こんにちは!旅好き美容師YUKIです! 日本にいれば、髪の長さが気になった時に行けばいい美容院ですが、長期の旅になったとき、あれ?どうしよう?と不安に思う方も多いと思います。
髪型に関しては、ライター先輩旅人美容師KOHさんが記事を書いているので、 今回はヘアカラー 女性編です! 写真を撮ることも多い海外生活、いつでも可愛くありたいですよね!
根元が黒く何センチも伸びたプリンヘア…にならない、美容院での事前オーダーの方法があるんです!
1.黒髪
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すでに黒髪の人は言うまででもないですね! 外国人に、日本人の黒髪が人気というのは本当。また強い紫外線や硬水によって海外では髪が傷みやすいので、事前のダメージも最小限の方が、その後のお手入れも楽です。
かくいう私も、ワーキングホリデーへ行こうと決めてから2年ほど、 ショートヘアからカラーをせずにロングヘアへ伸ばしました! (仕事柄何度も染めたくなりましたが…!) 長期の旅に出る、何年か後に行こうと思っている方は、あえて地毛をカラーせずに伸ばしておくのもいいと思います。
旅の終盤にカラーすれば、イメチェンも出来ますね! 「黒染め」はほとんど色落ちしませんが、その部分の髪はその後カラーしても染まりづらくなるため、旅の期間と要相談です。
2.暗くする
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すでにカラーリングをされてる方が多い現代。なかなか地毛の黒髪って訳にはいかない方も多いと思います。 そして多いであろう手法がこちら。
元の髪色にもよりますが、暗くカラーリングする場合は、希望の色より暗めにしておく方が色は持ちます。また、カラーの退色と毛先のダメージにより、根元が伸びて来ても自然なグラデーションカラーになってくれる場合もあります。
3. グラデーションカラー
先ほど紹介したグラデーションカラーヘアを、最初から作っておく方法です。 これなら、最初から根元が暗く毛先が明るいので、伸びた根元や退色する毛先の色が気になりません。
毛先がブリーチしたくらい明るく根元からのコントラストが強いものを「オンブレ」、 毛先は茶色、くらいのコントラストの弱いものを「ソンブレ」とも言います。
ソンブレ=ソフトオンブレ。オンブレとはフランス語で「濃淡をつけた」という意味です。
4. ハイライトやローライトを入れる
明るいカラーや暗いカラーを束状にカラーリングすることです。3Dカラーと呼ぶこともあり、髪に立体感が出ます。
黒に近いローライトを入れることによって伸びてきた根元と馴染ませることができ、同時に顔まわりにも明るい色をいれることが出来ます。 西洋人は、一色で全部染めるよりも、常にこの手法でヘアカラーをしている場合が多いです。