ライター
喜多桜子 ウェルビーイングスクールFOLKE代表

看護師→RedBull Japan→世界二周→株式会社ICORE創業→Well-Being school「FOLKE」創業。日本プリマリタルカウンセラー協会・名古屋支部代表。 「幸せとは?」をテーマに、これまでに70か国200都市を訪問。日本を世界に誇れるウェルビーイング先進国にアップデートしていくことを目指し、幸福学×対話を通して「ほんとうの自分を生きる」を実現するウェルビーイングスクールFOLKEを創業。ポジティブ心理学の専門家とともにウェルビーイング共同研究なども行う。 活動実績は、幸福学、ウェルビーイングなどをテーマに過去100回以上登壇。強みを活かした企業研修。2019 TEDx NAGOYA登壇「幸せを探す旅」。2024「世界の幸せの形」をテーマにライツ社より出版決定。

こんにちは。新婚旅行で世界一周・カップルトラベラーとして活動している、ほっさくら(@hossakuraworld)の桜子です。

よく、インスタグラムで「カップルフォトってどんな風に撮影してるんですか?」「わたしは彼と写真を撮りたいんですけど、彼は写真が嫌いなんです。ほっさくらさんのお二人はどうされてますか?」というような質問をいただきます。

わたしにとっても、それはそれは長い道のりでした。

そんなわけで今回は、旅しながら「カップルフォト」を毎日撮影し続けたからこそ伝えていける、カップルフォトのコツや、写真嫌いの彼を巻き込むポイントなんかを紹介していきたいと思います。

 

写真嫌いな彼を巻き込む方法?


photo by pixabay

先ほどもちらっとお話しましたが、「どうやって写真嫌いの彼と一緒に写真を撮ればいいでしょうか?」という質問を本当によくいただきます。

そりゃそうですよね。一般的に、女子は写真が大好きですが、男の人はそうとは限りません。むしろ面倒くさいという方が多いのではとも思います。

 

今でこそ、ほっさ(旦那さん)が「あ!ここインスタ映えしそうじゃん。」なんて積極的に撮影に参加してくれたり、写真に写りこむ邪魔なものをどかしてくれたりしますが、旅に出る前は、全くそんな感じではありませんでした。

わたしは、もともと写真を撮るのも、撮られるのも大好きなタイプでしたが、ほっさはむしろ嫌いなタイプ。

旅前のある日には、「こんな風に毎日、写真撮ってとか言われるの苦痛すぎるから、もう写真は撮らない!」と写真撮影のことで大喧嘩に。


photo by pixabay

でも、写真はわたしの中で譲れないポイントでもありました。

ハネムーンで世界一周をするのが夢だったわたし。一度きりの世界一周だからこそ、たくさん一緒に写真を撮りたかったんです。

あともう一つは、インスタグラムで発信するということに妥協したくありませんでした。インスタグラムの旅アカウントの中で一番になるんだ!そんな強い思いがありました。

 

どうすれば、一緒に写真を撮ってくれるようになるのか。写真を撮るのが嫌じゃなくなるのか。いろいろ考えました。いろいろ実践しました。

そうこうしてるうちに、少しずつ協力してくれるようになったんです。

そんなわけで、早速「彼を巻き込む方法」で効果的だったものを、お伝えしていきたいと思います。

 

どんな写真と撮りたいのか、あらかじめ考えておく

例えば、このモロッコで撮影した一枚。

めっちゃ単純な感じに見えるんですけど、割とこだわってます。

・二人の距離感
・アイテムの使い方 などなど

本当に写真って、ちょっとしたことで雰囲気がガラっと変わります。思ってた写真が撮れないと、「もう一回!もう一回!」がエンドレスに繰り返され、かなりの確率でそれは喧嘩につながります。それをなるだけ阻止するんです。

 

できる限り、「もう一回」を減らすには、事前準備がめちゃくちゃ大事。この作業は割と大変ですが、イヤイヤ付き合ってくれる彼にも誠意を見せることが大切。

インスタグラムのロケーション検索機能なんかを駆使して、同じ場所で他の人がどんな撮影をしてるのかを調べます。

そうすることで、撮影後の「思ってたのと違う…もう一回!」を格段に減らすことができます。

男の人って、何回も同じことをすることがすごく嫌みたいです。

ある友達夫婦も、奥さんが大のカメラ好き。あまりに好きでずーっと撮影してしまうそうです。しかし、それが原因でよく喧嘩になるので、「もう1回は3回までのみ有効」というルールを設けているそうです。

そんな風に、少しずつお互いが歩み寄ることも大事ですよね。

 

自分の「好き!」を応援してもらう


photo by pixabay

わたしの場合、もちろん写真は好きなんですが、もともとそんなに撮影に対して、こだわりがあるタイプではありませんでした。

カメラもこの旅ではじめて、ミラーレス一眼デビューをしたくらいの初心者具合。

でも、今回の旅ではインスタグラムで発信するということに妥協したくなくて、旅アカウントの中で一番になるんだ!! 一人でも多くの人に、旅の楽しさを伝えるんだ!そんな強い思いがありました。

 

この話を毎回旦那さんにしていると、少しずつ、洗脳なのか、写真撮影に協力的になってくれるようになったのです。

旦那さんいわく、「なんか応援したくなった」らしいです。でも、これってすごくありがたい話です。嬉しいお話です。

それからというもの、インスタグラムでどうやったら、フォロワーが増えるのか?何時に投稿するのがいいのか?どんな写真がいいのか?などなど、わたし以上に積極的になってくれるようになりました。

 

男の人は、論理的に説明できることには納得しやすい生き物だそうなので、なんでそんなに写真を撮りたいのか?理由をしっかり伝えるのも大事なポイントです。

自分の好き!を応援してもらえるのは、とっても効果的だと思います。

photo by hossakuraworld

 

感謝の気持ちを大げさなくらい伝える

photo by hossakuraworld

「いつもわたしのワガママに付き合ってくれてありがとー!」と大げさなくらい伝えましょう。

やっぱり人間ですもの、感謝されると嬉しいものです。嫌なことも、まぁいいかと思えるものです。

大げさなくらい、感謝の気持ちを伝えて、時にはマッサージでも追加しておけば、また喜んで一緒に写真を撮ってくれることと思います。

ライター
喜多桜子 ウェルビーイングスクールFOLKE代表

看護師→RedBull Japan→世界二周→株式会社ICORE創業→Well-Being school「FOLKE」創業。日本プリマリタルカウンセラー協会・名古屋支部代表。 「幸せとは?」をテーマに、これまでに70か国200都市を訪問。日本を世界に誇れるウェルビーイング先進国にアップデートしていくことを目指し、幸福学×対話を通して「ほんとうの自分を生きる」を実現するウェルビーイングスクールFOLKEを創業。ポジティブ心理学の専門家とともにウェルビーイング共同研究なども行う。 活動実績は、幸福学、ウェルビーイングなどをテーマに過去100回以上登壇。強みを活かした企業研修。2019 TEDx NAGOYA登壇「幸せを探す旅」。2024「世界の幸せの形」をテーマにライツ社より出版決定。

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