皆さんは世界のスイーツは好きですか?
日本ではなかなか味わえないような甘さや苦さのものから、ほっぺたが落ちてしまうほどの美味しいスイーツまで、世界には沢山の珍しいスイーツがあります。
本場で愛されているものが、意外と日本人の口に合うこともあるんですよ。今回は日本ではあまり知られていない、珍しいスイーツを紹介します!
フィンランド マンミ(mammi)
フィンランドの伝統的なスイーツで、復活祭(イースター)の時に食べられます。実はこのスイーツ、地元の人でも好き嫌いが別れる個性的な味なんです。
一見チョコレートのようにも見えますが、ライ麦粉と砂糖、モルトを混ぜたものを発酵させ、それをオーブンで焼いており、そこに砂糖や牛乳、アイスクリームなどをを乗せて食べます。
味はかなり甘めですが、苦味もあり、しょっぱくも感じるそうです。口コミでは、「黒砂糖を焦がしたような味」や、「海苔の佃煮に似ている!」という口コミがあり、なんとも想像しにくい味のようです・・・。
日本では殆ど見かけることのない珍しいお菓子ですので、見つけたら是非食べてみたいですね。
ハンガリー トゥーロー・ルディ TúróRudi
カッテージ チーズをチョコレートでコーティングしたスイーツです。ハンガリーの国民全てが大好き!といっても過言ではないほど、愛されています。
スーパーなどで一つずつパッケージされて販売されているのですが、自宅で手作りもできます。ケーキサイズのジャンボトゥロールディを作って楽しんだり、ジャムやホワイトチョコレートなどを中に入れる場合もあります。
味は外のチョコレートが甘く、中のチーズの酸味と風味が独特です。最初は珍しい味に驚きますが、どこか昔懐かしい味がするお菓子なので、日本人にも受け入れやすいスイーツだといえます。お土産などにもいいですね。
フランス シブースト(Chiboust)
パイ生地の上にカスタードとメレンゲを合わせた物を乗せて、上は砂糖を焦がしてカラメリゼしています。中にリンゴを入れる場合もあります。
卵白のメレンゲをカスタードに入れていることで、ふんわりと軽く、下のパイがサクサク。リンゴの甘酸っぱさと、カラメリゼされた上部のパリパリが口のなかでとろける美味しさです。
手間と技術が必要とされるスイーツで、日本では再現が難しいので、旅行に行った際には食べたいスイーツの一つです。
ドイツ ベルリーナー・プファンクーヘン (Berliner Pfannkuchen)
昔から大晦日や謝肉祭の祝日に食べられているスイーツで、穴の開いていないドーナツにマーマレードや苺などのジャムを入れたものです。
外は粉砂糖をかけたりアイシングされたりと甘くしてあり、最近ではチョコレートコーティングのものまで販売されているそうです。