ライター
RORO ライター × 星空案内人

動画編集/ライター/星空準案内人/フリーランス。香川生まれ、三浦半島在住。大学卒業後、PEACE BOATで初海外、世界一周の旅に出る。帰国後、次は日本を知るために、北から南まで約2年半旅をしながら働く生活を送る。訪れた国は29カ国、国内は45県を制覇。「ソトコト」のオンラインメディアで連載記事執筆の他、イベントレポート執筆・編集も行いながら、星空案内人(準案内人)としても活動中。

「地球一周」誰もが憧れますよね?私は今から5年前、2011年4月に「PEACE BOAT」で地球一周を経験しました。バックパッカーでもなく、飛行機を一度も使うことなく、船の旅に出ました。

これから地球一周を考えている人もいると思いますが、私はバックパッカーではなく「PEACE BOAT」で旅に出ることをおすすめします。その理由を5つ紹介していきたいと思います。

 

船で地球を一周

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photo by RORO

まず初めにPEACE BOATについてご紹介いたします。

PEACE BOATは国際NGO団体で、貧困で苦しむ地域に足を運び、支援物資を届けたり、カンボジアの地雷廃絶のためのキャンペーン、自然破壊が進むガラパゴス諸島での植林ボランティアなどを行っています。

海外だけではなく、東日本大震災の際も現地に行ってボランティア活動を行ったり、支援物資を届けたりもしています。

 

一番大きい活動としては船で地球一周をしながら、様々な国や人々と交流を行ったりしています。船旅は、約3カ月の間に世界の約20ヶ国を訪れます。一年間に3回、船は地球を周る旅に出ます。

観光目的だけではなく、現地の人との交流できるプログラムがあったり、各分野の専門家の方が講演会やワークショップを行ったりと、普通の旅とはちょっと違う体験が味わえます。

 

航路や時期も各クルーズによって違うので、リピート乗船する人も多数います。では乗ったほうがいい5つの理由を紹介していきます。

 

1. 重たい荷物を持って移動しなくて良い

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普通バックパッカーだと、重たい荷物を持って移動しますよね?しかし、船で移動する=荷物を持って移動しなくていいんです!

約20ヶ国を訪れると前述しましたが、毎回寄港地に降りる際は、船の中に荷物を置いて必要最低限な物だけを持ち運びます。船が家替わりになるので、重たい荷物を持って移動することがありません。

 

どうですか?すごく楽じゃないですか?重い荷物を持って移動するのって結構ストレスになりますが、必要な物だけ持っていけばいいのでとても身軽に行動できます。

 

2. 現地の人と触れ合えるツアーがある

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PEACE BOATの利点は、現地の人と触れ合うツアーがあることです。

私が実際に体験したツアーは、日本語を学んでいる学生と交流する内容でした。エジプトとモロッコの2ヶ国で交流ツアーを取りました。

 

遠く離れた場所で、日本語を学んでいる学生と交流できるなんて、とても貴重な経験になりました。ちょうど震災が起きてすぐの時期だったので、行く先々で「日本大丈夫?」と心配されたのを覚えています。

私がとても印象に残っているのは、モロッコの交流ツアーです。現地の学校に訪れた時、日本への応援メッセージが教室の壁一面に貼られていました。

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「にほんがんばって」「こころはいっしょです」その言葉を見てとても温かい気持ちになりました。そして日本はこんなにも愛されている国なんだと誇らしく思えました。

また、私たちのために歌ってくれた「さくら」の歌にとても感動したのを覚えています。たとえ国は違っても、言葉は違っても同じ「地球」で生きているんだということを実感した瞬間です。

 

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RORO ライター × 星空案内人

動画編集/ライター/星空準案内人/フリーランス。香川生まれ、三浦半島在住。大学卒業後、PEACE BOATで初海外、世界一周の旅に出る。帰国後、次は日本を知るために、北から南まで約2年半旅をしながら働く生活を送る。訪れた国は29カ国、国内は45県を制覇。「ソトコト」のオンラインメディアで連載記事執筆の他、イベントレポート執筆・編集も行いながら、星空案内人(準案内人)としても活動中。

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