英語が必要だ必要だと言われ続けているものの、日本人の英語力は依然として低いままですTOEICを判断基準にすると、日本人の英語力は48カ国中40位というデータもあるほどです。
(参考:「日本人の英語力は48カ国中40位? – TOEIC平均スコアは512点で中韓平均以下」―マイナビニュース)
なぜ日本人はこんなに英語が出来ないのでしょうか。その理由を、まとめてみました。
ぶっちゃけ出来なくてもフツーに生きられる
日常生活を送る際にも、会社で仕事する際にも英語力が求められるシーンは少ない場合がほとんどです。
内定を勝ち取るために高い英語力が求められる外資系企業においても、頻繁に英語を使っていない人が多いというのが現実。社会人二年目の筆者は、英語を使った雑務を一手に引き受けていますが、それでも業務で英語を使うことは月に一度あれば良い方です。
日本語と英語はあまりに違う
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フランス語やスペイン語など、ヨーロッパで話される言葉は英語との共通点が非常に多く、それらの言葉を母語とする人はカンタンに英語を身に付けられます。
それに対し、日本語と英語は文法から発音から、何から何まで違います。日本人が英語の習得に苦戦するのは、半ば自然かも知れません。
日本人はシャイすぎる
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よくも悪くもフランクな外国人に比べ、日本人はあまりにシャイです。外国人を目の前にしても、あんまり話せない/話さない人が大多数ではないでしょうか。
言語の習得には、その言語を使って話す経験値を積むことが重要。シャイなメンタリティーは英語を話す機会を減らし、結果として英語の力が伸びない一因となってしまいます。