みなさんは、綺麗な海の世界に憧れを抱いたことはありますか?沢山のお魚たちと、綺麗な珊瑚に囲まれて海の中を自由に動き回れたら最高ではないでしょうか?
中には「海への憧れはあるけど、泳ぎが苦手…」という人もいるかもしれません。私もその一人でした。息継ぎすらできなくて、なんなら水への恐怖心さえありました。
ですが、世界の絶景写真などを見ているうちに段々と、水中の世界へと憧れを抱くようになりました。ダイビングは泳ぎが苦手な人でも出来るマリンスポーツです。
そんなスキューバダイビングについて詳しく紹介していこうと思います。
そもそもスキューバダイビングって?
photo by shutterstock
スキューバダイビングとは、空気の入ったタンクを背負って潜水することです。最大の潜水可能深度は30メートルですが、初心者ダイバーの場合は20メートル前後のことが多いです。
ただし、特別なトレーニングを受けた場合のみ、最高40メートルまで潜ることが可能です。ダイビングをするには、Cカードと呼ばれているライセンスを取得する必要があります。
ライセンスを持っていなくても、体験ダイビングが出来るところもあります。海の中でも呼吸することができて、さらにフィンと呼ばれる足ヒレを着用しているため少し蹴っただけでも十分に進みます。
ゆっくり呼吸をしながら、足も大きく上下させるだけでいいので、泳ぎが苦手な方でもダイビングは始めやすいと思います。
ライセンスの種類について
photo by shutterstock
ダイビングのライセンスには種類がいくつかあります。種類によって潜れる深度などが変わってきますので紹介していきたいと思います。
OWD(オープン・ウォーター・ダイバー)
これからダイビングを始めようと思っている人が、一番初めに取るであろうライセンスがOWDです。ダイビングを安全に楽しむために必要な知識とスキルを身につけることが出来ます。
OWDになると、水深18メートルまで潜ることが出来ます。
AOW(アドバンスド・オープン・ウォーター・ダイバー)
すでにOWDを取得している人が、さらにスキルアップしたり楽しみ方を増やすためのライセンスです。ナイトダイビングや、水中写真などを学ぶことも出来て、水深30メートルまで潜れるようになります。
洞窟や沈没船などの有名スポットは、OWDでは制限がかかってしまうこともあるため、AOWまで持っていると楽しめる幅が広がります。