ベル
25歳。自然が豊かな北海道出身。旅好きかつ旅を広めたい気持ちから、ライターとしてTABIPPOで働いている。物や人を大切にしたくてSDGsを猛勉強し、サステイナブルに関する発信も行う。友達からは「お人好しでネアカな天然女」と言われる(本人は天然ではないと言い張る)。座右の銘は、「一日一善」。
トラ
25歳。大阪出身で、ベルとは大学の同期。卒業後は商社に就職し、稼いだ金で好きなように生活する今が好き。自分の幸せ以外には興味がないが、会社からの指示でSDGsを学ぶことになる。ベルからよく「性格がきつくて、自己中心的で怠惰、金遣いは荒いし、暴飲暴食男」と言われる。座右の銘は、「後は野となれ山となれ」。

前回の記事:【やさしいSDGs vol.12】17の目標を学ぶ!「9. 産業と技術革新の基盤をつくろう」を見る

ベル

……いや、エシカルマンって何?

トラ

全身エシカルブランドに身を包んだマンのこと! それだけで地球の役に立てるならすごいやん。存在自体がヒーローになれる……!

ベル

(そういうことでもないんだよね……)それはそうと、エシカルファッションは目標10の「人や国の不平等をなくそう」にも関わってるの。

トラ

不平等をなくす……。これまたテーマがでかくて難しいな。

ベル

そうね。貧富の差をはじめジェンダーや障害、人種、民族とか、本当に様々な違いの中で生まれているからこそ簡単に解決できることではないよね。

トラ

エシカルファッションはなんの問題を解決しようとしてるん?

ベル

働く人たちの不平等かな。目標8の「働きがいも経済成長も」で出てきたように、フェアトレード商品として作る人の生活を保障することを重要しているの。あとは、作る過程においても地球環境や動物の権利を守ることも大事ね。

トラ

なるほど。ビジネスモデルで社会問題を解決する仕組みを作ってるわけか。でも、個人で「不平等をなくす」って難しそうやなぁ。

ベル

そんなことないよ! まずは、周りに存在する不平等を知ることから始めてみてもいいかもね。不平等に気がつかないままでは、無意識のうちに差別を生んでしまうこともあると思うから。互いに認め合うためには、まず互いを知ることからね。

トラ

自分が当たり前だと思ってる常識を疑うってことなんかなぁ。

ベル

そうだね。たくさん人と会ってみてもいいと思うし、もちろん本を読んでもいいし。それこそSNSでいろんな意見が飛び交う時代だからこそ、うまく活用するのもいいよね。

トラ

そうか。最近SNSは友だちのアカウントしか見てなかったから、いろいろフォローしてみるか! ベルがおすすめの人おる?

ベル

もちろん!!! SDGsのことならこの人とあの人とその人と……

トラ

(あかん、これ止まらんやつや……)

***

SDGsの目標10は、国内および国同士の不平等を是正することをテーマのもと、10個のターゲットから構成されています。現在、世界の最富裕層の10%が全世界の所得の40%近くを占有している一方で、最貧層が占める割合はわずか2%〜7%だと言われています。

不平等の拡大は、国内外における争いの引き金になりかねません。また、ジェンダーや障害、人種、民族などを理由とする差別も、所得格差や機会の不平等を生む大きな要因にもなります。問題の解決には、各国の実情・ニーズに沿った政策と対策を行うこと、また個人においても互いの違いを認め合うために理解を深めることが求められています。

参考:
目標10: 人や国の不平等をなくそう | 国連開発計画(UNDP)

Q14 日本では格差の問題はどのようになっていますか|選択する未来 – 内閣府

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All illustration by Mochi

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ライター
とぐちみか フリーライター

2017年3月までTABIPPOインターンとしてメディア事業部のライター/編集者、その後プロダクト事業部ではPR/制作を担当。生活史、人類学、路面電車、古道具、犬、旅、犬をこよなく愛してます。

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