ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

外資系コンサルティング会社でバリバリ働きながら、4年間で16ヶ国と、世界各国への旅を満喫する岡本大地さん。

今回は、大地さんの友人でもあるTABIPPO編集部の西嶋が、旅と仕事を両立するコツや、旅が仕事にどう活きているかについてインタビューしました。

岡本大地さん

学生時代にバックパッカーを経験。趣味は、映画鑑賞、登山、サイクリング、スノーボード、サーフィン。最近は世界中のジムに行くこと、NETFLIXを見ることに夢中です。

Instagram:@daichi_ok

 

西嶋結

出版社出身、今はビジネス書を要約する仕事をしています。2012年に半年間の旅行を経験し、現在に至るまで訪れた国は60か国ほど。日本では積極的に引きこもっています。大地くんとは、2012年にバンコクのゲストハウスで出会う。

Twitter:@yuitabi1990

「リア充」できているのは旅のおかげ

――大地くん、お久しぶり!今日は、大地くんの「旅と仕事を両立する方法」についてお話を聞かせてもらえればと思います。まず、自己紹介をお願いします!

岡本大地です。27歳、社会人5年目です。学生のときから旅が好きで、今まで50か国ほどを旅してきました。

――最近は転職して、留学してたよね?

ファーストキャリアは、航空業界の日系企業。ベンチャー企業への出向も経験しました。

4年ほどの勤務を経て退職した後は、セブ島へ2か月間の語学留学。今年3月、外資系コンサルティング企業に転職しました。

――仕事をバリバリしながら旅してるイメージ。私たちが出会ったのは学生のときだけれど、社会人になってからはどんな感じに旅してたの?

1年目には、LAへ。2年目はモロッコ、UAE、台湾。3年目は台湾、メキシコ、グアテマラ、シンガポール、アメリカ(LA)、韓国、香港、マカオ。4年目はギリシャ、イタリア、バチカン、フィリピンへ。

5年目の今年は、インドネシア、韓国、シンガポール、タイ、フィンランドの予定です。タイは学生時代にイスラエルで出会った友人たちとの同窓会(7年ぶり)なのでとても楽しみにしています。

いずれも、3日から10日ほどの連休を使って旅してることが多いかな。

――うらやましい……!ちなみに、社会人になってから行った国で一番よかったのはどこ?

10連休を使って行ったメキシコです。理由は3つ。

まず、異文化が素敵だったから。メキシコでは、年に一度、ハロウィンの次の日に「死者の日」という「お盆」のような日があります。日本のお盆と異なるのが、街全体がド派手な衣装に身を包んだ人々とマリーゴールドで埋め尽くされて、パーティーが行われること。まさにディズニーのリメンバーミーの世界でした。

次に、バックパッカーの旅ができるから。メキシコ国内から近隣の中米まではバスが出ており、初めて東南アジアを旅したあの感覚を思い起こさせてくれました。未知の世界に足を踏み入れて、これから楽しいことがおきそうな不思議な感覚とでも言うのかな。

国境の越え方もいろいろ。メキシコ‐グアテマラを小さい船で移動するルートは、スリルがあって最高でした。総じて旅してるな~と感じることができましたね。

最後に、観光地が多いから。マヤ遺跡(パレンケ)、カリブ海・セノーテ(カンクン)、カラフルな街(グアナファト)、ザ・メキシコらしい町(オアハカ)など、バックパッカーでもインスタグラマーでも楽しめる観光地がたくさんあります。東京からメキシコシティまで直行便(所要時間:13h程度)が出ているので、意外とアクセスもいいですよ。

――いいなあ。ところで、大地くんってめちゃくちゃ“リア充”な旅をしているイメージがあるんだけど、どうしてそんなにリア充なの?嫉妬されない!? 

外に出ると決めた日はとことん充実させないと気が済まないんだけど、家から出ない日もありますよ。意外と地味な生活をしています(笑)。

友人が増えたり、話のネタが増えたり、リフレッシュできたり、新しい発見があったりと、日本での生活も充実しているのも、旅のおかげだと思ってます!

ライター
yui ライター・編集者

出版社出身のライター・編集者。これまで訪れた国は70か国ほどで、自分を驚かせてくれる街や国が好みです。

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