ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

海外を旅するとき、コミュニケーションツールにもなり、ネックにもなるのが言語。英語が通じにくい国や地域では不安が募りますよね。

例えば、イタリアは観光大国ということもあり、日本より英語が通じます。でも、少しでもイタリア語のフレーズを知っておけば、旅がより楽しくなること請け合いです。

大学でイタリア語を学んだ私が、旅でリアルに使えるイタリア語をシーンごとに厳選してご紹介します!

 

イタリア語の基本のあいさつフレーズ

photo by ablocabezos

どこの国に行くにしても最低限覚えておくべき、あいさつ。基本はこの7つを覚えておけばいいでしょう。イタリア語は発音が簡単なので、自信を持って笑顔であいさつしてみてください!

sì/no(シー/ノー)

意味:はい/いいえ

基本の受け答えです。覚えやすいので、入国審査のときやホテルでのチェックインのときなど、到着早々にぜひ使ってみてください。きっと驚いて笑顔になってもらえますよ。

Ciao(チャーオ)

意味:こんにちは、ばいばい

英語の“Hi”のニュアンスに似ている、気軽なあいさつ。会ったときと別れるとき、どちらにも使える便利なフレーズです。親しい人や子どもに使いますが、外国人ということもあり、あまり神経質にならなくてもいいでしょう。私はカジュアルなレストランでなら、担当の給仕係には“ciao!”と言って別れます。

「じゃあね」の意味で“Ciaociao(チャオチャオ)”と重ねて使うことも。かわいいですよね!外出先からホテルに戻ったときや、仲良くなったイタリア人に「じゃあね!」と伝えたいときなどに使ってみましょう。

Buongiorno (ボンジョルノ)

意味:おはよう、こんにちは

直訳すると“Good day”。朝から夜まで使える、基本のあいさつです。Ciaoよりもきちんとしているので、これさえ覚えておけば無難です。

Arrivederci(アッリヴェデールチ)

意味:さようなら

Buongiornoと同様、どんなシチュエーションでも使える「さよなら」です。親しい人にも、目上の人にも使用OK。

Grazie (グラーツィエ)

意味:ありがとう

シンプルな“Thank you”です。“Thank you very much”と強調したいときには、“Grazie mille(グラーツィエ ミッレ)”と言ってみてください。“mille“は1000という意味。ミルフィーユのミルです。

per favore(ペルファボーレ)

意味:お願いします

英語の“please”。お願いするとき、何かがほしいときに使えます。

 

イタリア語で買い物をするフレーズ

photo by serbosca

おしゃれなイタリアに行ったら、ショッピングも楽しみたい!そんなときに使えるフレーズです。お土産を買うときはもちろん、駅やバスターミナルでもガンガン使えますよ。

Vorrei~(ボッレイ)

意味:ほしい、したい

英語の“would like”です。“vorrei+名詞”で「~がほしい」、“vorrei+動詞”で「~がしたい」という意味になります。要はイタリア語を使ってみることが大事なので、英単語や英語の動詞と組み合わせて使ってもいいですし、“vorrei!”と言って商品を指さしたり、ジェスチャーをしてみても◎。

この2文を見たら、だいたいの使い方がわかるはず。
・Vorrei un biglietto per Milano.(ボッレイ ウン ビリエット ペルミラーノ/ミラノ行きの切符を1枚ください)
・Vorrei un gelato.(ボッレイ ウン ジェラート/ジェラートをひとつください)

Quanto costa?(クアントコスタ)

意味:おいくらですか?

このフレーズを使いつつ商品を指させば、十分に通じます。

prendo questo(プレンドクエスト)

意味:こちらをいただきます

よし、これを買うぞ!と決めたらこのフレーズ。

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出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

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