かねこあきひろ 構成・映像作家、色白、酒飲み

三十路で世界一周。そろそろ、二週目に入ります。 三週目は縦で考えています。

マヤ文明をはじめとする謎多き国「メキシコ」今回はそんなメキシコから”とっておきの謎”をお届けしましょう。

信じるか信じないかアナタ次第…あと、ワタシの書き方次第…。

 

メキシコの謎といえば…?

メキシコが誇る謎といえば何を思い浮かべますか?

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ピラミッドの謎?

photo by Akihiro Kaneko

謎の覆面レスラーの本当の姿?

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包めば何でも美味しくなってしまう謎?

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空と飛ぶ事が出来ると言われる子供の謎?以上を挙げた方は、自他共に認めるメキシコ通ですね。

いないとは思いますが…「世界遺産ソチミルコ」を挙げた方はいますか?

挙げたアタナは、おそらく霊媒師でしょう。

今回「包めば何でも美味しくなってしまう謎」を深く掘り下げようと思いましたが、そこは餃子の王将に任せることにして、ソチミルコの謎に迫ります。

 

ソチミルコって…

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首都メキシコシティの中心から、南へ1時間の距離にある地区「ソチミルコ」。

“ソチミルコ”は、日本語で「花畑が広がる場所」が名前の由来ということなので…田中義剛さんが運営する花畑牧場(北海道)に似た所かと思いきや、実際には酪農とは全く違った場所のようです。

こちらがソチミルコの地図。水路が張り巡らされているのがわかります。

これは、メキシコシティが「テノチティトラン」と呼ばれていた水上都市だった頃の名残。テノチティトラン…覚えにくさ、発音のしにくさ、共に最高峰ですね。メキシコシティという名前に変わって本当によかったと思います。

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そんなソチミルコに住む人々の交通手段がトラヒネラと呼ばれる船。今では観光客向けの遊覧船として使われることがほとんど。貸切料金は、1時間で約2000円くらいです。

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タイトルもありますが、実はソチミルコは世界遺産。水路沿いに咲く美しい花々や、人々の生活が文化遺産として登録されています。

そんなソチミルコの中に「人形島」と呼ばれる恐ろしい場所があるんです。これがメキシコ屈指の心霊スポットらしいのです…。

 

人形島とは…

photo by Akihiro Kaneko

今から数年前、ドン・ジュリアン・サンタナという一人の男がソチミルコに引っ越してきました。引っ越してから間も無くして、彼は”ある悩み”を抱え始めます。

それは、運河で溺れて亡くなった少女の霊に取り憑かれてしまったということ。

元々、霊感が強かったサンタナは、少女の霊に取り憑かれ、ソチミルコで誰も近づかない島に行くようになります。その島とは、500年以上も昔、ソチミルコの原住民が虐殺された場所。現代でも水難事故が相次ぎ、住民はなかなかその島には近づきません。

 

ある日、いつものように島の近くを通りがかったサンタナは、小舟から落ちて溺れている少女に遭遇します。急いで近寄り、助けようとしましたが時すでに遅く…。

少女を救えなかったサンタナは後悔の念に駆られ、再び島に訪れると、川から這い上がる少女の姿が…
しかし、気がつくとその少女の姿は消えていました。

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その日以来、サンタナは人形を集めるようになります。何故かというと、熱心なブードゥ教の信者だったからだと言います。

ブードゥ教は、ゾンビのルーツでもある悪魔信仰や黒魔術信仰をする宗教。人形には魂が宿っていると考えられており、それを祀る事で供養されると信じられています。サンタナは、少女と呪われた島を供養するために人形を祀り始めたのでしょう。

そして2001年。不幸なことに、溺れた少女を見た場所でサンタナが遺体となって発見されます。

サンタナが自ら命を絶ったのか…それとも島の呪いなのか…。

 

さぁ人形島へ行きましょう

photo by Akihiro Kaneko

人形島について一通りご理解頂けたと思います。では、そんな島へ行ってみましょう!

メキシコシティの中心から電車とバスを乗り継いで、たどり着いたソチミルコの船着場。噂通り、カラフルな船たちが所狭しと並んでいます。

このカラフルな船に乗って人形島を目指します。時間にして片道1時間半。島の滞在合わせて往復4時間で、約7500円(船貸し切り)。ベネチアのゴンドラより断然お得な料金体系となっております。

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乗船時間が長いので、邪気を追い払う効果があると言われる黄金色の水をオーダーして出発します。

 

〜船から見える見所を軽くご紹介〜

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ホラー映画の回想シーンで使われそうな公園。

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船酔いや飲み過ぎに安心なWC。

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木と写真を撮る方達。

photo by Akihiro Kaneko

ニセ人形島、以上です。

この片道1時間半の道のりをタイムラプスで撮ったのでまとめてみました。それがこちらになります。

次回、来るときはUNOを持っていこうと思います。

かねこあきひろ 構成・映像作家、色白、酒飲み

三十路で世界一周。そろそろ、二週目に入ります。 三週目は縦で考えています。

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