今からお話しすることは主に18歳から30歳までのあなたに聞いてほしいです。
今どんな生活を送っていますか?学校に通ってバイトに行って友達と飲んで、はたまた社会人の方は洋服やアクセサリーを買ったりおしゃれして彼氏とデートしたり、たまに海外旅行行ったりという感じでしょうか?
別にそれが悪いとかそういうことを言いたいんじゃないんです。
私は19歳の頃に大学のプログラムでアメリカ・ボストンに1年間留学に行きました。私の学科は留学が必修で正直、初めは行きたいかわからなかった。第一志望に落ちて滑り止めで入った大学。受験に失敗した自分を責めて「大学を辞めたい」と父に言ったこともありました。
神奈川県に住んでる私は大学も家から通っていたし、私にとって初めての家族、友達と離れた生活、長期間に渡る海外。ホームシックにもなりました。
自分の英語力のなさに本当に情けなくなって何度も泣きました。寮に住んでて友達と喧嘩した時もあったし、スーパーマーケットで日本人だからっておつりをわざと少なくされた時もありました。
からっぽで浅はかだったからこそ、ショックなことも多かった。打ちのめされることも多かったでもやっぱりあの1年間は今でも私の人生に影響を与えています。買い物や友達との飲みはいつでも出来る。でもこの二度とない「若い時」というチャンスを最大限に利用して、海外に出て自分だけで勝負してみませんか?
ワーキングホリデーという道
なぜ私が冒頭で18〜30歳までの人と限定したのかには訳があります。それはワーキングホリデーの年齢制限があるから。ワーキングホリデーという言葉をおそらく一度は耳にしたことがある人も多いかと思います。
ワーキングホリデーとは、ある一定の期間、仕事をしてもよし、学校に行ってもよし、資格をとってもよし、旅に出てもよし、というとてもフリーなビザなんです。今回はワーホリ協定国の中でも特に人気の5都市を一挙ご紹介します。みなさまの参考になったら嬉しいです。
❐これを読めば丸わかり!夢の海外生活「ワーキング・ホリデー」の基本情報まとめ
オーストラリアのワーホリ事情
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日本とのワーホリの歴史が一番古い国。また、世界一住みやすい街に選ばれているメルボルンがあります。1年を通して温暖で自然も多く、のんびりとした生活が好きなあなたにおすすめ!
また、多民族国家でさまざまな文化も学べます。ファームでのお仕事や、最近ではカフェ文化が盛んって知ってました?バリスタの修行の為にオーストラリアに行く人も多いそうですよ!
<申請方法>インターネットにて。クレジットカードとパスポートが必要。
<申請料>420オーストラリアドル
<定員>なし
<滞在期間>最高12ヶ月まで滞在可能(条件つきでビザの延長(セカンドビザ)が可能)
<就学期間>4ヶ月以内
<就労期間>1個用主に対して6ヶ月
カナダのワーホリ事情
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近代的な都会でありながらナイアガラの滝や北部ではオーロラなど大自然に囲まれているカナダ。
また、モントリオールは「北米のパリ」とも呼ばれており、公用語はフランス語です。フランス文化、フランス語も同時に学べて、お隣にはアメリカがあるなど色々なところにアクセスできるのもおすすめのポイントです!