「会社を辞めて、旅に出たら自由になれる」は幻想だった

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こんにちは、ドイツ在住のはるぼぼです。私は日本で大学を卒業後、会社員として働いていましたが、ドイツ人パートナーとの恋愛を機に仕事を辞め、ドイツに移住することとなりました。

以前から「時間に縛られず長期間の旅をしたい!」と願っていた私は、ドイツに移住する前に、5か月ほどかけて日本~ドイツ間を旅することにしたのです。

そんな私が気づいた「自由」の本当の意味についてご紹介します。

 

会社員は「不自由」か?

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Photo by Harubobo

私が会社員だったころ、その立場をとても「不自由」だと感じていました。平日は毎日会社に行かなければならないし、休暇も決まった日数しか取れない。

あまり気乗りしない飲み会であっても行かざるをえないような、日本ならではのお付き合い文化もあります。周りに合わせなければならない雰囲気、制約の多い環境を「なんて窮屈なんだろう。」と感じていました。

 

私にとって最もストレスだったのは長期の旅行ができないこと。当時私が勤めていた会社では、半年に一回、10日間の連休を取ることができ、比較的恵まれているほうだったかもしれませんが、海外で周遊旅行をするには十分な日数ではありません。

いくつかの都市を回って日本に帰ってくるという「点の旅」ではなく、「ネパールの次はインドに行って、そこからさらにウズベキスタンに行く」といったような「線の旅」に強い憧れ がありました。

その頃は、仕事を辞めて旅に出さえすれば「自由」になれると信じ込んでいたのです。

 

念願の長期旅行!のはずが

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Photo by Harubobo

2015年6月、日本~ドイツ横断の旅がスタートしました。でも、期待していたほど旅が楽しく感じられなかったのです。

「会社の連休で旅をしていたときはあんなに楽しかったのに、なぜ…?」

 

長期間の旅に慣れていなかった私は、短期の旅と同じように、きっちり宿や移動のルート、方法などを前もって決めないといけないような気がしていました。

今思えば、先のことばかり気にして「今この瞬間を楽しむ」ということにフォーカスできていなかったのだと思います。

せっかく、会社員という制約からフリーになったにもかかわらず、自ら不自由な状況を作り出してしまっていたのでした。

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Writer

大学の卒業旅行を機に旅にハマり、休暇のたびに海外を旅していたサラリーマン時代。 旅先の長野でドイツ人のダーリンと恋に落ち、ドイツ移住を決意し、退職。 長期旅行の夢を叶えるべく、東京~ドイツ間を5か月かけて横断し、2015年11月ドイツ生活をスタート。 ドイツ語や日本と正反対の食文化にとまどい、時に打ちのめされながらも日々奮闘中。

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