JALとANAって、どちらも同じ日本の航空会社だけど、どこに違いがあるのか疑問に思ったことはありませんか?実際のところ、航空券の料金などに違いはほとんどないようです。
では、どんな違いがあるのでしょうか?
外国人からの認知度に違いが!
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JAL=Japan Airlinesなので、外国人からは「ジャパン」=日本の航空会社だという認知度が高いそう。それに対して、ANA=All Nippon Airwaysなのですが、外国人にとって「ニッポン」と言う言葉はあまり浸透していないのです。
また、 JALは機体に鶴の絵が描かれているので、日本っぽいイメージが強いそう。ANAが目指しているのは世界で、外国人からの認知度が欲しいため、国際線にも力を入れているのです。
働く人たちにも違いがあった!
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JALは日本人らしく、おしとやかで丁寧。また、喋り方も柔らかさがあります。これは実際に働いている人たちを見たら気がつくと思います。年齢層も比較的高く、入れ替わりが少ないそうです。
それに対してANAはハキハキしていて元気があります。働いている年齢層も若くてフレッシュなイメージ。
ANAは2機のヘリコプターから始まった会社
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ANAはもともと、2機のヘリコプターから始まった「日本ヘリコプター」と言う会社でしたが、6年後に現在の「全日本空輪」に社名を変更しました。
最初は国内線が多かったANAですが、今は世界のリーディングエアライングループを目指し、国際線を多く扱っています。