海外旅行のお楽しみといえば、お買い物。数あるお店の中で、スーパーマーケットは現地でしか買えない物、お土産、食料品などお世話になる機会が多いスポットでないでしょうか?
ただ同じスーパーマーケットなのに日本ではありえないことや、不思議なことが沢山あるのも事実です。今回は日本とは異なる、アメリカのスーパーマーケットで体験したビックリをお伝えします。
接客が無愛想で雑っぽい
日本人だったら間違いなく感じると思います。サービス業なのに、なんでこんなに接客が無愛想で雑なんだと。とりあえずレジで品物を通して、袋に入れればいいと思っている感じです。
一応最初に「調子どう?」的なことを聞いてきますが、とりあえず聞けばいいでしょというのがバレバレ。せっかく会話するんだったら、イヤイヤな気持ちをもうちょっと隠してほしいです。1度レジ打ちの途中で、携帯を見て軽く笑ってる時もありました。
アメリカでサービス業で勤務していた時に、ひどい接客とはどんな接客かと質問されました。同僚のアメリカ人が、世界最大のスーパーマーケットチェーン店「ウォルマート」の名をあげていました。
そして、その場にいたアメリカ人の同僚全員が頷いたのです。どうやらアメリカ人でも、スーパーマーケットの接客対応には不満があるようでした。
会計前に食べる、飲む
これは衝撃。レジでお金を払う前に、飲み物を飲み干しちゃいます。そして、空の容器を店員に渡してお金を払ってバイバイ。初めて見た時は頭が混乱しました。今、何が起こったのかと。
店員も何も言わないのでビックリしたのを思い出します。ただ、もうこの光景見慣れました。何故か?みんな結構やってるからです。レジ待ちの列が長い時は、多くの人がやっています。
映画「ランド・オブ・ウーマン/優しい雨の降る街で」の中でも、メグ・ライアンがキャンディーバーというお菓子を会計前に食べていました。このようにアメリカではかなりありふれた光景のようです。
そして実は僕も2、3回やってしまいました。その時はアメリカに染まってしまったのかもしれません。
レジでお金を払わないで逆にお金をもらう
これまた、初めて見た時は謎でした。買い物をしてお金を払わないで、お金をもらう?どういうシステムなのかと。
てっきりレシートに当たりクジのようなものが付いていて、当たった人がお金をもらっているのかと思っていました。しかし3人連続でお金をもらっているのを見て、クジではないなと思い…しばらく気付かなかったのですが、それは「キャッシュバック」というものでした。
銀行のキャッシュカードに付いているデビットカードで支払いをする時に、キャッシュバックというものを選び、金額を指定するとその金額分レジからもらえます。
もちろんプレゼントではなく、自分の銀行口座から引かれるシステム。レシートをみると、買い物をした金額ともらったお金の合計を払ったことになっています。