インドに到着した瞬間に感じる、あのスパイシーな香りと強烈な客引き、しつこすぎる勧誘。でも、その全てがインドで全てがインドの魅力。
そんなインドを旅してる時に、噂で聞いた「マッチョしかいないマッチョ村」を調査するために訪れました。
「マッチョ村」は、本当に存在したのです。
デリーの南に位置する村「アソラファタプールベリ」
photo by 宮崎大樹
首都のデリーからメトロで約40分、19ルピーでchhatarpurという駅まで行き、そこからさらにオートリキシャで向かいます。「マッチョ!」「アソラファタプールベリ!」それだけできっと通じます。
第一村人ならぬマッチョ人
photo by 宮崎大樹
いきなり出会いました。Tシャツの下から屈強な三角筋と上腕二頭筋、大胸筋が浮かび上がってます。左胸に浮かび上がるチェ・ゲバラも存在感が一味違います。
はい、Nextマッチョ!
photo by 宮崎大樹
格闘ゲームのキャラクターの様な存在感。もしパンチ一発もらったらと想像するだけでゾッとします。筋肉と同じぐらい脇汗に目がいってしまう…
はい、Nextマッチョ!
photo by 宮崎大樹
さりげない笑顔と洗練されたシルエット。これぞまさしく女性好みの細マッチョ。この両腕に抱かれたいって思ったそこのあなた、きっとカレーの匂いがします。
はい、Nextマッチョ!
photo by 宮崎大樹
COREと書かれたTシャツの下に潜む、正真正銘のコアマッスル。アウターマッスルだけでなく、コアマッスルを鍛えることも重要だと、羨む後ろ2人の視線がそう物語っています。
はい、Nextマッチョ!
photo by 宮崎大樹
日本の成人男性がぶら下がっても揺るがない上腕とは、これ。しかし見逃してはならない彼の前腕。スライス前の生ハムの様な形です。ただただ、太すぎます。
マッチョが想像を超えたマッチョだったアソラファタプールベリの村人、いや、戦士たち。
photo by 宮崎大樹
もはや接骨院までマッチョ専用です。
photo by 宮崎大樹
なぜこんなにマッチョが多いのか?
photo by 宮崎大樹
高級住宅街でもあるこの地区で働いてる人たちの90%が、デリーのショッピングモールやナイトクラブ、宝石店などで用心棒としてセキュリティーガードの仕事をしているのです。
休日はジムに通い、子どもたちの将来の夢もまたセキュリティーガードというマッチョが遺伝する村。