フランスの世界遺産全37ヶ所まとめ(写真45枚)

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世界で最も旅行者に愛されている国「フランス」には、8000万人以上の観光者が訪れます。歴史も文化も充分で、はじめてヨーロッパに訪れる人にとって憧れの場所かもしれません。

世界遺産の保有数も全世界で4位を誇っており、まだまだ日本ではマイナーな遺産も含まれています。そこで今回はフランスにある世界遺産37ヶ所をご紹介します。あなたはいくつ知ってますか?

■フランスの詳細情報
・首都:パリ
・言語:フランス語
・通貨レート:1 ユーロ = 128.1円
・物価:水500mlで0.8~2ユーロ。ランチで12~15ユーロ。安宿ドミトリで20ユーロから。タクシー初乗2ユーロ。美術館6~10ユーロ。
・治安:「現在 危険情報は出ていません。」世界治安危険度ランキング : 55 位 / 163カ国 フランスの外務省危険情報
・フライト時間:12時間(直通:成田~パリ)
・時差:–8時間
・チップの有無:基本不要。一般レストランではおつりの小銭をテ-ブルに置く程度。 星付きレストランではサービス料とチップ10%の両方支払う。タクシー5%~10%程度。ルームサービス1ユーロ。座席案内50セント。
・英語:意外と通じず、地方では特に通じない。若者やビジネスマンは英語の堪能な人が多い。
・ビザ:シェンゲン協定国(欧州諸国)内で6ヶ月間で合計90日以内の観光なら不要。到着した最初の協定国で入国審査を受けると協定国内は自由移動。パスポート残存期間は入国時に滞在日数+3ヶ月以上。
・電圧とコンセント:220VでC型、SE型

 

*編集部追記(2016/01/31)
2015年に公開した記事に新たに国の詳細情報を加筆しました。

 

パリのセーヌ河岸

パリのセーヌ河岸

photo by Artur Staszewski

パリのセーヌ河岸

photo by Dennis Jarvis

セーヌ川の川岸のうち8kmが世界遺産の対象となっており、船でのクルーズを楽しむことができます。クルーズではコンコルド広場やルーブル美術館、ノートルダム寺院などの有名観光名所を川から眺めることができ、事前に予約しておけばランチやディナーも楽しむことができます。

恋人とのロマンチックなデートコースとしても人気です。

 

モンサンミッシェルとその湾

フランスで最も有名な巡礼地であり、人気観光地の一つモンサンミッシェル。ヨーロッパ最大の干満差が観測されており、かつては満潮によって島は陸から切り離された状態になっていましたが、現在は堤防が作られていつでも渡ることができるようになっています。

岩山に聳え立つ修道院の美しい石造りの回廊や、サン・マロ湾が一望できるテラスは今日も観光客を魅了し続けています。なかでも夕焼けのモンサンミッシェルは一泊してでも絶対に見るべき絶景です。

 

歴史的城塞都市カルカッソンヌ

歴史的城塞都市カルカッソンヌ

photo by Dennis Jarvis

紀元前3世紀にケルト人によって築かれた砦に加えて、13世紀半ばにはルイ9世によってさらに城壁の外側に別の城壁が建設され、カルカッソンヌは二重の壁に守られていました。

ピレネー条約制定後に一度は荒れ果てたものの、19世紀にはその歴史的価値が見直され、中世城塞都市の面影を残していることが評価されて1997年には世界文化遺産として登録されました。

 

ストラスブールのグラン・ディル

ストラスブールのグラン・ディル

photo by alex hanoko

ストラスブール市内に流れるイル川の真ん中に、川に挟まれて孤立したように見えるエリアが大きな島という意味を持つグラン・ディルです。三角屋根の家が並び、旧市街の散策だけでも楽しめます。

市内には260年もの歳月をかけて建設されたノートルダム大聖堂があり、それも見所の一つです。1988年に世界文化遺産に登録されました。

 

ピレネー山脈-ペルデュ山(フランス側)

ピレネー山脈-ペルデュ山(フランス側)

photo by Pablo Pérez

スペインとフランスの国境にまたがるピレネー山脈の中央に聳え立つペルデュ山は、スペインとの共同登録世界自然遺産となっています。

ピレネー山脈の山々の中では三番目に高い山で、標高は3352m。「孤高の山」を意味する名を持つ石灰質の山です。スペイン側の南斜面には、ヨーロッパで最も広大で険しい二つの渓谷があります。

 

ヴェルサイユの宮殿と庭園

ヴェルサイユの宮殿と庭園

photo by Panoramas

世界で最も華麗な宮殿と言われるヴェルサイユ宮殿は、太陽王ルイ14世によって建設されました。何もなかった土地に水を引き、自然と見事な調和を見せる宮殿と庭園を築き、そこに王や諸侯達を招くことで自分が王の中の王であることを見せつけたと言われています。

外装も内装も煌びやかな宮殿と芸術的にも美しい庭園は、今も多くの人々を魅了しています。

 

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路

photo by Ben17_34

スペインにあるキリスト教カトリックの聖地であるサンティアゴ・デ・コンポステーラへ続く巡礼路です。巡礼の道は5つあり、トゥールの道、リモージュの道、ル・ピュイの道、トゥールーズの道の4つの巡礼路が主要な道となっています。

1000年以上も続く巡礼路の歴史は今も続き、多くの信者がフランスからピレネー山脈を越えて歩いています。1998年に世界遺産に登録されました。

 

ブールジュ大聖堂

ブールジュ大聖堂

photo by Daniel Jolivet

フランスのほぼ中央に位置している街ブールジュは、古代ローマ時代からキリスト教の拠点として栄えてきました。

街の中心に聳え立つ聖エティエンヌ大聖堂、いわゆるブールジュの大聖堂は、11世紀にロマネスク様式で建築されたものが12世紀から13世紀にかけてゴシック様式に改築され、フランスゴシック建築の最高傑作と言われています。

 

ランスのノートルダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿

ランスのノートルダム大聖堂、サン-レミ旧大修道院及びト宮殿

photo by Chi King

ルイ8世からシャルル10世までの歴代フランス王の戴冠式が行われた大聖堂で、ゴシック建築を代表する建築物です。

「微笑みの天使」と名づけられたファサードの彫刻やシャガールによって造られたステンドグラスが見所。バシリカ式教会のサン=レミ聖堂、大司教の館として建設されたト宮殿と共に世界遺産に登録されています。

 

シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

photo by Anna & Michal

シュリー-シュル-ロワールとシャロンヌ間のロワール渓谷

photo by Jim Trodel

多数の歴史的重要都市が集中しているロワール渓谷には、20以上もの古城が点在しています。「フランスの庭園」という異名をももつこの渓谷の主要部分が2000年に世界遺産として登録されました。

これらの城は中世の時代に城壁として建造されたもので、美しさが一際引き立つシュノンソー城やシンデレラ城のモデルのひとつともされているシャンボール城が特に有名です。

 

リヨン歴史地区

リヨン歴史地区

photo by Fred PO

紀元前1世紀にローマ人によって築かれて以来、ヨーロッパの政治や文化の発展において重要な役割を果たしてきたリヨン。

今なお当時の面影を残す旧市街には石畳の道が続き、紀元前15年に築かれたローマ劇場を有するフルヴィエールの丘と絹織産業で栄えた当時の面影を残すクロワ・ルース地区を含めて世界遺産に登録されています。

 

アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋

アヴィニョン歴史地区:法王庁宮殿、司教関連建造物群及びアヴィニョン橋

photo by François Roland

14世紀初めに教皇庁がローマから移されてから大きな発展を遂げたアヴィニヨン。教皇庁が移されたことで、それに見合う美しく壮大な建築物が次々と建築されました。

当時ヨーロッパを代表する芸術家や学者が建築のために多く集まったため、芸術文化の傑作となり、その姿が現在にも残っています。1995年に世界文化遺産に登録されました。

 

アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

photo by Wolfgang Staudt

アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群

photo by Wolfgang Staudt

ゴッホによって描かれた「アルルの女」でも有名なアルルには、今なお闘牛や様々なイベントが行われている円形闘技場や、プロヴァンス最大のローマ浴場などがあります。

街ではゴッホによって描かれた風景を多数目にすることができます。7つの古代ローマ時代の遺跡とロマネスク様式の教会が1981年より世界遺産に登録されています。

 

シャルトル大聖堂

シャルトル大聖堂

photo by Daniel Stockman

シャルトル大聖堂

photo by Luciano Guelfi

シャルトル大聖堂

photo by Daniel Stockman

シャルトル大聖堂

photo by Daniel Stockman

シャルトル大聖堂には世界で最も美しいと言われるステンドグラスがあります。高窓に施されたカラフルなステンドグラスは様々な色彩のやわらかな光を通しています。

西ファサードはゴシック様式の旧塔とロマネスク様式の新塔を兼ね備えており、塔からはシャルトルの街並みを望むことができます。1979年に世界文化遺産に登録されました。

 

ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

ポン・デュ・ガール(ローマの水道橋)

photo by Fr Maxim Massalitin

ポン・デュ・ガールはガール川にかかる全長275m、高さ49mの壮大な水道橋です。ローマ人によって建設されてからおよそ2000年もの歴史を持ち、6世紀頃まで使用されていました。

均等に並ぶ三段のアーチははるか昔に生きたローマ人の英知の結晶とも言えます。時を越えて今に残る美しい文化の象徴は1985年に世界文化遺産に登録されました。

 

フォンテーヌブローの宮殿と庭園

フォンテーヌブローの宮殿と庭園

photo by Guilhem Vellut

ルーブル美術館、ベルサイユ宮殿と並びパリ三大宮殿の一つであるフォンテーヌブローは、ナポレオンが王の宮殿と呼んでから皇帝の居城となりました。

フランスにルネサンスを持ち込み、パリを芸術の都としたフランソワ1世の最高傑作が、この宮殿と庭園です。洗練されたルネサンス様式が使われた回廊は一見の価値があります。

 

アミアン大聖堂

アミアン大聖堂

photo by Maurice

ゴシックの王者との異名を持つ、フランスで最大規模の壮大なゴシック様式の大聖堂。大聖堂には十字軍によってエルサレムから持ち帰られた聖遺物である、イエス・キリストに洗礼を施したヨハネの頭蓋の一部が収められています。

美しいファサードと、外観を装飾する彫像は見る者全てを魅了します。1981年に世界文化遺産に登録されました。

 

オランジュのローマ劇場とその周辺及び凱旋門

1世紀、アウグストゥスがプロヴァンスを収めていた時に100m以上もある大きなローマ劇場が建設されました。

4世紀以降、どんどん荒廃していったローマ劇場でしたが、1825年に修復計画が開始され、数あるローマ劇場の中でも最も保存状態が良いことで知られています。古代ローマ帝国時代の遺跡として、凱旋門と共に1981年に世界遺産に登録されました。

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WRITER

ルイス
前田塁
TABIPPO.NET編集長
慶應義塾大学商学部卒。大阪ガス、オプトを経てTABIPPOを立ち上げました。サーバー、コード、コンテンツ、マネタイズまでを担当するフルスタック編集長です。ツイートは旅行とテクノロジーと宇宙が多め。…

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