こんにちは、Natsumiです。イギリス留学時代、最初の3ヶ月はシスター(修道女)が切り盛りする寮(修道院に併設されてた) に住んでいました。
当時20歳だったわたし。たったひとりでロンドンにわたりファッションの勉強をすることに、もちろんワクワクもありましたが、時には不安に押しつぶされそうになったこともありました。
そんなときに私の心に元気をくれた、シスターたちの名言をロンドンの写真と共にご紹介します!
ウキウキ留学初期〜突然のホームシック期
photo by Natsumi
ロンドンに住み始めて最初の数週間は、不安を抱えた頼りない自分の存在は忘れ、日本と全く違う街並みや道行く人たち、食べ物、乗り物、目にうつる全てに興奮する日々でした。
出かけるときにはカメラを持って行き、キュンとしたもの全てを写して歩き回りました。旅行者気分が抜けなかったんですね。
ですが、一ヶ月ほど経過した頃のこと。突如ホームシックに襲われたのです。
学校の帰り道でいきなり涙が止まらなくなったこともありました。今では笑い話なのですが、そのときは苦しくて寂しくて仕方なかった自分がいました。
ファッションの学校では日本人が自分だけだったこともあり、自分がちゃんと聞き取れてるのか確認することもできず、言いたいことも十分に言えない毎日に心が疲れてしまったのだと思います。
photo by Natsumi
自分は日本の専門学校でファッションを2年学んだ20歳、一方クラスメイトのほとんどはこの前まで高校生だった18歳。
わたしも大好きなファッションについて思うことがたくさんあるのに、実際は英語力に自信が持てなくてただ聞き役に回ってしまうことが多かったです。
“日本人はシャイだ”とよく言われますが、その国民性を存分に発揮してしまったというわけです。
“その通り!”と大きくうなずいてしまう名言の連発
photo by Natsumi
そんな試練の時、異国の地でわたしの支えになったのが寮にいたシスターでした。夕食後、よくシスターは寮生に話しかけてくれることがあって、私も少しでもブリティッシュ英語になれようという下心もあったりなかったりでスモールトークをしていました。
特にホームシックのことを相談したわけではなかったけれど、自分と重ねて反省したり元気付けられたり、とにかく悟りを開いた人生の先輩の言葉には重みと優しさがあって、とても勉強になりました!そんな、シスターからもらった人生の名言5選をみなさんにもシェアします!(英語の勉強にもなると思います!)
1:無知だと思わせておけばいいじゃない。本当はあなたの方がbetterでも。
photo by Natsumi
Let people think they are better than you even if you are.
“能ある鷹は爪を隠す”ということですね。たしかに、その方が大人の余裕があってかっこいい。
→4/5うなずき。★★★★☆
2:愛に遠慮なんていらないのよ。
photo by Natsumi
Holding back means nothing for true love.
言いたいことが言えない、嫌われるのが怖くてつい我慢してしまう。大丈夫、本当のあなたを見せても真実の愛ならきっと受け入れてくれるから。これは、恋人間だけでなく家族や友人にも言えることだよとシスターは言っていました。
→2/5うなずき+勉強になった。★★☆☆☆