ライター

高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

事業部の目標を達成したら「編集部でアメリカ横断をしよう」と宣言して、約半年。2017年10月、本当に実現してしまいました。

メンバーは編集長の前田塁、プランナーの長沼茂希、コンテンツディレクターのわたし・阿部まなみ、SNSディレクターの伊達瞳、そしてこちらの一般公募から選ばれた田邉香織さん、早川佳佑さん、山内佳奈さんの計7人。いよいよ「アメリカ横断する編集部」がスタートしました。

1日目〜5日目までを振り返ってみます。

始まりはL.A.の空港

photo by shigeki naganuma
L.A.の空港に集合して、TABIPPOのデザイナー・さっちゃんが作ってくれたロゴ入りパーカーを着て記念撮影。あれ?伊達がいないって?実は、早々に小さなトラブルがあり1人で別行動しておりました。

これから始まる約1ヶ月間のアメリカ横断。期待と不安で、まだみんなの顔が少し固いようにも見えます。編集部以外、ほぼ初対面のメンバーでしたが、すぐに打ち解けて不安なんて一気に吹き飛んでしまいました。

1ヶ月間ともに旅をする相棒と対面

photo by shigeki naganuma
空港からホテルまでシャトルバスに乗り、ホテルからまたバスに乗って「エルモンテRV」さんへ。そこで初めて、これからお世話になるキャンピングカーと対面しました。

大きいということは想像していたけれど、生で見るとやっぱりでかい!迫力がすごい!車体長すぎ!とメンバー一同が口を開けてぽかん。

こんなサイズの車なんて運転したことないけど大丈夫かな……と不安でしたが、大丈夫です。こんなわたしでも、高速で80マイル出せるようになったんだから。

photo by shigeki naganuma
出だしからハプニングがあった伊達も無事です。バックパックにはハンガーが何本も刺さっていますが、いまでは普通に使えるものは1〜2つしかありません。見事に折れていきました。

photo by shigeki naganuma
車の装備について一通り案内してもらったら、用意した横断幕と一緒にパシャリ。意気揚々と出発したわたしたちですが、この頃はまだすぐにハプニングに見舞われるなんて思ってもみませんでした……(記事には書けないので、詳しくはこちらのイベントでお話します)

photo by shigeki naganuma
この日はまず、アメリカではおなじみのスーパー・Wallmartで買い出し。水やジュース、野菜やお肉にお菓子、日用品などを大量に買い込みました。ちなみに写真に写っている手袋は、排水の処理の際に使うもの。ゴム製のものを用意しておくと便利です。

2日目の朝、まさかの遭遇

photo by shigeki naganuma
1日目の夜はベーカーズフィールドに宿泊。夜にシャワーを浴びた時、「日本人がいる」ということに気づいていたのですが、その翌日、まさかの知り合いだったことが発覚しました!

photo by shigeki naganuma
旅大学の世界一周ゼミナールに参加してくれた方と、こんなところで会えるなんてびっくりでした!(しかも出発してわずか2日目)オトナフォトジェンヌ世界100人密着インタビューを連載している方も。

お互いの旅の安全を誓い、わたしたちはヨセミテ国立公園へ目指して出発しました。ちなみにこちらのグループは前日に同公園へ行ったそうで、「道が狭すぎて切り返しを100回くらいした」とのこと。この時は半信半疑でしたが、行ってみてその言葉の意味がわかりました……。

photo by Hitomi Date

このあと、この旅最初のアクシデントを迎え、わたしは道路で号泣することになります。

いよいよ、ヨセミテ国立公園へ

photo by abe manami

ヨセミテ国立公園に入ってすぐ、目の前にそびえ立つ「エルキャピタン」。岩肌の迫力に、ただただ圧倒されました。なんと、この壁を登る強者クライマーもいるらしい、すごすぎる。

photo by abe manami
photo by abe manami
photo by abe manami
ヨセミテ国立公園は、この時期(10月)かなり肌寒いので、上着は必須。伊達と長沼はBURTONの上着と着用しています。これ、軽くて持ち運びに便利な上に暖かいらしい。

■詳細情報
・名称:El Capitan
・住所:Yosemite National Park, CA
・公式サイトURL:https://www.yosemite.com/what-to-do/el-capitan/

photo by abe manami

photo by abe manami
展望台「トンネルビュー」からの景色も、今まで見たことがないくらいの迫力で、いつまで見ていても飽きないほど。あっという間に日が暮れて、この日は公園内に泊まりました。

photo by Shigeki Naganuma

満天の星に囲まれて就寝。ちなみに夜は寒すぎたため、着れる上着類を全部着て、その上に毛布2枚をかけて寝ました。行く方は防寒対策を忘れずに。

■詳細情報
・名称:Tunnel View
・住所:Wawona Road, Yosemite National Park, CA 95389
・電話番号:+1 209-372-1000
・公式サイトURL:https://www.yosemite.com/what-to-do/tunnel-view/

 

30分ほどのトレイルの先に

photo by abe manami
前日の寒さであまり寝れぬまま、翌日もヨセミテ国立公園の散策へ。公園内にはシャトルバスが通っているので、そちらを利用してまわります。3日目にして、みんなちょっとお疲れのご様子。

photo by abe manami
バスを降りて向かったのが「ミラーレイク」。正面の山が手前の湖に反射して、反転して映し出されています。季節によっては、湖の水があたり一面まで広がっていることもあるそう。

photo by keisuke hayakawa
アメリカ横断でやりたい66のこと」の1つ、「フレームインフォト」も撮影。朝から晩までともに行動しているので、出会って3日目とは思えないほど仲を深めることができました。

この写真を撮影してくれているのは、佳佑お兄さん。のちに、メンバーから「神」と呼ばれる存在になります。

……と、ここまでは良かったのですが、このあと2回目のアクシデントが発生。みんなで協力して山を下り、どうにかしてRVパークに着くことができました。

■詳細情報
・名称:Mirror Lake
・住所:Yosemite Valley, Yosemite National Park, Yosemite National Park, CA
・電話番号:+1 209-372-0200
・公式サイトURL:http://www.nps.gov/yose/planyourvisit/mirrorlaketrail.htm
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高橋歩さんの「BELIEVE YOUR トリハダ」という言葉に影響を受け、自身も人の心を動かせる仕事をしたいと決心。サックスとジャズへの愛が止められず、メンフィスとニューオーリンズを訪れたことから旅に目覚める。好きなものはお酒といちご。

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