世界にはまだまだ私たちが知らないたくさんの魅力的なお祭りがありますよね。日本から飛行機で3~7時間で行ける東南アジアの熱気を感じられるお祭りをまとめました。いつもの海外旅行を、一生の思い出にするために。お祭りに参加する旅はおすすめですよ。
*編集部追記(2016/01/12)
2015年に公開した記事に新たに3つを加えました。
ランタン祭り / ベトナム
ベトナム中部の港町に世界遺産として登録されている「ホイアンの古い町並み」。かつては国際貿易港として繁栄し、日本をはじめ中国やヨーロッパからも貿易商が滞在していたため世界各国の建築様式を取り入れた建物が今もなお形を変えることなく存在しています。
そんなホイアンでは毎月満月の日(旧暦で14日)に「ランタン祭り」というお祭りが開催されており、街中が灯篭の光に包まれたとっても幻想的な光景を見ることができます。
ランタン祭りは世界各国の有名なお祭りとは違い地元色が強い比較的小さなお祭りです。
ゾウ祭り / ラオス
2007年から毎年2月に開催されているサイニャブリーのゾウ祭り。ラオス全国から集められたゾウ達が大パレード、象コンテスト、象の水浴び、お祈りセレモニー、丸太ころがしなどを披露します。
ちなみに、「ゾウに乗りたい!」とアピールをすると気まぐれで乗せてくれます。サイニャブリーは普段はとても静かな土地なのにも関わらず、このお祭りのときは地元民で大にぎわいです。
決して世界的に有名ではないこのゾウ祭り、英語サイトの普及や主催者、地元の人の努力のおかげで年々ツーリストの数も増えてきているようです。