ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

香港と言ったら飲茶。セイロの中に入っている美味しい肉まんなどは、本場だからこそ味わいたいもの。

肉まんや小籠包が楽しめることは分かるけど、飲茶って一体何?どうやって楽しむの?何が美味しいの?知ってるけどなかなか聞けない飲茶の疑問と、今香港でとても流行っている飲茶についてご紹介します。

そもそも、飲茶ってなに?


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飲茶とは、中国茶を飲みながら点心などの食事を楽しむこと。英国でいうアフタヌーンティーのような、お茶と軽食・スイーツを楽しむ文化です。中国は明の時代から、食事と食事の間に中国茶と点心をつまむ文化があったそう。

アフタヌーンティーと違うことは、飲茶は朝ごはんでも食べられるということ。提供時間は朝食から夕方までとなっており、ディナーで楽しむことはほとんどありません。ちなみに、アフタヌーンティーは朝から楽しむということはなく、その名の通り、お昼過ぎから夜まで。

飲茶をするときに知っておきたいこと


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飲茶で楽しめる点心は、提供しているレストランにより異なりますが、主に肉まんのような点心の中に軽食用の具材が入ったもの、クリームや餡が入ったスイーツのようなものなど、様々です。

お店によってオーダー方法は変わりますが、主に、紙に書いてあるオーダー用紙に食べたいものを記入して店員さんに渡すか、点心をたくさん積んだワゴンを持ったスタッフに声をかけて食べたいものを選ぶかのどちらかになります。

 

私が飲茶を楽しんだのはクルーズの上でしたが、そのときは最初に一人前のセットが準備され、食べたら同じお皿をお代わりできるというスタイルでした。

お茶は烏龍茶だけでなく、ジャスミン茶や寿眉茶(サウメイチャ)、プーアル茶などがあります。好きなものを選んで待ちましょう。

香港の飲茶で楽しめる!おすすめ点心の種類


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美味しいものがありすぎる香港の飲茶。個人的に押さえておきたいおすすめの点心をご紹介します。

小籠包

中華料理の定番、小籠包。2〜3個がセイロの中に入っています。ちょっとだけ破って中のスープを楽しんでから、一口でパクリが定番です。中にしっかりあんが入っているので美味しいです。

生煎包(焼き小籠包)

小籠包のモチモチの皮も良いですが、焼いてある少しパリッとした皮も絶品です。こちらも熱々なセイロに入って出てきます。

蝦餃(ハーガウ)

プリップリのエビが薄めの皮に包まれています。熱々なので火傷には気をつけてください。

蜜汁叉焼包(チャーシューパウ)

一瞬デザートかと思うくらい甘い味付けの、中にチャーシューが入った肉まんです。

奶黄包

主にデザートとして親しまれるカスタード饅頭は、中にたっぷりクリームが入っており、一口食べるととろとろの甘さが口に広がります。

ライター
桃(Momo) フリーライター

書く人・エッセイスト。アメリカ・イギリスでの短期語学留学、ヨーロッパ鉄道周遊ひとり旅など経て、新卒でベンチャーの旅行会社に就職。現在は複数メディアにてフリーのライター兼編集者。趣味は英語で、映画は洋画を中心に年間150本を鑑賞。渡航国数は23ヶ国。

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