ライター
KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

みなさんこんにちは、元在英ライター・KANAです。

どんよりとした曇り空が続くロンドンの冬は、何をして過ごしたらいいかわからない!という方も多いのではないでしょうか。実はそんなロンドンには、無料で楽しめる博物館や美術館が多くあり、外で遊ぶ機会の少ない冬こそ芸術鑑賞を楽しむ絶好のチャンスなのです。

今回は、なかでもおすすめしたい、無料で楽しめるミュージアム(文化施設)をまとめてみました。長い冬を楽しむアイデアのひとつとして取り入れたり、今年は海外にいけない方も、これが無料なのか!と驚くほど豪華で贅沢なミュージアムの様子を覗いてみてくださいね。

これが無料!?ロンドンの冬は芸術鑑賞で決まり

ロンドン ミュージアム
ロンドンは冬になると、どんよりとした曇り空が続き、日照時間も短く、何もやることがなくてつまらない、というイメージをお持ちの方も多いかと思います。

ロンドン ウォレス・コレクション
しかし冒頭でもお話ししたように、ロンドンは「芸術の都」と称されるほど、数多くの美術館や博物館が存在する芸術大国。その多くが無料で楽しめます。

ロンドン ナショナルギャラリー
外で遊ぶ機会が少ない冬は、まさに芸術に触れる絶好のチャンス。芸術鑑賞が好きな方にとっては最高のシーズンといえます。無料ということもあり、初心者の方も気軽に行けるのもうれしいですよね。

ロンドン ナショナルギャラリー
今回は数あるミュージアムの中から、特におすすめしたい無料のミュージアムをまとめてみました。

大英博物館(The British Museum)

ロンドン 大英博物館
まずはロンドンで最も有名な博物館、「大英博物館」。世界中から観光客が足を運ぶ大人気観光スポットです。

ロンドン 大英博物館
世界で初めての国立公立博物館として、人類の歴史や芸術、文化など、とにかく幅広いジャンルの収蔵品が、800万点以上も展示されています。

一日かけてもまわり切れないでのはと思うほど、見どころに溢れた博物館です。

ロンドン 大英博物館
しかし一方で、国内外から多くの批判を受けている博物館としても知られています。その理由は「盗作品」の多さ。収蔵品の多くが個人の収集家の寄贈によるものですが、実は旧植民地から盗み取ってきた物も多く、イギリス人からは「泥棒博物館」や「強盗博物館」という呼び名まで付けられているんだとか。

ロンドン 大英博物館 ミイラ
現在、そんな「盗作品」を含む多くの展示品たちは、ジャンルごとに大小100近くの部屋に分けて展示されています。

とても広いので地図を見ながら進むのがおすすめです。

ロンドン ロゼッタストーン
歴史の教科書で学んだであろう、「ロゼッタ・ストーン」や「サットン・フーの財宝」、「ウルの王家のゲーム」など、歴史的に価値の高い歴史的遺産が多く揃います。すべて無料で観れるだなんて、本当に信じられないほど贅沢な空間です。

ロンドン 大英博物館
収蔵品だけでなく、大英博物館の建築も見どころのひとつ。「グレート・コート」と呼ばれるガラス天井は、ヨーロッパ最大の屋根付き広場として訪れる人々を魅了します。

■詳細情報
・名称:The British Museum
・住所:Great Russell St, London WC1B 3DG
・地図:
・アクセス:Tottenham Court(トッテナムコート)駅、もしくはHolborne(ホルボーン)駅より徒歩約10分
・営業時間:10時~17時
・電話番号:+442073238299
・料金:無料
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://www.britishmuseum.org

ナショナルギャラリー(The National Gallery)

ロンドン ナショナルギャラリー
「ナショナルギャラリー」は、ロンドンを代表する美術館。

ロンドン ナショナルギャラリー
ゴッホのひまわりをはじめ、モネやフェルメール、レンブラント、ルノワールなど数多くの著名人の作品が並ぶ、いわずと知れた人気の美術館です。

ロンドン ナショナルギャラリー
そんなナショナルギャラリーでは、”額縁”に注目を。こだわり抜かれた額縁は、絵画と一体となって重厚な雰囲気を醸し出す、まさになくてはならない作品の一部。

公式サイトでも、額縁は見るべきもののひとつと紹介されているほどです。

ロンドン ナショナルギャラリー
ナショナルギャラリーの目の前には、ロンドンの有名観光スポット「トラファルガー広場」があり、こちらも多くの観光客で賑わいます。

ロンドン ナショナルギャラリー
直接訪れることができない人のために、バーチャルツアーも開催されています。気になる方はぜひ公式サイトを確認してみてください。

■詳細情報
・名称:The National Gallery
・住所:Trafalgar Square, London WC2N 5DN
・地図:
・アクセス:Charing Cross(チャリング・クロス)駅より徒歩2分
・営業時間:10時~18時
・電話番号:+442077472885
・料金:無料
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:
・公式サイトURL:https://www.nationalgallery.org.uk

ウォレス・コレクション(The Wallace Collection)

ロンドン ウォレス・コレクション
貴族の邸宅だった建物が美術館として使われている「ウォレス・コレクション」。

ロンドン ウォレス・コレクション
お屋敷のなかを探検している気分で、美しい絵画や甲冑、陶器などのコレクションを鑑賞できます。

ウォレス・コレクション
広々とした各部屋には、所狭しと貴重なコレクションが展示されています。エレガントに空間にうっとりと時間を忘れて過ごしたくなること間違いなし。

ロンドン ウォレスコレクション
クリスマスシーズンには華やかなクリスマスツリーの装飾が施され、貴族のお屋敷に遊びにきたかのような気分を味わうことができます。

ロンドン ウォレス・コレクション
美術館に併設されているレストランカフェでのアフタヌーンティーは、美術館とあわせて訪れてほしいおすすめのスポットです。かつて中庭だった場所が、現在は天井の高いガラス張りのスカフェレストランとして生まれ変わり、食事やアフタヌーンティーを楽しめます。

芸術作品に囲まれながらアフタヌーンティを楽しむ、なんとも贅沢なひととき。まさにイギリスならではの休日を過ごし方ですよね。

■詳細情報
・名称:The Wallace Collection
・住所:Hertford House, Manchester Square, London W1U 3BN
・地図:
・アクセス:Bond Street(ボンドストリート)より約10分
・営業時間:10時~17時
・電話番号:+442075639500
・料金:無料
・所要時間:1時間〜
・オススメの時期:年中
・公式サイトURL:https://www.wallacecollection.org
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KAWAHATA KANA ワーホリック女子

英語力ゼロからのフィリピン留学。そのまま運と勢いに任せてオーストラリア、カナダ、イギリスの3カ国でワーホリ生活を経験。気づけば海外生活は8年、渡航国数30ヵ国以上。ヨーロッパの魅力にどハマりしたワーキングホリデーホリック、略してワーホリック女子です。 海がすき!旅行が好き!食べるのもお洒落も欠かせない!という欲張りアラサー。 トラベルライターとしてSNSなどを活用して、心ときめくおすすめスポットを紹介しています。

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