彼らは、僕にとっての大事な大事なスリランカの家族です。リアルな出逢いって本当に不思議で、最高に素敵だな、と改めて感じた出来事でした。
平凡な自分を変えたかった。
「自分を変えたい」「自分自身に挑戦したい」そんな気持ちが旅立つ前の僕を、そして旅に出た後の僕を奮い立たせてくれました。
胸を張って語れることが無い自分が、すごくコンプレックスだったんです。何気無くすぎる毎日を過ごしていて、なんとかして変わりたい!って思いました。
旅に出ると、今まで想像していた世界とは全く違ったモノを感じることができました。出逢ったことの無いタイプの人と知り合い、考えを聞くことができました。
そして、自分自身のことをじっくりと振り返り見つめ直すことができました。じゃあ結局「平凡な自分」を変えられたのかというと、自分は変わりませんでした(笑)
でも「平凡」でもいいのかな、と思えるように考えが変わりました。
最後に
いかがでしたでしょうか。期待したような「あっ!」となるような理由は、きっと無かったことと思います。カッコイイ理由も、特別な理由もありませんでしたが、それでも僕は思い切って旅に出て良かったと思っています。
果てしなく感じるバス移動では普段は考えない自分のことをじっくり考えてみたり、旅先で日本では見たことのない絶景に一人酔いしれてみたり、時には文化も言葉も異なる新しい友達とのコミュニケーションに悩むことがあったり
毎日が僕にとって非日常に溢れていて、旅に出てみたから、よりたくさんの感情をよりたくさんの人と共有することができました。
それに普段の日常に帰った時に思ったんです。平凡なことってゆうのも、案外悪いことじゃないのかもしれないな、って。こんな僕にでも踏み出せた一歩なので、誰でも歩み出せると思います。
少しでも「旅に出たい!」という想いがある方がいたら、ぜひ一緒に”平凡な”バックパッカーしませんか?