セビリアの基本情報と観光スポットまとめ

Pocket はてブ

みなさんは、スペインの都市セビリアを訪れたことはありますか?

アメリカとの貿易港として栄え、政治や経済、文化などの分野で多くの功績を残してきたセビリア。世界遺産のセビリア大聖堂やアルカサル、インディアス古文書館などの美しい建築物があり、闘牛やフラメンコといった文化が今も活きている街です。

セビリアの基本情報とおすすめ観光スポットをご紹介します。

 

セビリアの概要

mhouse22さん(@yamakan200)がシェアした投稿 – 2017 7月 28 10:46午後 PDT

セビリアはアンダルシア州の州都で、オペラ「カルメン」や「セビリアの理髪師」などにも登場するスペインで4番目に大きい都市。さまざまな建築様式を取り入れた美しい建造物が現存する観光都市です。

 

セビリアの歴史

古代ローマ時代には「ヒスパリス」と呼ばれたセビリアは、8世紀にイスラム教に征服され約800年もの間支配を受けます。15世紀後半にスペイン王国が成立すると大航海時代に入り、新大陸との交易の拠点となる港湾都市として繁栄。

1617世紀には、スペインで一の人口を有する都市になりますが、ペストの流行や独占貿易港としての役割の終焉などから徐々に力を無くします。その後は、バロック美術が大きく開花した場所として注目されるようになりました。

現在は、闘牛やフラメンコ、世界遺産など魅力のある観光資源と、市内を流れるグアダルキビール川の水資源を利用した農業がさかんな土地として栄えています。

 

代表的なグルメ

ガスパチョ(Gazpacho)

ガスパチョは、スペインのアンダルシア地方発祥の冷製スープ。トマトやズッキーニなどの野菜に、にんにくやオリーブオイル、ビネガーなどを加えフードプロセッサーにかけ、カットした野菜をトッピングします。暑い時期にうれしいさっぱりとした味わいです。

 

ペスカード・フリートス(Pescados Fritos)

に衣をつけて揚げたり、または素揚げした「ペスカード・フリートス」。タラやイワシ、お店によっては牡蠣なども素材になる料理。塩とレモンのシンプルな味付けで食べることが多く、現地では日常食として気軽に食べられています。ビールやワインに合いますよ。

 

トルティージャ(tortilla)

スペイン風オムレツとして日本でもおなじみの「トルティージャ」。じゃがいもや玉ねぎなどのやさいを卵とよく混ぜ、フライパンに流し丸く焼き上げます。現地では、野菜を素揚げしてから入れることが多いのだそうです。

 

成田からのアクセス

成田からセビリアへの飛行機の直行便はないため、経由便を利用します。イベリア航空ならマドリード経由、全日空ならチューリヒ経由、KLMオランダ航空ならアムステルダム経由で、約16時間の行程となっています。
 

おすすめ観光スポット

セビリア大聖堂 (Seville Cathedral)

15世紀から約120もの年月をかけて建設されたセビリア大聖堂は、世界三大大聖堂に数えられる世界遺産です。街のシンボルにもなっているヒラルダの塔や大量の金を使用した豪華な木製祭壇、コロンブスの墓など、時間をかけて見学してほしいスポットです。

 

■詳細情報
・名称:セビリア大聖堂
・住所:Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla,
・アクセス:トラムT1号線 Archivo de Indias 駅から徒歩5分
・営業時間:【7・8月の月~土】9:30-16:30【9~6月の月~土】11:00-17:30【日】14:30-18:30
・定休日:なし
・料金:一般は€8.0、25歳まで€3.0、15歳未満無料
・公式サイトURL:http://www.catedraldesevilla.es/

 

アルカサル (Real Alcazar

アルカサルは、 スペイン王室の宮殿。14世紀にムデハル様式で建設されましたが、15世紀16世紀のころ、歴代の王の手によりゴシックやルネサンスのスタイルで増築を施されたため、さまざまな建築様式が混在する建物になっています。

モザイクタイルやアラベスク模様、漆喰細工など、細かな伝統技術が活かされた美しい宮殿。

■詳細情報
・名称:アルカサル
・住所:Patio de Banderas s/n, Sevilla
・アクセス:トラム1号線Archivo de Indias 駅から徒歩3分、セビリア大聖堂から徒歩5分
・営業時間:【4~9月】9:30~19:00【10~3月】9:30~17:00
・定休日:なし
・料金:大人:9.50€、子供・16歳以下無料
・公式サイトURL:http://www.alcazarsevilla.org/

 

旧タバコ工場(セビリア大学)

旧王立タバコ工場は、オペラ「カルメン」の劇中にカルメンが働いていたタバコ工場として登場します。現在は、セビリア大学の法学部校舎として使用されているこの建物は、工場というイメージからは想像できないほど豪華できらびやかな外観。門が空いている日なら誰でも自由に見学できるので、ぜひ訪ねてみてくださいね。

■詳細情報
・名称:旧タバコ工場
・住所:Calle San Fernando s/n, Sevilla
・アクセス:トラムT1号線 Archivo de Indias 駅から徒歩

 

黄金の塔The Torre del Oro tower

「黄金の塔」は、セビリア市内を流れるグアダルキビール川沿岸に建つ高さ36mで12角形の塔。古くは外的の侵入を監視するための要塞でしたが、現在は海洋博物館として公開されています。周辺の街並みを一望できる展望室は、気持ちのいいビューポイントになっています。

■詳細情報
・名称:黄金の塔
・住所:Paseo de Cristobal Colon s/n, 41001 Sevilla,
・アクセス:メトロ1 号線Puerta de Jerez 駅から徒歩5分
・営業時間:【月~金】9:30~18:45【土・日】10:30~18:45
・定休日:祝日のみ
・料金:大人 €3.0、6~14才・65才以上€1.5、火曜日は無料
・公式サイトURL:http://www.torredeloro.org.es/The-Tower-of-gold-in-Seville.php

 

スペイン広場(Plaza de Espana)

 

映画「アラビアのロレンス」や「スター・ウォーズ エピソード2」のロケ地で有名なスペイン広場。アンダルシア地方の建築スタイルであるムデハル様の美しい建物、広場中央の噴水を囲むように流れる水路の景観が美しいスポットです。

小さなボートに乗って水路を周遊できるので、興味がある方は試してみてくださいね。

■詳細情報
・名称:スペイン広場
・住所:Av de Isabel la Católica 41004 Sevilla, España
・アクセス:メトロL1号線Prado de San Sebastián 駅から徒歩3分

 

マエストランサ闘牛場 (Plaza de Toros de la Maestranza

18世紀から続く由緒ある闘牛場。闘牛博物館があるほか、闘牛が行われていない日はガイドさんの案内を聞きながら見学することができます。

旅行で訪れた際に闘牛を見たい方は、410月の日曜・祝祭日にあわせて旅程を組むのがおすすめです。※見学時は、スマホの携帯・喫煙が禁止なのでご注意ください。

■詳細情報
・名称:マエストランサ闘牛場
・住所:Paseo Colón 12, Sevilla
・アクセス:セビリア大聖堂から徒歩10分
・営業時間:【4~10月】9:30~21:00【11~3月】9:00~19:00
・定休日:なし
・料金:大人7€、 子供3€
・公式サイトURL:www.realmaestranza.com


 

サンタ・クルス街Barrio de Santa Cruz

hempさん(@hemp_m)がシェアした投稿 – 2014 3月 12 10:06午後 PDT

古くはユダヤ人の居住区、15世紀以降は、多くの芸術家や貴族階級の人たちが住みついたという サンタ・クルス街。細い路地が入り組んだ街並みに建つ家々は、強い日差しを避けるために窓を小さくした造り。

白い壁にアクセントとして配色された黄色や赤い色が印象的です。

■詳細情報
・名称:サンタ・クルス街
・住所:Barrio Santa Cruz, Sevilla,
・アクセス:セビリア大聖堂から徒歩5分


 

セビリア美術館Seville Museum of Fine Arts

画家ムリーリョ、スルバラン、ベラスケスなどスペイン出身のアーティストたちの作品が豊富に所蔵されている「セビリア美術館」は、17世紀に建設された元修道院だった場所。絵画作品に加えて、修道院が収集していた彫刻や陶器などの作品も並びます。

繊細な装飾が美しい礼拝堂や、整備された中庭なども見どころです。

■詳細情報
・名称:セビリア美術館
・住所:Plaza del Museo, 9 41001 Sevilla,
・アクセス:セビリア大聖堂から徒歩15分
・営業時間:【火~土】9:00~20:30【日・祝・6/169/15】9:00~15:30
・定休日:月曜日と年に数回の休館日あり
・料金:€1.50
・公式サイトURL:http://www.juntadeandalucia.es/culturaydeporte/museos/MBASE/?lng=es


 

インディアス古文書館(Indias archive

yaaaaさん(@siseiten)がシェアした投稿 – 2016 12月 13 1:38午前 PST

中庭を取り囲むようにして建つ世界遺産「インディアス総合古文書館」。スペイン・ルネサンス時代の美しい建造物の中には、スペイン植民地時代から大航海時代頃の貴重な資料が展示されています。

新大陸を発見したコロンブスの航海日誌なども見ることができますよ。

■詳細情報
・名称:インディアス総合古文書館
・住所:Av. de la Constitución, s/n, 41004 Sevilla,
・アクセス:セビリア大聖堂から徒歩1分
・営業時間:【9/16~6/15】8:00~15:00【6/15~9/16】8:00~14:30
・定休日:土・日
・料金:無料
・公式サイトURL:http://whc.unesco.org/en/list/383/

 

メトロポール・パラソル(Metropol Parasol

「メトロポール・パラソル」は、セビリア旧市街の北にある世界最大の木造建築物。広場を覆うように組み立てられた流線型の建築物は、地下1Fが工事中に発見された遺跡の博物館、1Fは市場、2F3Fはカフェやレストランに利用されています。

屋上を回遊できる造りの3Fの展望テラス遊歩道からの眺めは必見です。

■詳細情報
・名称:メトロポール・パラソル
・住所:Pl. de la Encarnación, s/n, 41003 Sevilla,
・アクセス:Santa Justa駅から徒歩約25分
・営業時間:【火~土】 10:00~20:00【日・祝日】10:00 ~ 14:00
・定休日:月曜日
・料金:2€
・公式サイトURL:http://setasdesevilla.com/?r=1&A=1600


 

タブラオでのフラメンコショー

タブラオは、店内に板張りのステージを備えたフラメンコのみを見せるライブスポットのこと。フラメンコの本場といわれるセビリアで、一流のアーティストの迫力あるショーを楽しみたいなら「Los Gallos(ロス・ガジョス)」や「El Arenal(エル・アレナル)」などの老舗がおすすめです。

※ショーの間は、会話やスマホ撮影が禁止されている場合があるのでご注意ください。

 

まとめ

スペインの都市セビリアについてご紹介しました。闘牛やフラメンコ、世界遺産など、自分自身の目で確かめてみたい観光スポットが集まる魅力的な場所です。スペインの文化を凝縮した活気ある街セビリアを、ぜひ訪れてみてください。

Pocket はてブ

WRITER

ゆんたく
ゆんたく
日本とアジアを旅したあと、沖縄に移住。現在は、台湾在住です。アジアの路地裏から日本の離島の自然まで、好きなものを求めて旅しています。

TABIPPO.NETで
旅の情報をチェックしよう!

Twitter、Facebook、Instagram、LINE@で 編集部が毎日厳選してお届けします。

SNSやメールマガジンもチェック!

FEATURED特集

特集一覧へ

RANKINGカテゴリーランキング

スペインのおすすめ観光スポット・旅行情報一覧