ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター|フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤めながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。 山岳雑誌『山と渓谷』へ寄稿、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「創業110周年記念 愛知銀行フォトコンテスト」最優秀賞など。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

こんにちは!トラベルライターの土庄です。

海外旅行もようやく解禁を迎えそうですが、円安で旅行費用のハードルが上がっています。また、コロナ明けの世界情勢の中、一歩踏み出すのも心配という方も多いのではないでしょうか。

新婚旅行も、まだしばらくは国内が主流になるかもしれませんね。そこで今回は、夏の美瑛・富良野へのウェディングフォトトリップをご紹介します。

雄大な北海道をフィールドに、新婚旅行とフォトウェディングを組み合わせれば、忘れられない一生の思い出になりますよ!実際にこの旅スタイルで北海道を巡ってきた私たち夫婦が、魅力やおすすめのロケーションをご紹介します。

夏の富良野・美瑛がおすすめな理由

新婚旅行とフォトウェディングを組み合わせる「ウェディングフォトトリップ」で、なぜ夏の富良野・美瑛がおすすめなのか。その理由は大きく分けて4つあります。

北海道らしい景色の中で写真が撮れる

photo by itowa Photograph
まずは、北海道らしい雄大な景色に尽きるでしょう。十勝岳連峰を背景に、どこまでも広がる丘の景色。見渡す限り360度にわたって青と緑が広がるロケーションは、言葉では言い表せないほどの爽快さです。

ドレス姿が映える鮮やかな花畑

photo by itowa Photograph
夏の富良野の風物詩といえば、ラベンダーをはじめとする色とりどりの花畑です。7月はラベンダー、8月〜9月は十数種類の花々が見頃を迎えます。ドレス姿が映える写真をたくさん撮影できますよ。

ロケーションが豊富

photo by itowa Photograph
丘や花の風景が注目されがちですが、実はとてもロケーションが豊富な点も、夏の美瑛・富良野の魅力。緑美しい沼や、荒涼な火山を見渡す展望台、金色の小麦畑など盛りだくさんですよ。

あわせて新婚旅行も楽しめちゃう♪

photo by Ran Tonosho
ウェディングフォトの撮影だけでなく、もちろん新婚旅行も大いに楽しめます。富良野・美瑛には、地元で育った野菜をふんだんに使ったフルコースを提供するオーベルジュが点在しているので、宿泊にもおすすめ。

予算と費用は?

photo by itowa Photograph
ウェディングフォトを撮影するにあたって、一番気になるポイントは費用ではないでしょうか?衣装やロケ地の数などによって異なりますが、20万円前後が相場という印象です。

スタジオに依頼する場合、基本プラン内であれば比較的安価におさまります。ただし、ロケーションを増やすなど、こだわるほどオプション料金がかかり、場合によっては30万円以上になることも。

そのため、比較的フレキシブルに対応してくれるフリーランスの方への依頼をおすすめします。ざっくりとですが、新婚旅行と合わせて総予算40万円前後が目安でしょう。

フォトグラファーの探し方は?

photo by itowa Photograph
昨今は、Instagramをポートフォリオにされているフォトグラファーさんも多くいます。SNSで検索して探してみましょう。

SNSで写真を気に入ったら、ホームページや作例を確認して、信頼できるかどうか、自分たちの理想のイメージに近いかどうかをチェック。

筆者は、Instagramにアップされている作品と、優しい言葉遣いが並ぶホームページの両方から、itowa Photographさんにお願いすることに決めました。

当日までに準備するものは?

photo by itowa Photograph
衣装は基本的に自前になります。事前にスーツやドレス、ブーケを購入しました。

せっかく素晴らしいロケーションなので、衣装にはこだわりたいところ。ただ、野外での撮影は、衣装を傷つけ、汚してしまいかねません。

そのためドレスは中古で購入するのがおすすめです。ブーケは、一日の撮影をこなせるよう、ドライフラワーで自作しました。

フォトグラファーさんによっては、ヘアメイクアップアーティストやドレスショップと提携している方もいます。その場合はプランによって金額が異なるので、踏まえて検討してみてくださいね。

つぎはいよいよ、実際に筆者が撮影していただいた写真とあわせて、おすすめスポット紹介です!

ライター
土庄 雄平 山岳自転車旅ライター|フォトグラファー

1993年生まれ、愛知県豊田市出身、同志社大学文学部卒。第二新卒を経験後、メーカー営業職とトラベルライターを両立。現在は、IT企業に勤めながら、自然や暮らしに一歩踏み込む、情報発信に精を出す。 山岳雑誌『山と渓谷』へ寄稿、「夏のYAMAPフォトコンテスト2020」入賞、「創業110周年記念 愛知銀行フォトコンテスト」最優秀賞など。山での活動をライフワークとし、学生来、日本全国への自転車旅を継続している。

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