どうも、海が大好きteriyakiです。早速ですが、チリの首都サンティアゴから日帰りもできる場所に、素敵なビーチリゾートがあることをご存知ですか?
今回は、そんなチリに行ったらぜひ訪れたいビーチリゾート「ビニャ・デル・マール」の魅力や観光スポットをご紹介していきます。
後半では首都サンティアゴからのバスでの行き方も解説していますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
海辺の素敵な街「ビニャ・デル・マール」
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ビニャ・デル・マールは、チリのバルパライソ州に属する街で、チリの首都サンティアゴからバスで約2時間の場所にあります。
多くのビーチが点在するビーチリゾートとしても有名で、サンティアゴの市民をはじめ多くの観光客が海辺のゆったりとした時間を求めて、やってくる場所なのです。
ビニャ・デル・マールは海岸の散歩が楽しい
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ビニャ・デル・マールに行って、まず訪れるべきはやはりビーチです。ビニャ・デル・マールには、合計で13の海水浴場があるといわれており、その海岸線は散歩するだけでも十分に楽しめるスポットとなっています。
実際に、僕が夫婦でビーチを散歩してみて、特におすすめしたいしたいビーチが「プラヤ・エル・ソル」と「プラヤ・デ・レナカ」の2つです。
「プラヤ・エル・ソル」は3kmの海岸線が続く、中心部のビーチです。ホテルやコンドミニアムなど、リゾート地らしい高いビルの立ち並ぶ街並みで、海岸通りにはカフェやサイクリングロード、アウトドアジムなどがあり、移りゆく景色を眺めているだけでも楽しい場所です。
海は波が高く、海水浴には向きませんが、砂浜もよく整備されており、日光浴やピクニックを楽しむのにはうってつけの場所。
僕が散歩した時も、砂浜で寝転がって肌をやく人や、ビーチで瞑想をしているカップルなんかもいて、観光客も市民も思い思いの時間を過ごしているといった、穏やかな雰囲気でした。
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また、ビーチの北側に向かえばビーニャ・デル・マールの観光スポットとして有名な「花時計」にも出会えます。1962年に設置された花時計は、手入れもしっかり行き届いていて、可愛い、心癒されるスポットとして人気です。ビーチ散歩と合わせてぜひ訪れてみてください。
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そして、もう1つおすすめなのが、「プラヤ・デ・レナカ」というビーチ。こちらは、サーフィンが有名なビーチで、夕方に行くと多くのサーファーやボディーボーダーが夕日が沈むまで懸命に波に乗る姿と出会えます。
海岸線に建てられたマンションは、フロアが段状になった、とてもおしゃれな造り。伸びる海岸線とおしゃれな造りのマンションはフォトジェニックな光景で、上手に写真に収めればインスタ映えも間違いなしです。
刺身が食べられる
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ビニャ・デル・マールの魅力は、綺麗な海にとどまりません。というか、長期旅行者にとっては、綺麗な海よりもこちらの方が魅力的かも。そう、ビニャ・デル・マールでは、「新鮮な海鮮が食べられる」のです。
海辺にある魚市場では、その日に獲れた新鮮な魚がたくさん売られています。朝、魚市場に向かって、お気に入りの海鮮を購入。魚をさばくことを専門としたおじさんに捌いてもらった魚を、宿に持ち帰って食べるのが長期旅行者の定番なんです。
日本では当たり前の刺身ですが、それは海外に出るとなかなか食べられない貴重な食材。長期の海外旅行者は、刺身を見るだけで異様に興奮し、テンションがおかしくなり、まるで刺身なんて一度も食べたことのないかのように狂喜乱舞で食べ尽くします。
僕も世界一周中に、ビニャ・デル・マールに滞在し、魚市場で買ったサーモンを刺身とあら汁にして、妻と一緒に堪能しました。
わざわざスーパーで醤油と米を購入し(わさびは死力を尽くして探しましたがありませんでした)、宿で食べたサーモンの刺身は、人生のトップ10にはいる美味しさと感動だったかもしれません。
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長期旅行者のちょっとおかしな海鮮への興奮はさておき、魚市場にはいろんな魚が並んでいて、漁から帰った漁師が船ごと市場に乗り上げて、スペイン語でセリをしている姿なども見れるので、見ているだけでも十分に楽しめます。魚だけでなく、貝や南米では有名な海鮮料理セビーチェなんかも売られています。
市場が活気付き、いろんな魚が売られているのは、朝の8時ころから昼前までとなりますので、少し早起きして訪れてみてくださいね。
【魚市場の場所はこちらです】
地下鉄の「Portales」という駅から海の方へ歩いて行くと、すぐに魚市場が見えてきます。