その他

1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

こんにちは。TABIPPOのぬま(長沼茂希)です。

2月の大寒波の時に山形県「銀山温泉」を旅してきました。その旅の様子を写真を中心に、道中や登録有形文化財に登録されている「能登屋旅館」について紹介したいと思います。

今回の旅は「銀山温泉」に行くことが目的でしたが、途中、蔵王にも寄ったので雪に覆われた真っ白な世界も少し紹介できればと思います。

樹氷で有名な「蔵王山」


宮城県と山形県の両県の県境に位置するのが「蔵王山」です。

ここに立ち寄った理由は樹氷を見ることでしたが、風が強い蔵王は晴れることがとても稀で、行った際も案の定とんでもない強風と雪で完全にホワイトアウトで何も見れず……。


なので、山頂へ行く蔵王ロープウェイから見れた景色と、猛吹雪の中で撮れた写真をお楽しみください。


蔵王ロープウェイはウィンタースポーツをしない方でも乗れるようになっているので、気軽に乗車できます。冬は地蔵山頂駅まで1人あたり3,000円(大人)、樹氷高原駅(中腹)まで1,500円(大人)でした。

やや高いように思えますが、冬にしか見れない樹氷を見れる、数少ないスポットなので登ることをオススメします。

■詳細情報
・名称:蔵王ロープウェイ
・地図:
・アクセス:【車】山形蔵王ICから40分/【電車】山形駅からバスで45分(詳しくはこちら
・営業時間:山麓線 8:30〜17:00(変更の場合あり) / 山頂線 8:45〜16:45(変更の場合あり)
・電話番号:023-694-9518
・料金:地蔵山頂駅まで大人3,000円、樹氷高原駅(中腹)まで大人1,500円
・公式サイトURL: 蔵王ロープウェイ

登録有形文化財「能登屋旅館」


日本には、泊まれる登録有形文化財が約140件ほどあり、山形県には「ホテルおとわ」「能登屋旅館」さんの2軒のみ。

今回はそのうちの「能登屋旅館」に泊まってきました。


「能登屋旅館」さんは人気の宿でなかなか予約が取れないため、4~6ヶ月ほど前に電話で直接予約を取ることをオススメします。

特に冬場の時期が人気で取りずらいので、事前にいつから予約が開始されるのか確認しておくといいと思います。

室内は文化財登録されている棟と増築部分に分かれています。文化財側にはレトロな佇まいを残す場所もあり、終始テンションは上がります。


能登屋旅館とセットで紹介したいのが、銀山温泉のノスタルジックな雰囲気に欠かせないガス灯。電灯ではないので、旅館と街灯のオレンジがシックな雰囲気を演出してくれます。

また、この光が川に反射し、より一層世界観が増します。写真だと伝わりづらいですが、実際に訪れると川の音・明かり・雪の組み合わせで視聴覚にうったえかけてくる体験は心にとても沁みますよ。


よく見る写真だと思いますが、カメラが好きな方はストロボを持って行くと良いと思います。雪が降ればとても幻想的な写真が撮ることができます。

ストロボ内臓のカメラの方でも十分に撮れるので、心配はいりません。

スマートフォンだけだと光量が足りないので一眼レフカメラか、ミレーレスカメラがあると良いですね。重くても持って行く価値はあると思います。


夜の18〜20時はどの旅館でも夕飯どき。外に出ている人が少なくなるため、人無しの写真を撮りたい方にはオススメの時間です。

21時には各宿の街灯が落ちるので、人気(ひとけ)のない銀山温泉を撮るチャンスはこの時間帯のみ。撮影が好きな方は押さえておきたい時間帯です。


また早朝も人が少ないので、早起きして散歩がてら撮影して、そのあと温泉に浸かるのが個人的に良いかなと思います。

それでは、残すところ写真も7枚。冬の銀山温泉をおさめたギャラリーをご覧ください。

■詳細情報
・名称:銀山温泉 能登屋旅館
・住所: 〒999-4333 山形県尾花沢市銀山新畑446
・地図:
・アクセス:JR奥羽本線大石田駅からバスで40分(事前連絡で送迎バス有)
・電話番号: 0237-28-2327
・公式サイトURL:銀山温泉 能登屋旅館
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1991年、千葉県生まれ。訪問国数 20ヶ国ぐらい。 新卒でデジタルマーケティングの会社に入社後、2015年にTABIPPOへジョイン。現在はカメラマン・バックオフィス・ディレクターとして広告の運用等を担当。 廃墟・ハリボー・ブラックサンダーが好き。

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