ライター
旅丸sho 旅する経営者

2013年より世界一周を開始。2年で帰国し社会復帰の予定が旅を終えることができず現在10年目に突入。渡航した国は約140ヶ国。現在はジョージアと日本で会社経営を行い、ノマドワーカーとして旅する経営者をしている。

ヨーロッパのほぼ中心に位置するドイツは、東西南北各方面に魅力のある都市があるといってもいいでしょう。周辺国からのアクセスもよく中継地点としてたくさんの旅人が訪れるドイツですが、僕のおすすめはドイツ周遊旅です。

美しい街並みや美味しい食事、そしてドイツと言えばもちろんビール。ドイツを全て満喫するためにやるべきことを紹介いたします。

*編集部追記
2015年7月に公開された記事に追記しました。(2016/11/27)
2016年11月に更新された記事に、記事に阿部サキソフォンが訪れたスポットを追加しました(2018/08/29)
2018年8月に公開された記事に追記しました。(2018/09/21)

ノイシュバンシュタイン城の美しさに感動しよう!(フュッセン)


photo by PIXTA

ドイツの南に位置するフュッセンはとても小さな村ですが、世界中から多くの観光客がやってきます。その目的はノイシュバンシュタイン城という古城を見るためなんです。

ドイツは古城が多いことで有名ですが、ノイシュバンシュタイン城は古城の中でも最も人気のある城だと言えるでしょう。

東京ディズニーランドのシンデレラ城のモデルにもなったと言われるノイシュバンシュタイン城は別名白鳥城と呼ばれており、白い外壁がとても美しいんです。

近くにある湖には本物の白鳥もいるので、運が良ければノイシュバンシュタイン城と白鳥のコラボも見れちゃうかもしれないですね。

■詳細情報
・名称:ノイシュバンシュタイン城
・住所:Neuschwansteinstraße 20, 87645 Schwangau
・アクセス:ミュンヘン中央駅(München Hbf)特急などで約2時間→フュッセン駅(Füssen)→バス約8分→ホーエンシュヴァンガウ(Hohenschwangau)
詳しいアクセス方法はこちら
・営業時間:9:00~18:00
・電話番号:+49 8362 930830
・料金:大人13ユーロ(予約手数料2.5ユーロ)
・公式サイト:https://www.hohenschwangau.de/

今まで見たことのないぐらい巨大な聖堂を見上げよう!(ケルン)

IMG_9093
photo by PIXTA

ケルンにあるケルン大聖堂ですが、初めて見た方は必ずその大きさに驚くことでしょう。目の前にたったときに自分の視界では追いつかないほどの大きさを実感し、全体を見るために目をキョロキョロしてしまうでしょう。

外観の大きさはもちろんすごいのですが、僕のおすすめは中に入ってからのステンドグラスとろうそくの美しさです。

圧倒的な迫力の外観が動ならば、落ち着いたステンドグラスとろうそくの光は静。静と動を感じることができるケルン大聖堂を見逃さないように!!

■詳細情報
・名称:ケルン大聖堂
・住所:Domkloster 4, 50667 Köln
・アクセス:フランクフルト国際空港直結列車(Frankfurt(M) Flughafen Fern Bahnhofからケルン中央駅(Köln Haupt Bahnhof)下車
・営業時間:10:00~20:00(月曜日~土曜日)、8:00~20:00(日曜日)
・電話番号:+49 221 17940555
・料金:入場無料
・オススメの時期:12月
・公式サイト:https://www.koelner-dom.de/

本場のドイツビールをドイツ人と一緒に味わおう!!

IMG_9129
photo by PIXTA

ドイツと言えばビール!!こう連想する方がほとんどでしょう。ドイツは世界有数のビール生産・消費大国です。場合によってはコーラや水よりも安くビールを買うことができたりします。

もちろんドイツ人はビールが大好き。ドイツでは乾杯をする時に“Ein Prosit(アイン・プロージット)”という歌を歌うんです。非常に簡単な歌ですので是非覚えて近くにいるドイツ人の方と乾杯をしましょう!!

「アインス ツヴァイ ドライ ズッファ! プロースト!」

オクトーバーフェストではしゃぎまくろう!(ミュンヘン)

IMGP9436
photo by sho

毎年ドイツの各都市で行われているビールの祭典オクトーバーフェストですが、ビール好きな方やお祭り好きな方には是非訪れていただきたいと思います。

その規模はみなさんの想像をはるかに超えており、会場内に建てられたいくつもの巨大なテントは常に大勢の人で溢れており、ものすごい賑わいです。

可愛い民族衣装を着た人たちと一緒に歌って踊って飲んで騒いでください。会場には遊園地も設置されていますので、お酒が飲めない方も楽しめますよ!!

名物白ウインナー“ヴァイスヴルスト”を味わおう!(ミュンヘン)

IMG_1482
photo by sho
ドイツでウインナーを食べたいと思っている方も多いのではないでしょうか?ドイツには地方によってその地方のウインナーを味わうことができるんです。

中でも珍しいのはミュンヘンのウインナー“ヴァイスヴルスト”という白ウインナーです。仔牛肉と豚肉にパセリや香辛料を混ぜたすり身を白い皮で包んだソーセージです。

一般的には皮をナイフで切り裂き、中身のみにマスタードをつけて食べます。是非ミュンヘンで白ウインナーを食べてみてくださいね。

可愛い街並みローテンブルクを歩こう


photo by PIXTA
ドイツにはロマンチック街道と呼ばれる道があります。ロマンチック街道の中には様々な街がありますが、僕のおすすめはローテンブルクという街です。

一歩街の中に入り込むとそこはレトロなおもちゃの家が立ち並ぶとても可愛い街。どこを見渡しても続いていくカラフルな街並みを歩いていくと、自然に笑顔がこぼれてくること間違いないでしょう。

シュネーバルというボールのように丸いクッキーが名産のローテンブルク。是非甘いお菓子を食べながら、可愛い街並みを歩いてみてくださいね。

穴場スポット!レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフで観光

shutterstock_64090246
photo by shutterstock
レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホームは、ドイツ南東部のドナウ川とレーゲン川の合流点に位置し、街全体が世界遺産として登録されています。

ドナウ川にかかる石橋を渡り、レーゲンスブルク旧市街の反対側に位置するのがシュタットアムホーム。

ドナウ川沿いに建つカラフルな建物が目を引くこのエリアは、激しい世界大戦の中で幸いにも攻撃から逃れたため、今の美しい光景を保っています。

あまり知られていない穴場スポットなので、ゆっくりと観光を楽しめるでしょう。

■詳細情報
・名称:レーゲンスブルク旧市街とシュタットアムホーフ
・住所:Old Town of Regensburg with Stadtamhof
・アクセス:レーゲンスブルク中央駅から徒歩15分

クリスマス時期に訪れたい!バンベンク旧市街

shutterstock_139053368
photo by shutterstock
バンベンク旧市街の絵に描いたような街は、約1000年前から変わることなく美しさを保っています。

「バイエルンの真珠」とも呼ばれ、1993年に世界遺産に認定されました。街の中で最も存在感を放つ建物が、バンベンク大聖堂です。

クリスマス時期になると駅から旧市街までの道のりに屋台が出て、いつもとは一味違う街を楽しめるので、クリスマス時期はオススメです。

■詳細情報
・名称:Town of Bamberg
・住所:96047 Bamberg
・アクセス:ミュンヘン中央駅からICEで約2時間半
・オススメの時期:クリスマス

リューベック旧市街の市庁舎は一見の価値あり

shutterstock_228914032
photo by shutterstock
リューベック旧市街は「バルト海の女王」と呼ばれ、運河に囲まれた美しい街並みが広がります。

ドイツマルク紙幣に刻まれていたほど美しいリューベック旧市街の見どころは、ハンザ同盟の重要な決定がされた場所、「市庁舎」です。

見学はガイドツアーのみ行っているので、是非お見逃しなく!

■詳細情報
・名称:リューベック旧市街
・住所:Holstenplatz 1 23552 Lübeck
・アクセス:ハンブルク中央駅からリューベック中央駅までREで約45分
・電話番号:+49-4518-899700
・公式サイトURL:http://www.luebeck.de/

東西ドイツを分け隔てた壁を見にいこう!(ベルリン)

IMG_1276
photo by sho

ドイツが数年前まで東ドイツと西ドイツに分かれていたことをご存知の方は多いと思いますが、東と西を分断していたのがベルリンの壁です。

すでに崩壊している部分がほとんどのベルリンの壁ですが、まだ一部には壁が残っており、壁には様々な絵が描かれています。

是非ベルリンを訪れた際はベルリンの壁を見に行きましょう。また、崩壊したベルリンの壁の一部を購入することもできますので興味がある方はお土産にしてもいいでしょう。

ライター
旅丸sho 旅する経営者

2013年より世界一周を開始。2年で帰国し社会復帰の予定が旅を終えることができず現在10年目に突入。渡航した国は約140ヶ国。現在はジョージアと日本で会社経営を行い、ノマドワーカーとして旅する経営者をしている。

RELATED

関連記事