ライター
Yu Villegas 元パティシエ&日本語教師

娘二人が産まれてからも、旅は引き続き人生の生きがい。格安航空券を見つけては、週末旅に出かける日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。渡航国数34ヵ国。現在はワーホリ以来12年ぶりにドイツ滞在中。 インスタやブログでも旅情報を発信中。

こんにちは。ドイツ在住トラベルライターのYuです!

前回の記事「シチリア最大の街・パレルモの楽しみ方。ドゥオーモの屋根を歩く絶景体験やシチリア版居酒屋を満喫!」でご紹介した、シチリア最大の街パレルモに続いて、今回は第2の都市であるカターニアを紹介します。

街自体が世界遺産で見どころ満載のカターニアですが、観光は一日もあれば十分に見て回ることができます。なのでここを拠点に、エトナ山やタオルミーナなどの人気観光地へ日帰り旅をするのもおすすめ。

カターニア(Catania–Fontanaross)空港からも近く、各人気観光地へバスも出ています。観光の拠点として、またカターニア観光を楽しむのにこの記事を参考にしていただければ嬉しいです。

シチリア第2の都市・カターニアは見どころいっぱい!


パレルモに次いで、シチリア第2の都市・カターニア。2002年にカターニアをはじめとした8つの街並みが、「ヴァル・ディ・ノート(Val di Noto)の後期バロック様式の街々」としてユネスコの世界遺産に登録されています。

じつはこのカターニアには、1669年のエトナ山噴火と1693年の大地震で街全体がほぼ全壊したという歴史があります。その後バロック様式で街が再建され、今の美しい街並みに繋がっています。


再建中に多く使われたのが噴火後に大量に残った溶岩。街歩きをしていると多くの建物の一部が黒いことに気づくかもしれませんが、それはすべて溶岩なのです。


メインストリートには多くの店が立ち並び、ショッピングも楽しめます。カターニアの人たちはトレンドに敏感で、どこもおしゃれでかわいいものがいっぱい!「南イタリアのミラノ」という別名があるというのにも納得です。

ドゥオーモ広場でシチリア発祥のお菓子カノーリを


街歩きの拠点となるのは、カターニアの中心となるドゥオーモ広場でしょう。

広場の中心にそびえ立つのは、11世紀に建てられたバロック様式の美しい大聖堂(ドゥオーモ)と市庁舎。正面部分は、地震で崩壊した後、18世紀に再建されたそう。


この広場には多くのカフェがあり、オープンテラスでドゥオーモを眺めながらシチリア伝統のお菓子・カンノーリをいただくのがおすすめの過ごし方。

サクッとした筒状のクッキー生地の中には、リコッタチーズがベースの濃厚クリームがたっぷり入っていて絶品ですよ。


シチリアが舞台の映画『ゴッドファーザー』で登場したのをきっかけに、世界中で人気のイタリア菓子となったんだとか。

アメリカをはじめヨーロッパ各地でも見かけるカンノーリですが、本場の味はやはりとびぬけて絶品。カターニアにはおいしいカンノーリ屋さんがたくさんあるので、食べ比べてお気に入りを見つけてくださいね。


こちらのカフェ「Prestipino Duomo」は、滞在先のAirbnbのオーナーが「カターニアで1番おいしいお菓子とコーヒーが飲めるよ!」と教えてくれたので行きましたが、行って大正解のおすすめのカフェでした。

店内には数えきれないほどのパンやケーキがあり、目移りしてしまいました。

■詳細情報
・名称:Prestipino Duomo
・住所:Piazza del Duomo, 1, 95124 Catania CT, Italy
・地図:
・営業時間:7:00~0:00
・電話番号:+39095320840
・公式サイトURL:https://prestipino.shop/

聖アガタ教会のてっぺんに登ってカターニアの絶景を


次におすすめするスポットは、聖アガタ教会。広場のドゥオーモを正面に見て左側の道に進むと、ひっそりと佇んでいます。

3ユーロの入場料で教会の屋上まで登ることができ、カターニアの美しい街並みを一望できます。


頂上に登るまでの間に、たくさんの鐘を間近に見ることができたり、海がよく見えるスポットがあったりと、飽きずに登ることができます。週末でも混雑していないため、のんびり景色を眺めたり写真撮影ができる穴場の教会です。


そこまで高さもなくこぢんまりとしているので、教会内部も合わせて30分もあればさくっと全体をまわれます。ただし12:30~16:00は閉まっているので、行く時間には気を付けてくださいね。

■詳細情報
・名称:Basilica Cattedrale di Sant’Agata
・住所:Piazza del Duomo, 95100 Catania CT, Italy
・地図:
・営業時間:9:30~12:30、16:00~19:00
・電話番号:+393404238663
・公式サイトURL:https://badiasantagata.wordpress.com/

活気あふれる魚市場にも足を運んでみて


カターニア中心部にほど近い高架下エリアには、ローカルで賑わう魚市場があります。毎日早朝から13時ころまで開かれていて、魚以外にも野菜やナッツなど、地元産のおいしいものが揃っているので、観光客でも楽しめる場所です。


生牡蠣やグリルした海老などをワインと一緒に食べられるスタンドも出ているので、食べ歩きも楽しいですよ。


日本でもおなじみの魚から見たことのない魚まで豊富なラインナップ。島国出身者としては、見て歩くだけでも楽しかったです。

ちなみにこの魚市場の裏手にはカモメとペリカンがたくさん集まるエリアがあり、娘たちは、魚屋さんが余った切れ端をあげるのを狙った壮絶な略奪戦(?)を小一時間も楽しんで眺めていました。


この周辺には、地元民で賑わうおいしいシーフードレストランが集まっています。しかし、観光客用のお店はやはり値段も高く、おいしさもそこそこなことも多いのが現状。

お店選びのコツは、英語で客引きをしておらず、各国語のメニューを大々的に店頭に並べていないお店を見つけること。また、グーグルマップのレビューも参考になりますよ。

■詳細情報
・名称:La Pescheria di Catania
・住所:Piazza Alonzo di Benedetto, 95131, CT, Italy
・地図:
・営業時間:7:00~14:00
・定休日:日曜日
ライター
Yu Villegas 元パティシエ&日本語教師

娘二人が産まれてからも、旅は引き続き人生の生きがい。格安航空券を見つけては、週末旅に出かける日々。元パティシエ&日本語教師。旅で何よりも楽しみなのは、そこでしか食べられないローカルフードや地元の人々との交流。渡航国数34ヵ国。現在はワーホリ以来12年ぶりにドイツ滞在中。 インスタやブログでも旅情報を発信中。

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