ライター

平日はオフィスワーカー、休日は旅人として、二足のわらじ生活を満喫中の24歳。旅をきっかけに、写真展や雑誌の作成も行っている。 転機は、高校1年生の春に訪れたオーストラリア。自分らしい後悔のない選択を意識するように。旅先では、珈琲 / 建築 / アート を必ずチェックしてしまう!♡

仕事がひと段落したタイミングで、ふと外を見ると、ビルのガラスがオレンジ色に反射していた。

高層ビルの間に見える東京タワーは、今ライトがついたところらしかった。

眼下に見えるスクランブル交差点は、スーツのサラリーマンや外国人観光客でごった返している。そんな景色を、オフィスビルの13階から眺めながら、「今週末、ふらっと1人旅したいなあ〜」という思いが湧き上がってきた。

都内は時間の流れも早く、みんな「この1時間にどれだけの価値を詰め込めるのか?」を競っているみたいで、それが時に刺激的に感じることもあれば、何かに追われるような息苦しさに変わることがある。

そんな時にこそ、何も予定を決めずに自由に過ごす旅がしてみたくなるのだ。

さて、1泊2日でどこへ行こうか?

行き先を決めるヒントを紹介します!

弾丸旅の旅先を決めるために役立つサービス

空港掲示板
兎にも角にも悩むのは、行き先。悩んでいる時間は出来るだけ無くしたいのが本心。

そんな時に役立つサービスを3つご紹介します。

ANA:スマートU25JAL:スカイメイト

スカイメイト
25歳以下限定だが、弾丸旅にうってつけのサービス。

当日の0時になると、その日のANA・JALのチケットが半額以下で買えるようになる。日本全国、かなりニッチな行き先まで選択できるので、幅広い候補先から選ぶことができるのが嬉しいポイント。

ただし、それぞれANAもJALもマイルが貯まる会員であることが絶対条件なので、登録していない人は事前に登録する必要があるのでその点だけ要注意!

私は、会員登録の必要があることを知らなかったので予約が出来ずに泣く泣く行き先を変更したことも……。

Skyscanner

SKYSCANNER
海外の旅行券を取る時にも役に立つアプリ。

複数の選択肢を出して提案してくれる優れものなのだが、行き先が決まっていなくても「Anywhere」を選択して最安値を見つけることもできる。

①のサービスにはない格安航空会社のチケットが選べるほか、当日以外の日にちも選択できることが良い点。当日の予約に抵抗感のある人は、こちらを使ってみるのもいいかも。

③SNSやメディア(YouTubeやTABIPPOなどの記事)

1番イメージしやすいのは、やはり旅の様子を写真や動画で見ること。

どこに行けば何をできるのか、まだイメージできない人はみんながどんな1人旅をしているか参考にしてみて。

ちなみに、TABIPPOのメディアでは #弾丸・週末旅行 #日帰り旅行 などのハッシュタグから記事を調べることも可能。

今回の記事でも、私の独断と偏見で3箇所のおすすめスポットをご紹介して行こう!

★初級:南房総(千葉県)

千倉海岸
アクセス)東京駅よりバスor電車
所要時間)2・3時間
キーワード)自然・海・ドライブ

都心から電車かバスで2~3時間で訪れることができる、アクセス良好なスポット。近年は、グランピングや日帰りドライブの行き先としても人気が上がっています!じつは、本州最南端というだけあって気候も比較的温暖で南国の雰囲気すら感じられるのもおすすめポイント

まりも

★★中級:盛岡(岩手県)

盛岡カフェ
アクセス)東京駅より新幹線
所要時間)3時間
キーワード)コーヒー・街歩き・文学

New York Timesにて「23年に行くべき52ヶ所」に選ばれ、巷では大きな話題になっている盛岡。観光地というイメージがあまりない場所だからこそ、訪れた時の充実感は程知れず。水が美味しい地域でもあるので、個人的にはコーヒー巡りにうってつけの場所です!

まりも

★★★上級:高松・瀬戸内海(香川県)

児島
アクセス)成田空港より飛行機
所要時間)2時間
キーワード)島巡り・アート鑑賞・うどん

どんなときもお手頃価格で訪れることができるイチオシスポット。飛行機やフェリーなど、慣れない交通手段を使う必要があるため難易度は高めですが、その分非日常を感じることができるはず。最近は、現代アートの島として有名な直島など、瀬戸内海の島々へのアクセスもいいので、1人で芸術鑑賞をするのもおすすめです。

まりも

大人の憧れ。週末1人旅をしてみない?

携帯
旅先の決め方は色々。
気分で決めるもよし。お財布と相談してもよし。見たい景色で決めるもよし。
せっかくの自由な旅だから、出来るだけストレスフリーでワクワクする気持ちに従って旅をスタートさせてみませんか?

ちなみに、私が12月にした”忘年一人旅”の行き先は「★初級:南房総(千葉県)」でした!

こちら【後半】の記事で滞在中のおすすめスポットを紹介するので、ぜひ併せてご覧くださいね。

【後編】都心から3時間!海と朝日に癒される南房総の週末一人旅

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平日はオフィスワーカー、休日は旅人として、二足のわらじ生活を満喫中の24歳。旅をきっかけに、写真展や雑誌の作成も行っている。 転機は、高校1年生の春に訪れたオーストラリア。自分らしい後悔のない選択を意識するように。旅先では、珈琲 / 建築 / アート を必ずチェックしてしまう!♡

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