「もし、1日しかスペインに居られないのなら、迷わずトレドへ行け」という名言を聞いたことはありますか。
私はヨーロッパ一周中に出会った人たちにオススメされ、魅惑の都市「トレド」へ行くことに決めました。そこで今回は私が感動したトレドの魅力をご紹介します。
抜群のアクセス
トレドはスペインの首都マドリードから日帰りで行くことができます。アトーチャ駅(マドリード)から高速鉄道AVANTに乗って、30分で到着することができました。往復する列車の数は多いので、気軽に行くことができます。トレド駅に到着してから、歩いて旧市街地へ向かいました。
旧市街地の街並み
駅から歩いて20分程度で旧市街地に行くことができました。ガイドブック等ではバスやタクシーに乗っていくことをオススメされていますが、私はトレドの雰囲気を楽しむために歩いて向かいました。何気ない自然や、住宅などが並ぶ生活風景、「16世紀で歩みを止めた街」と言われる所以がわかったような気がします。
ホテル「パラドール」からの絶景
トレドは3方向を、タホ川に囲まれていて、その外側からトレドを見渡せる場所が幾つかあります。しかし、その中でもホテル「パラドール」から見るトレドの景色は逸品だと言われています。日帰りできるトレドですが、時間が許せばぜひ泊まって、夜景も楽しんでほしいです。
トレド大聖堂
ヨーロッパを旅しているといたるところに教会がありました。そして、ここにもトレド大聖堂があります。なんといってもトレド大聖堂はスペインカトリック教会の総本山だそうです。また、カトリックの大聖堂の中でも世界最大級の規模を誇ります。
思い出の都市トレド
都会から少し離れた場所にある静かな町トレド。ゆっくりとした時間を過ごしたいならば、ぜひトレドへ訪れてみてはいかがでしょうか。きっと忘れられない都市のひとつになると思います。