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イケぽん 山口県産の三十路ガール

普段は事務員。自然が無いと生きていけない。ドライブ大好き。一人でどこまでも行けてしまう属性。

ここは、観光拠点としてはちょっと寂しい雰囲気でした。しかし2015年、日本ジオパークに認定されたことがきっかけとなって情報発信の場所としてとても素敵なカフェ併設の案内所ができたのです。Wi-Fi・電源が使えたり地元名産の味でジェラートが販売されていたりと、くつろげる快適空間になっている模様です。

認定ジオガイドさんによる、所要時間や歩行距離が選べるトレッキングツアー・夕涼み/早朝ツアー・洞窟探検ツアーなども行われており、カルスト台地を満喫することができます。そんな新スポットに地元民からも再びアツい視線が。以前からの人気店と合わせて両方楽しんじゃいましょう。

■詳細情報
名称:ミネ 秋吉台ジオパークセンター カルスター
所在地:美祢市秋芳町秋吉1237‐862
電話番号:0837‐63‐0040
公式サイトURL:https://tabelog.com/yamaguchi/A3504/A350402/35010168/
近隣おすすめスポット/別府弁天池・秋吉台サファリランド・道の駅 おふく
その他周辺スポット、美祢市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://karusuto.com/

ジャパンブルー富海の藍染工房「AIMA-藍間」に宿泊

そこは小さくひっそりとしていて、けれど力強くまっすぐな場所。県中央部南に位置し山陽道が通る漁村・富海と言えば、海水浴というイメージ。特別なにってこともないけど観光地から少し離れ、近隣周辺の県民が夏を楽しむところだと思っていたのだけれど、どうやら違う顔をもっているようです。村民が長きにわたり守り続けてきた、地元産の“すくも(藍の葉を発酵させて作った染料)”を使った日本古来の技法「灰汁発酵建て」の藍染料で行う染物の文化が根付いた土地でもあったのでした。

今回おすすめしたいのは、そんな富海の地で染物工房・旅籠・カフェ・ギャラリーとして文化伝承を担う「AIMA‐藍間」さん。建物は100年近く個人宅として使われていた立派な邸宅をリノベーションしたものです。

宿泊は一日一組限定となっています。地域民がひとつになって過去・現在・未来と時をつないでいる場所、富海へぜひ、ジャパンブルーを見に訪れてみてください。

■詳細情報
名称:AIMA-藍間
所在地:防府市大字富海988‐5
電話番号:0835‐34‐1212
公式サイトURL:http://aima.tonomi.or.jp/
近隣おすすめスポット/大平山・琴音の滝・大和屋政助の舟倉・阿弥陀寺
その他周辺スポット、防府市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://visit-hofu.jp/

山口のおしゃれスポット、もうちょいあります

・磯崎新氏が設計した「秋吉国際芸術村」に宿泊。空間美を堪能しよう
・ほんとは内緒にしておきたい!!山の中のお蕎麦屋さん「ととろの里
・着物を着て萩城下町を歩けば、江戸時代へタイムスリップしたみたい
・常磐公園は彫刻天国。フォトジェニックな場所がきっと見つかる
・使い方いろいろ 「ゲストハウスuzuhouse」で仕事も観光もさくさく楽しむ
・純な喫茶店「琥珀」で昭和レトロへタイムスリップ!色あざやかなクリームソーダ
・大漁旗を小物にアレンジ。100年の歴史を持つ染物屋さん「岩川旗店
・“繋ぐ”がコンセプト萩のゲストハウス「ruco」で暮らすように滞在してみよう
・小野湖のほとり「ハーブキッチン サルワーレ」のウッドデッキで窯焼きピザや蕎麦を
・紅茶のある生活を。「chasitsu」は店主が鑑定・レシピ・ブレンドを担う人気店
・県内5店舗+豆販売の本店「COFFEEBOY」は山口県のコーヒーカルチャー発信地

山口でユニークなデートをする

夫婦茶碗は手作りで!萩焼体験で絆を深める

 

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「一楽二萩三唐津」――古くからそのように言われ、茶人好みの茶器を焼いてきた萩焼は、独特の柔らかな風合いが特徴で、使い込むほどに器の色合いが変化して侘びを感じさせます。毛利家一族が萩へ移り、お抱えの陶工が萩の地に御用窯を開いたのが萩焼のはじまり。“茶の湯“という戦国時代におけるお茶ブームが、その発端となっています。装飾などはほとんどされず、土の風合いを生かした素朴な作風のものが多いので、普段使いの器としても馴染みやすく、日常にも取り入れやすいのがうれしいですね。

そんな器にごはんをよそったり、お茶を入れて飲む生活はきっと楽しいはず。自分の手で形作ったものならなおさら……!ということで、デートプランにもおすすめなのが萩焼体験です。体験を受け付けている窯元はいくつかあるので、あらかじめチェックして予約しちゃいましょう。土をこねて作る手びねり、回転ろくろ体験、絵付け体験などが選べます。

焼き物の土を触るなんて、なかなか体験できないことです。一緒に作った器を使い、ふとふたりの萩の思い出が蘇るなんてロマンチックですよね。ここはそんなふたりの未来を創るべく、気合を入れて取り組みましょう!

焼き上がり、手元に届くまでは1~2か月ほどかかります。その間にケンカなどしないように思いやりを大切にして過ごしましょう♡

■詳細情報
名称:萩焼会館、萩焼窯元など
近隣おすすめスポット/伊藤博文旧邸・運林寺(猫寺)・萩反射炉

迫力満点の動物達がすぐそこに!サファリランドでドキドキが高まる

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日本に10か所ほどあるサファリパークの一つが美祢市にあります。

檻の中の動物を外から見るのではなく、自分たちが車に乗って檻のなかへ入っていく冒険スタイル!ホワイトライオンやシマウマの赤ちゃんを間近に見ることなんて、日常的にはできないことですよね。動物たちの動きが動物園ほど制限されていないため、動物たちの存在をよりダイナミックに感じられるでしょう。

想像以上の迫力に、きっとふたりの距離も自然と近づくことでしょう。吊り橋効果みたいなこともあるかもしれないですね!

動物とのふれあい広場でほのぼのしたり、レッサーパンダが見えるレストラン、エサやりバス(要予約)など色々な体験ができるので、ふたりの思い出もザクザク増えること間違いなし!イベントを逃さないためにもネットで予習していくのがおすすめです。

■詳細情報
名称:秋吉台サファリランド
所在地:美祢市美東町赤1212
電話番号:0839-62-1000
公式サイトURL:http://www.safariland.jp/
その他周辺スポット、美祢市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://karusuto.com/

観光列車「○○のはなし」でのんびり絶景旅

photo by PIXTA
「〇〇のはなし」は、2017年から運行を始めた観光列車。旅路で通る各町の頭文字をとって“は(萩)・な(長門)・し(下関)”。各地のさまざまな話に出会うという、なかなか面白い名前の列車です。車体にはそれぞれの市を代表する「夏みかん」や「ハマユウ」の花があしらわれ、カメラを向けたくなるオシャレなデザインです。

和の車両と洋の車両の2両編成で運行され、ゆったりとしたボックス席や車窓を正面に見ることのできるカウンター席があります。海沿いを走るときは、きっとその景色に目が釘付けになることでしょう。やはり海の色がとても綺麗に見える晴れた日がおすすめです。

そして電車旅の良いところと言えば、一緒に流れていく目の前の景色をふたりで楽しめるところ!海や山間の自然を眺めながらゆっくりと“はなし”ができるので、ふたりの仲もより深まりそうですね。

それぞれ席数に限りがあるので予約が安心です。

他に、山口でデートするならこんな体験

・大人も真剣に楽しめる!「豊田ホタルの里ミュージアム」で学習デート
・白壁の柳井で町ブラ。醤油蔵見学や金魚提灯作りで思い出たくさん
・最南端のリンゴ栽培地?徳佐でおいしいもの探し。あーんってしてあげよう♡
・角島は見てるだけじゃ勿体ない!SUPで爽快アクティビティ
・国民的アイドルMJも体験した「鶴江の渡し」市民の生活道路に少しお邪魔

山口の夜を観光する

非日常感が息抜きになる。周南市「晴海親水公園」から見る工場夜景


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一時期世間でもブームとなった工場夜景。そのおかげで工場夜景ラバーたちは今や堂々「工場夜景が好きだー!!!!」と言えるでしょう。工場夜景写真集や工場夜景ツアーなど、楽しみ方もいろいろ増えましたね。

山口の中南部に位置する周南市は五大工場夜景のひとつ。そのなかでも晴海親水公園は、園内からコンビナート企業の工場を眺めることができる人気夜景スポットとなっています。目の前が海なので、水面に反射する幻想的な工場の灯りも楽しむことができます。

そのほかにもビュースポットが点在しているので、ぜひ周南工場夜景マップでお探しください。「全国工場夜景サミット」の開催地にもなったことがある、認められし工場夜景となっております。海上からのクルーズ鑑賞や客室から眺められる宿泊プランもございます。

危険のないように注意をして、ディープな工場夜景に癒やされにきてくださいませ。

■詳細情報
所在地:周南市晴海町6-3

本州と九州を繋ぐ 火の山から望む関門海峡の夜景

下関にある火の山公園・展望台は、瀬戸内国立公園に含まれ、山頂からは北九州門司港・下関の街が見渡せます。目前には関門橋があり、その風景をより印象的なものにしています。夜景は“日本夜景遺産”に認定されており、ロープウェイの夜間運航もあるので、利用したい方は運航日をチェックしておきましょう。

ちなみに、山頂には駐車場があるので車で登ることもできますよ。はるか昔には山頂に狼煙台が置かれ、明治には砲台が置かれたりと軍事拠点として使われていたこともあり、山頂にはそれを示す要塞跡が。さまざまな歴史を重ねてきましたが、今では平和に眺望を楽しめるハッピーな場所になりました。

昼間に夜にと2度楽しめる、火の山からの展望。非常に狭い航路をせわしなく行き交う船や対岸のレトロな町門司港も見ながら、ゆっくりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。

夕景や夜も幻想的な防府天満宮は、ナイトイベントも要チェック!

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菅原道真が大宰府へ下る途中に滞在した街防府には、道真公を祀った日本三大天満宮のひとつ、防府天満宮があります。学問の神様として毎年多くの受験生が合格祈願にやってきます。朱色の社は青空にも夜のスポットライトにも良く映え、緑に囲まれたとても気持ちの良い場所です。一年を通してイベントが多く“幻想的な七夕まつり”や“熱狂の裸坊まつり”、表参道を2000個のぼんぼりで彩る“万灯の夕べ”も見逃せません。

春風楼からみる防府の街の夕景もまた素敵です。近隣には大平山、阿弥陀時、富海・毛利庭園などがあり、表参道下にある梅テラスで情報収集をして合わせてお出かけしましょう!!

■詳細情報
防府天満宮
所在地:防府市松崎町14-1
公式サイトURL:http://www.hofutenmangu.or.jp/
近隣おすすめスポット/ウミコヤ38・ウミネコ酒店
その他周辺スポット、防府市の観光情報は下記URLからどうぞ!
https://visit-hofu.jp/

他に、山口の夜を楽しむ方法

・立ち飲みできる酒屋「ウミネコ酒店」は内装がイケメン!イベントも見逃せない
・風流に川下りをしながらの鑑賞は幻想的 豊田の「ホタル船」で季節を感じる
・瀬戸内海国立公園の島「笠戸島」からの夕日をじっくりと眺めよう
・夜の秋吉台で満天の星空体験。星が見えすぎてプラネタリウムみたい!
・足湯トークでコミュニティ拡大!湯田温泉で地元民と交流タイム
・ザ・日本の風景「東後畑棚田」夕日と夏の漁火
・大人の隠れ家「BAGDAD CAFE」水曜の夜は生演奏も

山口の温泉でゆったりする

ノスタルジックな温泉街「俵山温泉」でしっぽりと心の洗濯

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山間にひっそりとある旅館街。そこには白猿に化けた薬師如来が発見したといわれる俵山温泉があり、今もなお昔ながらの湯治場としての機能を果たしています。Ph8.5とアルカリ度が高い単純泉であり、お湯は自噴するもの。日帰り入浴施設の「白猿の湯」「町の湯」ともに加水なしのかけ流し。リウマチに効くといわれているけれど、その外にも美容やアンチエイジングの効果もあるそう。温泉好きにはたまらない、パワーワード揃いの温泉です!

外湯に通うという湯治スタイルで、他にすることもなし。その風情をひたすらに楽しむというのもまたデトックス。ここではスマホの電源を切って過ごしてみてはいかがでしょう?周辺のお店も限られているので下調べは必須です。

濃いめがお好きですか?それならば”柚木慈生温泉”が最適です

こちらも山間にひっそりとある一軒の温泉施設。ただ、めちゃくちゃ濃いお湯なんです。ラーメンで例えると背油入り豚骨ラーメンです(笑)。あまりに濃いので、肌想いの施設さんが専門医のアドバイスを受けて沸かし湯を加えて調節をされているそう。

ぬる湯で長く浸かっていられますが、ご自身の体調や性質に合った入浴をされてください。受付でお願いすると湯のみに一杯、源泉をいただけるので、炭酸泉のお味見もしてみましょう。

浴場スペースが限られていますので、ここも計画的に行きたいところです。温泉ラバーにはたまらないはず。

参勤交代疲れの大名も癒やした温泉なら充実した施設でのんびり

施設名の由来ともなった朝ドラ「鳩子の海」の舞台、上関。天井が8メートル以上ある内湯に瀬戸内海、上関海峡を見ながら楽しめる露天風呂です。地下1000メートルからくみあげた天然温泉を男女入れ替え制の「石のお風呂」と「木のお風呂」でそれぞれ楽しめます。家族風呂もあるのが嬉しいところ。

鉄分そのままの露天風呂は赤茶色でいかにも効きそう!泉質はナトリウム泉で関節痛や神経痛、筋肉痛、うちみなどに良いお湯です。参勤交代は江戸まで長い道のりの往復なので、皆、関節痛・筋肉痛をここで癒やしていたのかな~。風光明媚なところも大名ごころをくすぐったようです。

食事どころでは、地元で水揚げされる旬の魚やブランド肉“高森牛・高森鳥”を使ったお料理をいただけます。そのほか無料休憩所や売店宴会対応も可(要予約)ということで、もうどこにも行かなくていいじゃないですかずっとここにいましょう(笑)。

まだまだあります、山口の温泉

・海に浸かっているのかという勘違いも起こり得る”西長門リゾート”は夕日も絶景
・山間の静かな名湯「一ノ俣温泉」は初めてなのに懐かしい場所
・青龍伝説の地「川棚温泉」ではホテルの食事つき立ち寄り湯プランもgood
・豊富なラドンを含む万病の湯「そうず峡温泉」の飲泉で体のなかからもキレイを!
・32度の源泉浴槽との交互浴で疲労OFF!川のほとりの「湯野温泉」

山口らしいお土産を買う

リアルにご飯がとまらない。しっとり「萩・井上のしそわかめふりかけ」

海の県・山口のお土産と言えば、海産物を使用したものがたくさんあります。なかでもこの「萩・井上のしそわかめ」は絶品。ソフトふりかけでごはんにすぐ馴染みますし、しそ・わかめ・ごまとそれぞれの風味がとてもバランスよく香ってきます。それに程よいかつお出汁の旨みと塩気が合わさってお箸が止まらなくまるわけですね……。老若男女問わず幅広く喜ばれるお土産と言えるでしょう。県民も普段使いしています。

スタンダードの味のほかに、しそひじき・夏みかんわかめ・辛子明太子わかめなどバリエーションもあるので、味比べも楽しめ、冷ややっこや納豆とも相性抜群!“しそわかめ・青ラベル”は化学調味料不使用タイプとして販売されているので、食に気を使っていらっしゃる方にもお渡しできちゃいます。私も無性に食べたくなることがよくあります。

駅のお土産コーナーやスーパーでも気軽に購入できます。

■詳細情報
名称:株式会社井上商店
電話番号:0838-22-0812
公式サイトURL:http://www.hagiinoue.co.jp/index.html

やまぐち美食コレクションで高評価  地元名産の味「甘露醤油バターケーキ」

柳井には“甘露醤油”なる名産があります。一度できあがった醤油にもう一度こうじを加えて再仕込みをしたもので、深い味わいとコクを楽しめるお醤油です。その歴史は長く天明年間(1780年)に遡り、醸造家が醤油を藩主に献上したところ「甘露、甘露!」と賞されたことから始まりました。

時間をかけて仕上げられるこのお醤油を使ったスイーツを紹介したいと思います。シェ・カワモトさんが作る「甘露醤油バターケーキ」です。2013年には山口美食コレクションのお菓子部門1位に選ばれており、そのおいしさはお墨付き。和と洋を絶妙なバランスで組み合わせ、甘露醤油の風味の良さが引き立っている、柳井という土地ならでのお菓子です。珈琲や日本茶など飲み物とのペアリングを試して自分の好みを見つけるのも楽しそうですね。

その他にも、ふわふわ生地にホワイトチョコクリームを挟んだブッセ“まある姫”、香ばしさがと軽い触感が魅力の“甘露醤油サブレ”、一口サイズのクッキーに甘露醤油、抹茶、きなこの3種類で味付けをした“和(なごみ)クッキー”などがあり、お相手の好みに合わせたセレクトができちゃいます。デコレーションケーキも華やかですよ。

製菓一筋パティシエさんのお菓子、柳井の歴史がつまったお土産としてぜひお試しいただきたいです。

■詳細情報
名称:シェ・カワモト
所在地:柳井市南町1-11-7
電話番号:0820-25-3443
公式サイトURL:http://cacon2.sakura.ne.jp/site/sample/index.cgi?code=chez_kawamoto&kihonnum=04&open=&basenum=&storeview=

トラフグを使った特製ふぐ出汁インスタント「下関ふくラーメン」

山口といえば“ふぐ”を思い浮かべる方も多いのではないかと思います。実際、日本で水揚げされる天然のトラフグなどが下関で売買されていますし、県魚に指定され、唐戸市場にはふぐのセリをする銅像もあるほど(ぜひ記念撮影をしていってください)。

淡泊な白身のお刺身をもみじおろしとポン酢でいただくのは県民にとっても幸せのひとときです(会社の忘年会でふく刺し食べたなあ~。憧れのお箸でざざっと‼をやらせてもらったのがいい思い出です)。

ふぐを加工したお土産ものも多くあります。豊富なラインナップのなかにふぐ出汁のインスタントラーメンを発見いたしました。

まずパッケージが目を引く可愛さ!これだけで手に取っちゃうし、自分用にも欲しくなっちゃいます。そして何かとちょうどいい!おつまみ系になってしまいがちなふぐの加工品ですが、これならお酒を飲まない方にも気軽にお渡しできそうじゃないですか?これ一つでちゃんとお土産感があります。ふぐ出汁が使用されているのでチープすぎる感じもしない、気が利くね~なんて言われちゃうかも!

カモンワーフのお土産屋さんや一部サービスエリアでも購入可。ネット販売もされているので後から買い足しもOK。ちょっとした山口土産としてかなり優秀です。

山口で買いたいお土産は他にも

・ぎっしり詰まった果実に満足!「山口みかんゼリー」シリーズ
・パイ生地とあんは最強タッグ!パッケージも可愛い「招きふく
・手が止まらない!山口県のお茶どころから生まれた「小野茶クッキー」
・穴が9つ?岩国蓮根を使った「池本食品」の蓮根麺・肉みそ・はすの葉茶にトライ
・”道の駅おふく”のオリジナル「秋芳 梨ワイン」の芳醇な香りを持ち帰ろう
・果肉たっぷりのレトロなジャムを楽しもう「缶入り夏みかんマーマレード」
・ようじにささった「山焼きだんご」は素朴な味がクセになる

終わりに

派手で賑やかなものがない代わりに、海面に反射してキラキラ輝く光のようにちょこっとずつの素敵がつながっている――それが山口県のいいところだなと改めて感じました。どこに行っても、日常からちょっとだけはみ出るような素朴な旅ができる場所だと思います。自然がいっぱいおいしいものいっぱいの山口県、サイコーです。

ライター
イケぽん 山口県産の三十路ガール

普段は事務員。自然が無いと生きていけない。ドライブ大好き。一人でどこまでも行けてしまう属性。

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