ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

旅人だったら誰でも知りたいあんな疑問やこんな疑問を、プロフェッショナルたちに直撃してみた「プロフェッショナルに聞いてみようシリーズ」。今回は秋葉原にある多国籍料理店Journey×Journey料理長に世界の料理に関する疑問を聞いてきました!

今回のプロフェッショナル:Journey×Journey料理長・山本ジャーニー

山本ジャーニー
学生の頃、東南アジアを短期で旅する中で、「いつか世界の料理をテーマにしたお店を持ちたい」と思うようになりました。卒業後は店舗マネイジメントを学ぶために、大手小売チェーンに就職。3年半勤務したのち退職し、26歳から独学で料理をはじめ、29歳で一年間の世界一周。そして2015年、秋葉原にJourney×Journeyをオープンしました。

質問:プロが食べても美味しい機内食ってどこの航空会社でしたか?(JAL・ANAは除く)

機内食ってそこまで美味しい!と思ったところにまだ出会えていない…。これまで食べた機内食で、料理人的に美味しかった航空会社を教えて欲しい!

そこで多国籍料理屋の料理長に、プロが食べても美味しい機内食はどこの航空会社だったか質問してきました。

回答:カタール航空はハラルで作られているので美味しかったです


photo by unsplash
世界一周中、僕は貧乏旅行者だったので節約節約でLCCばかり乗っていて、機内食を食べる機会は正直少なかったのですが、印象的だったのはカタール航空です。

カタール航空の機内食は全てハラルで構成されているのですが、特別機内食という形で様々なバリエーションが用意されています。

例えば、ベジタリアンメニューもいくつかの種類に分かれ、宗教食もヒンドゥー教やジャイナ教などそれぞれの戒律に則った対応をしています。これほどきめ細かいサービスを展開していることに驚かされました。

基本的に宗教、文化上のタブーがない日本人には複雑すぎるほどです。私はピラフにローストチキン、インゲンのソテーがのったものを食べたのですが、インゲンがとても美味しかったのを今でも記憶してます。

 

次回のプロフェッショナルに聞いてみよう〜世界の料理編〜は「世界で見つけた日本食で一番驚いたものはどこで、どんな料理でしたか?」。お楽しみに!

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ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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