まるで童話の世界に入り込んだような可愛い家の立ち並ぶ街がヨーロッパにはたくさんあります。「可愛い」に敏感な女の子に特にオススメするのが今回紹介する可愛い街並み。それぞれの国や街で、その特徴が違うので見ていても全然飽きません。そんな街並みの一部を紹介したいと思います。
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アヌシー(フランス)
Photo by Frédérique Voisin-Demery
湖の高い透明度で有名なアヌシー。高台に上ると、美しい水色の湖の横に立ち並ぶ家々の赤色の屋根と木々の緑色の素晴らしいコントラストに魅せられます。屋根から突き出る出窓もとっても可愛いですね。
その水路が美しいことから、アルプスのベニスと名付けられています。近くには山々が連なっており空気も美味しい魅力的で素敵な街。
フランス・リヨンから列車で片道2時間、東部のスイスとイタリアの近くにあるため、パリからの日帰り旅行は厳しいですが、ぜひこのアヌシーに宿泊してその美しさを味わってみてください。
・名称:アヌシー
・マップ:
フライブルグ(ドイツ)
フライブルクはフランス、スイスに近いところに位置する小さな都市です。石畳になっている町並みを走るトラムがなんとも言えない美しさを醸し出しています。
ドイツでは有名な大学都市なため非常に過ごしやすく、その快適さにはドイツ人からも定評があるとか。
街歩きをさらにわくわくさせてくれるのがマーケット。特に週末になると広場には生鮮食品からハンドメイドのショップまで色々なお店が立ち並びます。変わったモチーフをつけている建物を見つけるとさらにラッキーな気分になりますね。
シュタット(ドイツ)
こちらはドイツの北にある小さな街です。街の中心を流れる川では風景画を描く画家達がところどころで腰を下ろして筆を取っています。街のガイドさんたちはみんな伝統衣装に身を包み、まるで街ごとタイムスリップしたような気分を味あわせてくれますよ。
ピサ(イタリア)
ピサといえば有名な「ピサの斜塔」を見に行く観光客がほとんどですが、川沿いに立ち並ぶレンガ色を貴重とした家たちもとても可愛いです。同じ大きさの連続的に並ぶ窓はヨーロッパならではですね。
フィレンツェから列車またはツアーで訪れることができ、街自体もそんなに大きくないので、ぐるっと回れてしまいます。ガリレオ・ガリレイが研究として利用していた、イタリア最古の大学・ピサ大学があることでも有名。
そのほかにもカンポ・ディ・ミラコリ広場の周りをゆっくり歩いてみたり、川の上にかかっているメッゾ橋、ソルフェリーノ橋をお散歩するのもぴったりです。
プラハ(チェコ共和国)
photo by shutterstock
プラハの町並みはそれごと世界遺産になるほど美しく有名です。赤で統一された屋根が敷き詰められた街並みを中心のプラハ城から見下ろすと思わずため息が出てしまいます。
プラハの道は石畳になっているので、スーツケースをゴロゴロ転がすにはちょっと不便ですが、非常に趣のある景色を堪能できるはず。
観光名所でなくても、一本道に入るだけで可愛い雑貨屋さんやカフェに巡り合うことができるので、非常にお散歩に最適な都市でしょう。