編集部

こんにちは、旅を広める会社である株式会社TABIPPOが運営をしている「旅」の総合WEBメディアです。世界一周のひとり旅を経験した旅好きなメンバーが、世界中を旅する魅力を伝えたいという想いで設立しました。旅人たちが実際に旅した体験をベースに1つずつ記事を配信して、これからの時代の多様な旅を提案します。

こんにちは!TABIPPO2015大阪のホッサン(@tuutuuuraura)です。

最近、エボラ出血熱・デング熱・MERS(中東呼吸器症候群)・インフルエンザなどの感染症をニュースなどでよく耳にしますよね。やはり「感染症にはかかりたくない」とみなさんが思っていると思います。

では感染を防ぐためにどうすればいいのか…。私たちにできること。それは知識を得ることです。では具体的になにを知り、何をすればいいのかを知っておきたい6つの点からご紹介したいと思います。

 

人ごみは気をつけよう!

感染症とは「病原性微生物が身体に入り、身体で増殖することで身体に異常をきたす病気」のことです。感染拡大の原因の一つはヒトからヒトへの感染で、もちろんヒトと接触しなければ感染症にかかりにくく、仮にかかったとしてもヒトに移すリスクも少ないわけです。

近年の感染拡大の原因の一つに都市化があります。都市に人が集中するようになってから感染速度が村にいた頃よりも爆発的にはやくなりました。

 

潔癖になれ!

手洗いうがい。よく言われるやつですね。これは本当に大事です。

では感染経路を見ていきましょう。一般に、感染源(感染症によりさまざま)⇒身体内に侵入(傷口、汚染された食べ物を食べる、鼻・喉等の粘膜)⇒感染⇒発症の流れです。

 

つまり、身体内に入ってくるのを防げばいいわけです。そのために汚染された食べ物を食べないのはもちろん、私たちは呼吸をして生きているわけですから口腔内や鼻・喉の粘膜には必ず菌が付着してきます。

なので汚染した食べ物を食べないという意味でも、手はもちろんのこと喉に付着している菌も殺菌しないといけないわけです。

 

動物との接触をさける

デング熱は蚊が媒介。エボラ出血熱はコウモリ、チンパンジー。狂犬病は犬というように感染症には多くの場合動物が関与しているのです。人類の進化により、森林が開発され、動物との接触が増えたことで新しい感染症も増えたと考えられています。しかし、ジャングルにはまだまだ新たなウイルスが潜んでいるといわれており、こういったウイルスが人間社会に出ると1億人単位で人類が殺されてしまうかもしれません。

 

海外に行くときは特に注意!

日本は衛生環境が非常に整った国です。だから普段過ごしていて感染症を意識することはあまりありません。デング熱は数十年前に根絶されていましたが、最近日本でも流行し始めました。

しかし、東南アジアでは毎年のようにデング熱の流行、狂犬病の蔓延があります。

このように海外では衛生環境が整っていない国が多く、そういう国に行く場合にはしっかりした情報、対策を行って渡航することが望まれます。

 

交通網の発達

航空機の発達でグローバル化が進み海外へ行くことがかなり簡単になりました。その分ウイルスも世界各地への移動が簡単になったということです。それでも海外へ行きたい!と思っている人は多いですよね。

なので感染症の特徴をしっかり把握して、どこで何が流行っているのか、空気感染はするのか、感染した場合の死亡率はどの程度なのか、それを把握する必要があります。

 

蚊の生息地問題

さきほどデング熱は蚊が媒介するといいましたが、蚊の生息地域が年々拡大しています。蚊は熱帯・亜熱帯に生息するので温暖化の影響により生息地が拡大したことにより、いままで蚊のあまりいなかったところでも蚊が発生するようになり、様々な感染症を媒介しています。

みなさんのちょっとした温暖化への気遣いが巡り巡って感染症拡大対策になるわけです。

 

最後に

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あくまで上にあげた6つのことはすべての感染症にあてはまるわけではないです。海外って危ないんじゃないの?そう思われた方も多いと思います。

しかし、適切な情報・予防策を知ることでリスクは下げることができます。実際私も東南アジアに行った時も下痢になったことはありません。ましてや感染症にかかったこともありません。

 

ただ感染症への意識が感染防止・拡大予防になると考えています。エボラ出血熱のときもそうですが、正しい知識を得ることで感染防止・拡大予防になります。上記6つのことを意識し、どんどん海外へ踏み出しましょう!

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