす!どうぞお楽しみに!
その他、チェコの観光情報については「チェコ政府観光局 公式FBページ」をご覧ください!
▶︎https://www.facebook.com/czechrepublic.jp/