いつかはウユニ塩湖の鏡張りを見たい。そんな風に思う旅人は多いのではないでしょうか?だけどボリビアは遠いし、お金もかかりそうだし…と諦める人も。
実はその絶景、オーストラリアで見られるんです!西オーストラリアにある小さな町ブルーム。こちらでは、ウユニさながらの鏡張りを見れたり、そこをラクダで歩けたり…そしてそれだけではないんです!
私はワーキングホリデーで約2年オーストラリアに滞在し、ほぼ一周陸路で回りました。その中でも一押しなのが、4ヶ月滞在したブルームです!
ウユニみたいな鏡張りとラクダ
こちら、実はビーチなんです。ブルームは遠浅のビーチで、潮が引いたあとの濡れた砂浜が鏡のように反射するのです。こちらのブルーム西側にあるケーブルビーチは、なんと全長22キロ。
Photo by Yuki
もちろん雲のないオレンジ色の夕陽も最高ですが、雲が多い日の方が、地元の人がこぞって夕陽を見に来ます。
雲があることによって鏡張りがより綺麗に見えたり、夕陽が沈んだあと空がピンク色に染まったり、毎回違った景色が楽しめるためなんだとか。
Photo by Yuki
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四駆なら、ビーチを車で走れます。週末は家族連れでピクニックのように夕陽を見に来てる方がいっぱい…羨ましい生活!
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ラクダライドは、時間によって乾いてるビーチを歩いたり濡れてるビーチを歩いたり。
Photo by Yuki
乗るのもいい経験だけど、見るのも美しい。本当に、何回も来る価値のある景色です。
Photo by Yuki
もちろん昼間のビーチも最高。キレイな海と白い砂浜。波は高くはありませんが、サーフィンも出来ます。運が良ければイルカが現れることも!
月への階段
こちらは4〜9月の満月の日から3日間、雲のない時にしか見られません。日の出を待つことがあっても、月の出を待つことはあまりないですよね。
真っ暗な中から月が登り、階段が出来て行く様子は本当に神秘的。
ブルーム東側のタウンビーチの端から静かに見るのも良いですが、近くのマングローブホテルのバーだと、オーストラリアの先住民族アボリジニの民族楽器ディジュリドゥの生演奏とともに見られます。(その日は宿泊者でなくても入場出来るのです!)
Photo by Yuki
ちなみに9月、満月の日はまだ空が明るい時間でしたが、見られました!南半球に位置するオーストラリアでは日本と季節が逆なので、春の向けて日が伸びた結果見ることが出来た景色でした。
夜のマーケット
月への階段が見られる日には、ビーチの近くの広場、駐車場でマーケットが催されます。ブルームの名産品であるパールの販売や、各国の料理の屋台など。在住日本人の方のお店もありました!
また、バックパッカーがパフォーマンスをしていることもあります。
恐竜の化石も見れちゃう
Photo by Yuki
ブルームの魅力はそれだけではありません。ケーブルビーチの南端に位置するガンシュームポイント。見事な赤岩で、ただこの景色でもキレイ。
Photo by Yuki
そして干潮の時間には、なんと1億2000年前の恐竜の足跡が見れちゃうのです!ただし看板等はないので、探さなくてはいけません。
でも大丈夫、探してる人は他にもいます。みんな下を向いて宝探し状態。人集りが出来てたら、ソコが正解です!
どうしても見つからなかったら、入口にあるレプリカと写真を撮りましょう!