こんにちは。2017年6月1日より、夫婦でハネムーン世界一周に出発している、TABIPPO世界一周ゼミ生の前田夫妻です。
夫婦で世界一周の旅に出てはや4か月が過ぎ、訪れた国も25か国を数えるようになりました。今回は本記事のライターとして初登場の嫁「みんと」が、大好きになった国について紹介していきます。
私は旅に出る前、住宅の設計士兼インテリアコーディネーターとして働いていたので、旅の目的のひとつに各国の町並みを自分の目で見て周る!と上げていたほど、町歩きが好きです。
その私が大好きになったのは中欧の国、ポーランドでした。
私たちが過ごしたポーランド
photo by tetsuto maeda
ポーランドは西にドイツ、東にベラルーシやウクライナと隣接する中央ヨーロッパに位置する国で、EUにも加盟している国です。日本人からすると、あまり馴染みのない国かもしれません。事実、私もポーランドに訪れるまではどのような国かわからず、ただなんとなく「てつくん(旦那)が行きたいのなら行くよ」くらいにしか考えていませんでした。
ところが実際に訪れてみると、ポーランドはたくさんの魅力あふれる国でした。私たちが訪れたのは、ワルシャワ、クラクフ、ヴロツワフの三都市。
ヨーロッパでありながら物価も安く、インフラも整備されていて、治安も良く、見どころも多い!今回は、私たちが訪れた3つの都市の魅力を紹介します。
世界遺産の歴史地区がある都市「ワルシャワ」
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日本からの直行便もあり12時間程度で訪れることが可能なワルシャワ。私がおすすめしたい見どころは13世紀から建設を開始したといわれる旧市街。
第一次世界大戦、ポーランドの独立、第二次世界大戦と時代の流れの中で破壊されるも、壊された瓦礫を使って市民の手で再建され、そして今の姿を残しています。
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そのきれいな町並みはワルシャワ歴史地区として世界遺産に登録されています。実際にこの目で見てみると、壊された瓦礫を使って再建されたとは思えないほどの復元具合で、目を疑いたくなるほどです。
ワルシャワの人たちはそれだけこの旧市街を大切に思っていることも感じとることができました。
その他にも中央駅周辺には文化科学宮殿や、博物館、美術館が点在しています。また、ワルシャワは学校の授業でも一度は聞いたことのあるキュリー夫人の生まれ故郷でもあり、キュリー夫人の歴史をたどる日本語のmapがあったことには驚きました。
訪れてみると、一日では周りつくせないほどたくさんの見どころがある町でした。