編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

冒険は人の心を揺さぶり、まだ見たことのない場所へと向かう勇気とパワーからは、周りの人にも勇気を分け与えるものです。

世界に前人未到の地がある限り、また冒険心を揺さぶる場所がある限り、冒険家がこの世からいなくなってしまうことはないでしょう。

 

今回はそんな冒険家の中でも、様々な偉業を世界最年少で達成した冒険家たちを人ピックアップして紹介したいと思います。若くして偉業を達成した冒険家のエピソードを紐解けば、きっとあなたもたくさんの勇気をもらえるはずです。

 

ラウラ・デッカー(オランダ)

Laura_Dekker

photo by commons.wikimedia.org

オランダ人であるラウラ・デッカーは、1995年生まれで現在20歳の若き冒険家です。ラウラは2012年、当時16歳4ヶ月ながらヨット単独による世界一周を達成したことで知られています。

2010年8月、当時14歳だったラウラはイベリア半島の南端、ジブラルタルからヨットを出して冒険をスタートさせました。途中、海賊との接触を避けるためにルートを変更し、再度シント・マールテン島から出発し直すというアクシデントはあったものの、ラウラはたくましく大洋を進んでいきます。

 

そして2012年1月、当時16歳のラウラは見事シント・マールテン島へ世界一周をして戻ってくることに成功し、史上最年少でのヨット単独での世界一周を達成したのです。

 

マラバト・プルナ(インド)

2014年、なんとわずか13歳でエベレストの登頂に成功した少女が誕生したというニュースが世界中を駆け巡りました。

エベレスト登頂を成功させた少女の名は、マラバト・プルナ。

インドのカースト制度から外れた「不可触民」と呼ばれていた最下層、ダリットの家庭に生まれた彼女は、同じダリット出身の16歳の少女と共にエベレストへ挑みました。

 

7ヶ月間もの高地での訓練を受けたのちに行われたエベレスト登頂は、インドの社会福祉団体による支援で実現しました。

総工程52日間にも及ぶ長丁場となったエベレスト登頂は、世界中の人々に祝福されたのと同時に、インドにおけるカースト制度について世界の人々が今一度考える機会にもなったと言えるでしょう。

 

ジョニー・ストレンジ(アメリカ)

アメリカ人探検家、ジョニー・ストレンジは、2009年に世界7大陸最高峰をわずか17歳で制しました。

冒険心の強い彼は、7大陸最高峰を制した後も様々な冒険にまつわる活動を行っていました。

しかし2015年10月、スイスのアルプス山脈で滑空用装具のウイングスーツでジャンプして飛んだ際、バランスを失って地面に激突。23歳の若さでこの世を去ることになってしまっています。

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